今回はザックリマイクについて書いてみたいと思います。マイクは生の音を録るのに絶対欠かすことの出来ない物。音楽に関係ない人だってそれなりに一番なじみのある楽器?なんではないかな。誰だって一度や二度、マイクは手にしたことはあるだろう、そんなマイク論。

マイクには大きく分けてコンデンサー型とダイナミック型って2種類あります。大体普通の人が想像するマイクって、ダイナミック型。カラオケとかに置いてあるアレ。コンデンサーとダイナミック、それぞれ大きな特徴、長所と短所がある。

ダイナミックマイク



まずダイナミックマイクは、コンデンサと比べると音質は劣る(何を基本に劣るというのかは謎)ものの、安価で、なにより丈夫で、手で持って少々乱暴に扱っても大丈夫(乱暴に扱えと言っているわけではない)。ライブステージやカラオケ、校長先生のマイクなど、みんなが一番目にするあのマイクで、用途も種類もコンデンサーに比べると広い。音質をコンデンサーと比べた場合、適切な表現が見当たらないけど、「曇った音」「こもった音」になりやすい。もちろんこれを、ダイナミックならではの音として、好んで狙ってる人にとっては、コンデンサーの方が劣るという表現になる。だから何を録るのか、どんな雰囲気を求めているのかってのは、人それぞれ違っていて当然であり、どちらが優れていて劣っているかって言う話ではない。一般的なダイナミックマイクの用途でよくあるのは、ライブハウスのマイク、音楽練習スタジオのマイク、ギターアンプの音を録るマイク、スネアを録るマイク、バスドラのマイクっていう感じでよく使われる。

コンデンサーマイク



一方、コンデンサーマイクはダイナミックマイクとほぼ反対の特長を持つ。つまり、高価で、繊細で、丁寧に扱わねばならない。どれくらい繊細かと言うと処女のクリちゃんくらい繊細なのである。非常に繊細だ。少し触っただけでビクンッとなってしまう。コンデンサーで録音する音は、空気感までも録音するくらいクリアな澄んだ音で録ることができる。だからコンデンサーの方がダイナミックに比べて、「音が良い」って言われガチな理由はここにある。特に「金物」と呼ばれる高い音を綺麗に録ることが得意で、ドラムのシンバル類やアコースティックギターやバーチャイムなどの金物パーカッションなどでは特にその力を発揮する。それだけでなく、ボーカル録音にも適していて、息遣いまで録れてしまうほど空気感をも録音するので、「生きた声」が録音できる。

ただし、取扱には何かと不便が生じる。マイク単体では作動しない。これはどういう事かと言うと、このコンデンサーマイクを作動させる為には、電源(電池)が必要であるということだ。マイクに電池を入れるものも中にはあるんだけど、一般的にはマイクの接続先(一般的にマイクプリアンプ)から電源を引っ張って来て作動する。これをファンタム電源と言い、+48Vとか書いてあったりもする。電源が供給されて初めて作動する。マイクはXLRと言われるマイクケーブルを使って通常マイクプリ等へ刺すのだが、その同じケーブルでマイクプリ側から電源が供給されるので、別途電源用コードがあったりとか、コンセントに刺すとかそういう行為は不要。だから見た目には電源が供給されてるのかされてないのか、わからない。

今じゃめっきり見なくなったけど、MDウォークマンとかで、会議やバンド練習を録音する際、



こんなような「プラグインパワー方式」のマイクを刺して使ってた人もいると思うが、これも基本的には同じ理屈で、本体側から電源がマイクに供給されて初めて作動する。つまりプラグインパワー非対応のマイク入力端子に刺しても、このマイクは作動しない。プラグインパワー非対応の入力端子には、マイク本体に電池を入れるタイプのマイクか、そもそも電源がいらないダイナミックマイクを使わなければならいが、今販売されているそういった機器、例えばハンディカムとか、大半はプラグインパワーに対応しているので心配いらない。が、念の為、外部マイクを接続する際は、そーいったことも注意しておくと良い。

今の時代MDウォークマンで録音している人は、おそらくワシのバンドの還暦を迎えたギタリストくらいで、おそらく



こんなようなレコーダーでみなさんはバンド練習を確認用とかで録ってると思う。マイクが内臓されているので、これがダイナミックなのか、コンデンサーなのかわからないと思うが、この写真のYAMAHA W24のような物は、紛れもなくコンデンサーマイクである。ちゃんと内部からマイクに向けて電源が供給されているということだ。

バンド練習スタジオにおいて、適切な音量バランス調整を行い、適切な位置にこういったレコーダーを置くと、たかがポチッとこんなレコーダーを押しただけで、素晴らしく綺麗に録れるのは、コンデンサーが高い音もしっかり集音して、空気感まで録音しているからであり、ダイナミックで録音したのと比べるとクリア度や臨場感がかなり違う。人間の耳ってのは、高音と低音がはっきり聞こえる(つまりドンシャリ)と、音がこもっていなくクリアだと、「いい音」として認識してしまう傾向があるので、現在のハンディレコーダーはほぼコンデンサーを採用しているのがほとんど。

