テーブルにちゃんと『くうこさま 大人3人』と札があり、そこに座る。
おつまみも用意してくれていた。
コメッコと写真の奥に写っている父が早速食べているスモークチーズを1人一つずつ置いてくれていた。
父もだんなもチーズが嫌いである。
だんなのチーズはもらったけれど、父は何かの燻製と思い、喜び勇んで一番に食べて、また「しもたぁ」て言ってた。
久々に食べるとおいしかったわぁ。
私はあまりスナック菓子って食べないんだけど、こういうジャンキーなのってたまに食べるとおいしいなーって思うね。
あ。どうでもええねんけど「とんがりコーン」てめっちゃロングセラーじゃない?!
私あんまり好きじゃないが故にいつも気になるのよね。
さてさて、試飲させてもらっている場所は大きな食堂みたいなところなんだけど、窓の外にはひろーいお庭と空が広がっていてとても開放的な気分になれる。
うまいことに、その試飲の場所でおつまみも販売していてさぁ・・・
けーっこうみんな買ってたなぁ。
父がミックスナッツと茎わかめを買ってきてくれて、もう、3杯目飲む頃にはプチ宴会状態。
サントリーで黒生を飲んだ時はさほどおいしいと思わなかったのだが、アサヒのはおいしかったわ!!!
黒生を飲むならアサヒがいいかな。
熟撰はやっぱり香りとコクが違う。
ホップのいい香りがすごくする。
今回飲んだ中で一番おいしかったなぁ。
このビールはもともと飲食店でしか販売していなかったようなのだが、缶でも売り出すようになったそうだ。
スーパードライって普段はあまり選んで飲まないのだが、今回とてもおいしいなーと思った。
熟撰や黒生と比較できたからかもしれないが、確かにキレのある辛口!っていう味でしたわ。
だんなはお酒はあまり呑めないので3杯目はノンアルコールで。
アサヒもこんなの出してるんだね。
アルコール以外のソフトドリンクもちゃーんと用意してくれていて、缶だけど熱いお茶もあったようですわ。
試飲の時間の間は、缶ビールのおいしい注ぎ方を実演してくれたり、係の人が席を回って写真を撮ってくれたり・・・と和気アイアイムード。
20分で3杯って余裕やーん!って思っていたが、そうでもなく、3杯目はちょっと焦って飲み干した。
これがあとで私の大打撃となる・・・。
そして、お土産が!!!いやーん!うれぴー!!
ドイツ伝統の「ピルス」タイプのビールでドイツの麦芽を一部使用したり、ドイツのホップを使用したり・・・とドイツの味わいが詰まったビールだそうよ。
確かにコクがあって濃厚な味~って感じでおいしかったわぁ。
缶じゃなくてサーバーから入れてもらいたかった・・・・
最後はギフトショップでアサヒビールやアサヒビール関連グッズを見たり買ったり・・・
私は吹田工場でしか作られていない、という「スタウト」を購入。
そうして、工場を後にしたあと、父が(さほど興味もないだろうに)0系新幹線を見に行きたい、というので見に行くことに・・・・
父はしきりに「ちょっと酔ったなぁ。目がとろーんとしてる」と言っていたが、片道20分ほど歩いて0系新幹線を撮影。
私もあの焦って飲んだ3杯目と、この20分歩行が効いたのか結構「しんどいなぁ・・」と感じる。
しかし・・・それよりも何よりも・・・私と父を襲ったのは・・・・・
そう・・・・
膀胱パンパンやがな!!事件
しかし!片道20分で来た、ということは帰りも20分歩かないといけない、ということ!!!
この事実が更に私の膀胱をパンパンにさせた。
ここに来る前に駅でトイレに入ったのだが、一度入ると膀胱栓(って言わないけど)が緩むのか何度もいきたくなる・・・。
行きは「今の公団ってこんなにいいマンションなんやなぁ」とか話しながら歩いていたが、帰りは無言。
ひたすら無言。
しゃべったらあかんの?っていうくらいに無言。
唯一発したのが父の
『もうガマンならん、っていう時にはお父さん、道端でするわな』
という弱気発言くらいだ。
少し早歩きで(あまりに早いと危険だから)やっと駅に着いた時は、もう、天国に着いたかのようだったよ。
その後、父に「お茶でもしてから帰る?」と聞いたが
『おとうさん、もうアカン。結構フラフラやわ・・・』
ということでそこで解散。
帰ってから、ちょっと心配になったので母にメールで様子を聞いてみると・・・
『大丈夫。もう、またビール飲んどるわ。』
と返信があったので安心した。
私はその日はもう飲む気になれなかったのだが、お父さんすごいな・・・・
こうして今回のビール工場見学も楽しく幕を閉じたのでした☆
☆終わり☆