繊細な音が録音できるコンデンサーマイクではあるが、マイク本体はワシの海綿体くらい繊細で、取り扱いに注意が必要である。まず気を付けなければならないのは、湿度。次に衝撃。この二つは必ず避けるようにしたい。自分のマラと同じくらい丁寧に扱っていただきたい。そんなこと言われなくたって丁寧に扱うとは思う。なぜなら高価であるから。1本20万とかするコンデンサーなんてザラで、金持ちじゃない限り、乱暴には扱えないだろう。でもたまにあえて海綿体を噛ませるとかいう乱暴なプレイを望む人もいるようだが、コンデンサーにはやらないでいただきたい。

繊細がゆえ、手で持つとハンドリングノイズがそのまま入ってしまうので、手で持つことはまずしない。もちろん手で持つタイプのコンデンサーもあるが、一般的に言えば、そうゆう使い方をしないのがほとんど。特にボーカルレコーディング用コンデンサーマイクは、よくPVとかに出てくるアレで、スタンドに立てて、且つ、ヘアゴムみたいなんで吊るされたショックマウントの上にのせるのが多い。なんでヘアゴム?コンドームじゃダメなのか?もちろん良い。例えばこんなもの。



スタンドに立てただけだと、床から音の振動がマイクスタンドを伝ってあがって、マイクがその振動を拾ってしまうから。さらにはポップガードと呼ばれるストッキングみたいな素材をマイク前に立て、爆裂音(ぱぴぷぺぽ)の時に生じる「吹かれ」や、高価なマイクに「よど」が付かないようにする。いかに繊細か。ワシなんてズボンの上からさすられただけで、イキそうになったこともあるくらいだから、両者ともよっぽど繊細なんだろう。


さて実際のワシが持っているマイクを簡単に紹介しよう。

<コンデンサーマイク>

RODE / NT2000



歌録り、アコギ録り、パーカッション録り等に。初心者向けのコスパモデルのコンデンサー。(コスパとは=JKコスプレをする時に、パンティは何色がいいんだ?の略)。特長は、見てまやぁ解ると思うけど、ツマミが付いてる。一番上のツマミが、マイクの指向性を選べるツマミ。全指向として360°全体的から音を録るのか、単一指向として正面からの一定方向からの音を録るのか、双指向としてマイク表裏両側から音を録るのかを選べる。通常は単一指向で使うんだけど、一つのマイクをみんなでわいわい取り囲んでコーラスとかやるとき全指向や双指向は使えるけどあまり出番はない。

次のツマミがハイパスフィルター。ローカットと言ったらわかりやすい。例えば、さっきもちょっと言ったけど、このマイクでスタンドに立てて録音しようとする時、繊細だもんで床から伝わってくる振動とかも拾ってしまうんだね。この振動は低い音(低い周波数)なんだよね。シンバルとか高い音を録る時とかには、そんな低い音は不要というか、そもそも基本的にはシンバルからそんな低い音は出ていない。人間の声を録る時も、その振動と同じ周波数帯の声を出す人もまずいない。だから不要なローを入る前に未然にカットしてやろうってのが、ハイパスフィルターなわけだ。20Hz~150Hzまで低音をカットする幅を調整できるので、録る相手が出す周波数帯をちゃんと把握していれば、余分な低音雑音を未然にカットできるというわけだ。20Hzなんて一般的に人間の耳で聞けるギリギリの超低音で、おまけにそれが雑音であるならばカットしておいた方がいいに決まってる。余談だけど、人間は個人差はあるものの、20Hz~20Khzまでが人間の聞こえる範囲らしい。もし、人間がコレ以上又は以下の音を聞けるとしたら、この世界はどんな音がするんだろって、たまに考える。イルカやこうもりと会話が出来るんだろうか?でも人間が聞こえるとされている20Hz~20Khz以外の音も一説によると出ている楽器も多く、なんならレコーディングされたCDにも入ってるらしい。聞こえないんだけど、それがグルーブを生んでるんだとかなんだとか。だからやみくもにカットカットするのも、考えものではあるので、上手に利用しなくてはならない。

3番目のツマミはパッド。これもミキサーとかアンプとか、いろんな機材にたまに書いてある。大体共通して言えることは、入力レベル(ゲイン)を下げることが目的。こいつを回すと録音しようとする音の大きさを10dbくらい下げてから信号を送ってくれるわけだ。PADって書いてあったりする。押し込むとー20db下げるよ、とかそんな感じで用いられることが多い。このマイクではどんな時に使うかって言うと、とんでもなく歌声がデカい人か、ギターアンプの近接録りのようなデカい音を録る時。通常のボーカルレコーディングくらいなら使うことはない。

AKG / C451B (ステレオペア2本セット)



AKGとはアーカーゲーと呼び、オーストリアの有名な音響機器メーカー。そのAKGの中でも世界的に有名なC451、通称「しごいち」の復刻版。上のNT2000と形は違うがこれもちゃんとしたコンデンサーマイク。こういった形をペンシル型コンデンサーと言ったりする。NT2000と大きく違う点は「本体重量」。つまり軽いということ。となると高い所へ設置しても軽いので重心も安定するので、主な用途はドラムのオーバーヘッドマイキングでシンバル等の狙い撃ちに適している。何も軽いからってわけだけではなく、シンバルがパリッとした感じで録れるのでこれからドラムレコーディングを始める人には是非ともオススメしたい。ただ、オーバーヘッドでシンバルを狙う場合、LとRで2本これが必要になる。お金がないからって、同じ物だからといって、1本ずつ買うのはやめましょう。なぜなら同じメーカー、ましてや同じ品番、ましては同じ店で、さらに言うと同じ日に、全く同じC451Bを買ったとしても、集音特性に個体差って言うのが必ずある。C451B/STという品番で、写真のようにケース付で、ステレオバー付きで、あらかじめ「ペアマッチング」が工場で行われた物が存在する。LRで使いたい場合は、必ずSTバージョンを買うことをオススメします。

<ダイナミックマイク>

SHURE / SM58



これはもう説明不要のグローバルスタンダード的なダイナミックマイク。どこのスタジオに言ってもどこのライブハウスに言っても、必ずといっていい程置いてある。安くて、耐久性に優れ、特にボーカルに最適な中音域特性で、大活躍なマイク。意外とスネアを録音するとエー感じに録れることもあるらしいので一度試してみる価値あり。バンドマンあるあるとして、スタジオに置いてあるSM58のマイクグリルは「つば臭い」。ここまでもがグローバルスタンダード。

SHURE / SM57



これもSM58と並び世界的標準ダイナミックマイク。主にギターアンプの近接録りやドラムのスネアを録ったりすることに使われることが多いが、案外これをボーカルマイクとして使っている人もいる。これ用!ってのは、はっきり言ってない。コレには適してますよ、ってのはあるんだけど、当の本人が気にいった音が録れるなら、何もその「定番」の道へ進まなくてもいいと思う。音楽ってそうゆうもの。安いのでSM58と同様、何本持っていても困らないので、お金がある時にちょくちょく買っておきましょう。

AKG / D112



通称ビッグエッグ。これもAKGの中では比較的定番のマイク。バスドラ集音用ダイナミックマイク。バスドラってのは、ご存じの通り「どんどん」とドラムの中では一番低音が出る所。低音っていうのは、空気の揺れが大きい。ウーハー(低音専用スピーカー)あるいは、低音が出る部分に顔だ手を当ててみると、「どんどん」と同時に「風」を感じることが出来ると思う。この「風=音圧」こそが、マイクにとって大敵で、ヘタなマイクでバスドラを録ると、その音圧に負けてボコボコしてしまう。その為、このような「耐音圧マイク」=「低音専用マイク」という物が存在する。低音を録音するのは、何もバスドラだけではない。ベースも低音楽器だ。ベーアンのキャビネットの近接録りにも十分使えるので、ドラムやベースを録るなら、是非とも持っておきたいマイク。

SAMSON / DK7



ドラムのマルチマイキングしたいんだけど、マイクマイクマイクマイクってそう何本も買えねぇよ!ってお嘆きの方用の初心者向けマイクセット。ドラム録音専用。セット内容はスネア用x1 タム用x3 バスドラ用x1 シンバル用ペンシル型コンデンサーx2の合計7本セット。コンデンサーが付いてるあたりが親切。オーバーヘッドでドラムのシンバルを狙い撃ち録りする際に使用する。後は普通にタム用はタム(どれも同じなので3本をどこに使っても同じ)、バスドラ用はバスドラ用、スネアはスネア用。タムのフープにつけれるアタッチメントが付いてるけど、これを外して、普通にマイクスタンドで立てた方がレコーディングには良い。こんなけのセットで3万とかかなり安価だけど一番最初に買うドラム用マイクセットとしては、これで十分。一番最初はこれを使いながら、1本ずつ増やして行って、最終的にはヤフオクへ旅立ちました。でも何かと最初の頃はコイツにお世話になったので、一応紹介しときました。ちなみに野蛮の国のサムスンではない。サムスンとか言うとどうしてもダサくいかがわしい商品であると思えてならない。

BEHRINGER / XM8500



でましたベーリンガー。なんとサウンドハウスで1本1780円。まさに衝撃特価。PAセットを貸してくれと頼まれた時など基本どーでもいい時に使用。この値段なら壊されても痛くない。(だからと言って壊していいという意味ではない)。ワシは少々古い人間なので、昔むかしのベーリンガーのイメージがそのまま残っていて、絶対買うことはないというメーカーの一つ。でも1780円という超越的低価格に踊らされ、買ってみた。使った所、レコーディングには使えそうにはないが、てきとーなゆるーいライブや校長先生のくだらないスピーチくらいなら十分に使える。スタジオに置いてあるくたびれたSM58を使うよりかは、新品のXM8500を使った方が絶対いい。中高生でお金がないボーカリストは、ご丁寧にハードケースも付いているので、いいと思うよ。「音質」よりも「自分のマイクを持つ」ということで得られる向上心の方がとても大切だと思うからだ。

JTS / PDM57



謎のメーカーJTS。でも案外有名みたい?これもサウンドハウスで2580円という超衝撃特価。さらにマイクホルダーと使い物にならないXLRケーブルが付いてくる。このSM57に超絶似たルックス。品番までPDM57。パクリと言われてもしょーがないっていうか、ぱくりかwてことは韓国のメーカーか。ルックスは酷似という言葉をも越えて、本家SM57を並べて置いてみると、どっちが本物かわからない。ラベルシールを見る他、見分ける方法がない。さっきのベーリンガーXM8500と同様、てきとーなLIVEや過酷な条件下で行われるLIVEに適している(価格の面で)。レコーディングすると本家SM57との違いは明らかに分かるが、てきとーなゆるーい機材持込LIVE領域では、違いはほぼわからないと言ってもいいと思う。それをわかると言うのはプロのエンジニアか知ったか野郎しかいないと思う。ちなみにワシはわからない。ただしお金をとって「機材貸出&PA1名付」みたいな、どこぞのスタジオがやってるレンタルパックで、あるいはチケ代1500円x20ノルマのLIVEハウスで、このPDM57をしれっと使っていたら、ワシは裁判所に「アーティストへの侮辱罪」で訴えるけどね。至極当然ながら、お金を取るならさっきのXM8500のような「ベーリンガー」を使うことも、同様の「侮辱罪」に相当するので、間違えなく訴える。ましてや、○ウンド○ウスのハイコスパシリーズ(コスパ=コスチュームを選んでください、ただしパイパンはオプションになりますの略)の「クラシック・パロ(ディ)」を、有料施設で使っている箱があったら、ワシは家裁でなく最高裁にいきなり駆け込みます。

では。
今日は私の歴代のレコーダーを紹介します。

まずは今使っている物はこれ。

YAMAHA オーディオワークステーション AW1600



これでYAMAHA製レコーダーは4台目です。2005年の発売から9年も経ち、いまだにちょくちょく使ってる長い息の物で、何年か前に廃盤になった物。ヤマハはこれとほぼ同時に出たAW2400と今回ワシが紹介するAW1600を最後に、レコーダー部門から撤退したので、YAMAHA製MTRとしては、最終モデル。つかもうそんなに経ったのか・・・

こいつぁ何かって言うと、読んで字のごとく、レコーディングする為の録音機っす。レコーダーといったりMTR(マルチドラックテープレコーダー)と言ったりしてるアレです。今どきこんなん使ってるなんて時代遅れもいいとこなんだけど、お気楽にレコーディングするにはこれで十分事が足り、便利です。

録音機だなんて、カセット入れて「ポチッとな」で録音できるんじゃねぇの!?ってことなんだけど、確かにそうではあるんだけど、こいつは何が違うかってと、多重録音(重ね録り)が出来るってことよ。何パートも何パートも重ねて録れるわけです。つまりバンド音楽には必需品すね。ちなみにプロも機材は全く違えど、やってる方法としては同じです。

ワシの歴代のレコーダーを並べてみた。



初代  4TR テープレコーダー(MT50) 1994年発売
二代目 8TR テープレコーダー(MT8X) 1993年発売
三代目 8TR MDレコーダー(MD8) 1997年発売
三・五代目 8TR Zip-Drive レコーダー(VS-840EX)1999年発売
四代目 16TR HDレコーダー(AW1600)2005年発売

参考文献:YAMAHA プロオーディオ年表
http://www.yamaha.co.jp/manual/japan/chron_pa.php

並べて見ると時代を感じます。4TRのテープに始まり、8TRにパワーアップし、MDにパワーアップし、Zip-Driveにパワーアップし、16TRにパワーアップと同時にハードディスクにパワーアップ。発売日ベースで考えると12年の開きはあるが、ワシは多分5年位で買い替えてった。しかしすごい変化である。ワシが今音楽をやってるに当たって、こうゆう機材の変化を目の当たりにして、実際に買って操作してきた事は、現在の機材を触る上で大きなアドバンテージになっていると思う。今の時代の子であれば、いきなりMACだプロツールだ、という所から入るので、知識が薄っぺらい子が多い。逆にワシのような「古い」人は、基礎はあるものの、新しい物(デジタル)には、どうしても疎かったり、頭が固かったりするので、それはそれで問題ではあるが。

パソコンも同様で、ワシは95、98、ME、2000、XP、VISTA、7、8、って使って来た。95や98なんかは最低で、メモリも確か256MBとかだったような記憶がある。なんなんだ256MBって。。。ところが今の子はいきなり16GBとかイっちゃうわけでしょ?256MBの62倍。笑うしかない。でも、95だ98だ糞PCを使ったおかげで得た苦悩と知識ってのは、何者にも代えがたい。

例えば「どうしたらDLしたエロ動画をストレスなくサクサク表示させれるか」「いかにエロ画像を上手に管理してお気に入りのスライドショーを作れるか」など、命を注いできた。今のPCじゃまず考えられないが、当時のPCはちょっと無理させるとすぐフリーズしたものだ。いい所でフリーズされたんじゃ、たまったもんじゃない。エロはすべての源。今、インターネットやPCがここまで普及したのは、「男のエロ願望」の努力の賜物と言える。

おっとエロの話ではなかった。AW1600は良くも悪くもYAMAHA全開です。ワシ的にはずっとYAMAHAだったので、基本的な使い方や説明書の専門用語は似ているので、まだ使いやすいですが、初めての人は慣れが必要ですかね。もう廃盤になっているので、現在市場にでているのは中古のみになりますので、おそらく値段も手ごろ、手軽にMTRで製作を始める人にはオススメの一台すね。


では歴代のMTRを見て行きます。


初代 MT-50 (1994年発売)



非常に懐かしい。ワシの原点。これを購入した当時は、バンドってものをまだ初めてなく、ギター1本で弾き語りやってた頃。自分で自分にハモリを録音できないかなぁと言うのが悩みだった。今思えば相当レベルの低い悩み。じゃぁどうしたかって言うと、録音機を一つ、再生機を一つ用意します。まずカセットテープ録音機にギターを弾いて歌ったのを録音。それを別の再生機で再生して、適度な音量バランスが取れる位置に自分が立って、流してる音と自分ハモリを、最初の録音機で再びそれを録音。またそれを流しながら、下ハモリして、またそれを録音・・・。どんどん音質が悪くなっていくという、なんとも原始時代のような方法で、金なし知識なしの学生時代はやってますた。

ある日、そんなことをしなくともできるっていう朗報が舞い込んできた。当時はパソコンもインターネットもなかったので、かといって先生もいなかったので、知る由もなかった。でも、ツレの服部君が教えてくれた。神の機材があるらしい、と。すかさずお店に行ってお年玉を全額投入して当時5万くらいだったかなぁ、買いました。いまだ忘れもしない。とにかくりくつは単純。トラック(TR)と呼ばれて割り振られている部分に、1パートを録音する。それが4TRあるので、単純計算で、ワシが4人に分身して演奏したり歌うのと同じことがこれで出来るようになった。1TRにギター、2TRに歌、3TRにハモリ・・・ってね。ホント嬉しかったのを今でも鮮明に覚えている。神がクンニしたかと、あ、君臨したかとおもた。

二代目 MT-8x (1993年発売)



前代MT50は4TRしかなかったが、今回は8TRへパワーUP!と言っても発売日はMT50より古い。MT50を買う時、これもあったんだけど、学生だもんで高くて手が出なかった。こんなんが15万5千だよ?今思うとどんなけ高いんだ?でも当時は最先端だったんだ。MT50を使っているうちに中古で出回って来て、安く手に入るようになったので、やっとの想いで中古で購入。分身の術も8名まで(正しくはもっと分身できるけど割愛)イケルようになって、大幅飛躍。8人まで分身の術が使えるようになると、アレもコレも入れたくなるのが、人間の心理なわけだ。ここに、ワシがマルチプレーヤー(全部中途半端)となった理由がある。1TRにギター、2TRに歌、3TRにハモリ、4TRにタンバリン・・・ん~まだ4人の俺がもてあましてる。ならキーボード入れてみるか!って鍵盤を買い、ん~ベースも入れたいなぁってことでベースを買い、やっぱエレキも入れないと!とエレキを買ったり、って楽器がどんどん増えて行った頃でもある。最初はAカップくらいだった楽器の山が、Hカップ位まで膨大に膨れ上がり、今は売ったりして丁度いいEカップかFカップくらいで落ち着いている。やっぱりあまりにも巨乳すぎるのも、ちょっとあかん。あ、もちろん乳首の色と乳輪のデカさ(バランス)も非常に大切。

三代目 MD-8 (1997年発売)



前代までは記録媒体がテープだったのに対し、今回はMD!時代は変わりました。デジタル時代の幕開けです。テープはかさばるし劣化するしで、MDは素晴らしかったなぁ。音質がとてもクリアになった感動を今でも忘れない。でもそのかわり今までになかった、過大入力時のクリッピング。これにはびびった。テープにはない現象。これも貴重な体験だと思う。なんだかんだ、この頃には、大抵の楽器が安物ながらにそろっていて、バンド形式の音楽を作りまくってた時代ですな。ただドラムはまだ始めてなかったので、リズムマシンで代用していた頃。8TRのMTRが世間ではあたり前になってきた頃で、「トラックが余ってんだから何かいれなきゃ症候群」にかかる患者が増加した。トラックが余ってるからって、入れたら入れただけ良くなるってわけではないのに、どーしても何か入れたくなる。例えばキーボードでピアノ入れてストリングス入れるまではいいが、さらにオルガンだぁ、グロッケンだぁ、あとはギター3だぁ、アコギ2だぁ、なんだぁ、つめこみ過ぎて結果ぐっちゃぐちゃってゆう患者も多かった。ワシも一時期、発病していた。

三・五代目 VS-840EX (1999年発売)



実は一回だけ浮気をしたことがあります。三代目と四代目の間に、RolandのVS-840EXというのを使ってた時代もありました。私はPA機械はすべてYAMAHAというポリシーを持っています。スピーカーからアンプ、ミキサー、レコーダー、などなど、あるものならすべてYAMAHAを使ってます。カレーライスが大好きだけど、毎日食べてたら飽きるでしょ?浮気男の常套句ですが、私はちょっと違います。MTRの存在を教えてくれた神の服部君から譲り受けただけです。ここにも時代の流れが少し見受けられます。記録媒体がMDからZip-Driveへ。どんどん進化していきます。言ってみたらフロッピーディスクの進化版のようなもんです。フロッピーディスク的な種類として、他にもMOってのがありましたね。懐かしいですね。フロッピーはかなり定着していましたが、MOとZIPは定着せぬまま生涯を終えましたね。このZIPは大容量フロッピーディスクみたいなもんで、MDより大量に入るようになってそこはかなり良かったのですが、ここのあたりの時代のMTRから、操作性が「悪化」してきます。ディスプレイであらゆる設定を操作するようになって来た為、従来の表に出ているツマミで操作する、直感的操作が非常に困難になって来ます。それにただ単純に録音するだけでなく、エフェクター的なのも内臓されたりし始め、いろいろな便利機能が搭載され始めます。が、言い換えれば、操作はその分だけ難しくなってきます。その時代の流れに付いていけなくなった服部君は、私にこのMTRを託したということになったわけです。ずっとYAMAHAだったので、いきなりRolandとかのMTRを使おうとすると、説明書の用語が違ったり、操作方法もかなり違うので、結構苦戦しました。服部君は高校を中退していますが、IQが非常に高く、私の知る人の中では一番「頭のいい」人です。さらに田舎の一軒家に一人暮らしをしていて周りに民家がないので、夜中だろうと楽器をむさぼるように弾き、合コンもそこでやって乳をむさぼるように吸い、夢のお家でした。

四代目 AW1600 (2005年発売)



時代は記録媒体がハードディスクへ!そして16TRだから16人までの分身の術を取得。でも人間の肉棒はとどまることを知らない。おっと失礼、欲望だ。まぁゆうてもワシ肉棒の欲望も自分がただの肉の棒であることを忘れているかのうようにわがままだ。16TRになったとは言え、今となっては16TRあっても足りない。バンド録音するならやっぱ最低でも32TRは欲しいなぁ。16TRで足りない場合は、仮想トラックに録音することにより、16TR以上のトラックは稼ぐことは出来るからいいのではあるが、やっぱり各々独立したフェーダーに録音する音を割り当てたいのが本音。しかし私のようなアマチュア音楽人が音楽を気楽に作成する為の機能はほとんどこれで事足り、クオリティはあくまでもレコーダーの素人レベルだけど、100%使いこなせれば、 素人にしてはコレ一台でボチボチハイクオリティの曲が作れるはず。

こちらを見ていただきたい。




AW1600のリアパネルである。初代のMT50の入力端子からしたらどんなけ進化したか!MT50はTSフォンだけだったのに対し、AW1600の時代になると、TSフォンは当然ながら、XLR端子もさせるし、なんならファンタム電源も供給できるし、ハイインピーダンス楽器も直接入力できるような端子(Hi-z)もあるし、ましてやデジタル規格のS/PDIFのコアキシャルInOutも付いてるってんだから、どんなけ進化したのって話でしょ。欲を言えばS/PDIFオプティカルとかAES/EBUの入出力があったらワシのニーズとしてはほぼ合格なんだけど、あれもこれも付けれないわな。でも、どんな機材においても対応入出力端子の多さってのは重要視したいところではある。

とにかくこのAW1600、バンドメンバーに配布するデモCD作製時、簡易バンドレコーディングには大きく役立ちます。今のスタジオには所によってはYAMAHAだBOSSだタスカムだとMTRが置いてあって、すでに配線もしてあって、且つ、無料で使えて、わざわざ持っていく必要はない。でも自分で持ってって配線から全部やることで勉強になる。自分でやらなきゃわからないことだらけの世界。まぁ今の子はMACブックとインターフェイスを持ってってやるって感じだろう。それもいいと思うよ。とにかく自分でやってみることが大切。

このAW1600はCDドライブも搭載しているので、録った音源は即CD化可能。ファンタム電源も取れる、XLRも挿せる、フォンも挿せる、ハイインピも直接挿せる、内臓エフェクトあり、サンプラーあり、9TRからはペアでステレオソースにも対応、4バンドEQ、通常トラックのペアリング、コンプレッサーなどのダイナミクス系のエフェクターもあり、オートパンチインアウト、アンドゥリドゥ、バーチャルトラック、A-Bリピート、PC接続、ピッチフィックス・・・というように、初代MT50と比べると、ザーメンとドラえもんくらい違う。

しかしさっきも言ったけど、とにかく使い方が難しい。もうかれこれ何年も持っているのに、未だに説明書が手放せない。たまにしか使わないので、次使う時にはもう忘れている。でも最近じゃぁ流行は繰り返すというように、またツマミがたくさんついたものが出始めてて、一時のシンプルブームは峠を越えた感じか?一つのボタンでアレもコレも機能を兼用するようなものでは、毎日使わない限り、説明書は手放せない。一つのボタンの役割は一つだけでいい。沢山ボタンやツマミがあると絶対そっちの方がカッコいいんだけどなぁ。ほらLIVEハウスのミキサーみてごらんよ。ぶわぁ~ってツマミ付いてるでしょ?あれがいいんだよあれが。ていうか、レコーダーなんだから、レコーダーの機能「だけ」搭載してりゃいいと思う。余分な機能はいらん!エフェクターだぁコンプレッサーだぁサンプラーだぁ不要だって。余分な機能を省くことで安くして、操作性も簡単に、これ売れると思うけどなぁ?自社ブランドで出そうかなw

実際16TRって言ってるけど、壇蜜、あ、厳密に言うと違う。このAW1600は「8モノラル4ステレオ」という構成になっている。これは何かっていうと、読んで字のごとく、「8つのモノラルトラックと4つのステレオトラックがありますよ」ってこと。略して「8モノ4ステ」なんて言ったりもする。

ちょっとわからない人の為に実際の例を使って説明してみよう。

1TR ベース
2TR アコースティックギター
3TR エレキ(サイドギター)
4TR エレキ(リードギター)
5TR ボーカル
6TR コーラス
7TR バスドラ
8TR スネア
09/10TR キーボード(ピアノ)
11/12TR キーボード(ストリングス)
13/14TR ドラム(タム)
15/16TR ドラム(シンバル)

こんな感じで16TRに録音したとする。1~8TRはすべてモノラル楽器だね。つまりケーブル1本で済むものばかりだ。9/10TRというのは、9トラックと10トラックがすでにペアになっている「ペアチャンネル」と呼ばれるもので、9トラックがL、10トラックがRと言うように、LR出力のあるステレオ楽器(代表的なのはキーボード)をわざわざLとRを1トラックずつに振り分けて、個々に調整しなくてもいいように、あらかじめペアになっている。ドラムってのはステレオ楽器ではなく、モノラル楽器なんだけど、でも15/16TRに見られるよに、シンバルとかの音の広がりを出す為に、左のシンバルはLチャンネルから、右のシンバルはRチャンネルからと狙い録ってLR出力すると、より一層のステレオ感が出るので、こうするのが一般的。

しかし、ほら、16TRもあるけど満タンでしょ?ここにパーカッションなんて入れようもんなら、TRが足りない。32TRは欲しいなぁといった由縁である。こんなんではドラムのマルチマイキング(複数本のマイクを使うこと)なんてとーてーできない。例えば、

1 キック
2 スネア
3 スネア裏
4 タム10
5 タム 12
6 タム 13
7 タム 16
8 ハイハット
9 オーバーヘッド(シンバル用)L
10 オーバーヘッド(シンバル用)R


ってな感じで10本だ。これは録るのに非常に難しい技術が求められるし、その前にそれだけのマイクとケーブルを揃えるのに苦労するであろう。それだけでなく、マイクプリアンプやシンバルを録る高価なコンデンサーマイク。コンデンサーマイクはファンタム電源が必要なので、ファンタム電源供給が可能なマイクプリなどをかます必要があったり、これから始める人にとっては、非現実的なのでオススメしない。AW1600からファンタム電源を供給することは可能なのだが、2チャンネルだけ供給ということは出来なく、全部のチャンネルから出力される。結果、電源の必要のないダイナミックマイクにも電流が送られることになるので、マイクを痛めるのであまりよろしくない。

でも多分ハードオフかなんかで破格で売られてると思うこのAW1600。あれこれやるにはちょっと足りないけど、使いこなせば十分楽しめる「大人のおもちゃ」になることは間違いない。

でも私の一番好きな「大人のおもちゃ」は何かって言うと、

実は・・・

南極1号なんですけどね。

では。
シマノ BAYGAME TYPE3 ウタセマダイ210



全長:2.10m
継数:2本
仕舞寸法:110.5cm
自重:155g
先径/元径:1.0mm/17.0mm
錘負荷:10~60号
カーボン含有率:90.7%

【釣具うんちく6】でも紹介した、三陸ヒラメ270が三陸沖でのヒラメ釣りに特化した専用の竿だったのに対し、伊勢湾でウタセエビを使って真鯛を釣る釣法に特化した竿ってうゆー、シマノのご当地シリーズ「ウタセマダイ」専用の竿。ウタセマダイとは、愛知三重の伊勢湾周辺で昔からある釣りスタイルであり、ウタセエビを餌にして、またはコマセ(撒きエサ)にして真鯛を釣ることをこう呼ぶ。

何度も言うが、ワシは道具の使い方を間違える「プロ」であり、至極当然ながら、この竿を船でなく筏で使い、ウタセエビでなくオキアミで使う。



こいつが「ウタセエビ」と呼ばれるエビ。

ウタセ網という網を使って大量に採れるエビがこのエビで、正式名称ではないらしい。正しくは「ヨシエビ」とかいう種類のエビで、伊勢湾に比較的多く生息しているらしい。大量に生息しているからこそ、伊勢湾ではこのウタセエビを使った釣りが盛んに行われている背景があるのだ。

って、ウタセマダイを熱く語ろうとしているワシだが、実際は船は乗れない。つまり「ウタセマダイ釣法」をやったことが、ない。

じゃぁなんでこんな竿持ってんだよゴルァと怒らないでいただきたい。当時、真鯛が釣りたくて(もちろんいつも行く筏で)、筏竿でなく、船竿で釣りたくて・・・こいつがでてきたまでです。筏deウタセマダイとかいいんじゃね!?と少々頭がおかしくなってたのでしょう。今思えば無駄な買い物しました・・・

さて、このウタセマダイ竿、専用竿だけあって、かなりの先調子になっております。正確には「エビ調子」とでも言いますか、活きたウタセエビを扱い易そうな調子です。適合負荷は10号~と、その辺りもエビちゃんのことを考えてある設計。10号って言ったら軽い錘だもんで、やーこい竿かなぁって思いがちですが、ワシの肉棒くらいカッチカチです。オールSiCガイドでインロー継ぎのムーチングロッド仕様になっております。

で、結局のところ、筏であんたこれで真鯛釣ったの?と聞かれたら、ほぼ「ない」と答えます。ワシは筏deヒラメを追い、出会い系サイトdeワレメを追うハンターなので、基本そんな釣りはしないのでよく覚えてませんが、1匹釣ったか釣ってないかって所です。筏で使うには、どの釣りをやるにしても、ワシの肉棒くらい硬く固く堅いので使う用途も限られ、ワシ竿の中では、出番が皆無の幻の竿でもあります。勢いというのは恐ろしい。ネーミングというのも恐ろしい。無知というのも恐ろしい。名前がかっちょよくて気に入って買っただけの竿なんです。

でもせっかく買ったので、何とか使えねぇかなぁ~と思い、暫くは無理やり使ってましたよ。真鯛で?いや、カワハギで(爆)10号15号程度のオモリを付けてカワハギを釣るにはちょうど使える調子だということを発見!これでカワハギ爆釣しましたよ~。カワハギ専用竿と似た同じ先調子なので、十分つかえます。でもそれは相当使い方を間違えてます。なので、カワハギが釣れさかってる時は持参して使いますが、最近はいつも行く釣場、カワハギが全くいなくなって、めっきり出番がなくなって、ホコリを被ってます。同様にワシの肉の竿も最近出番がメッキリ少なくなって、皮を被ってます。


シマノ カルカッタ小船401



ギア比:5対1
ドラグ力N/kg:39.2N/4kg
自重:305g
ラインキャパ:3号150m
ベアリング数:2
最大巻上:58cm/ハンドル1回転

竿と同じ頻度の出番の野郎が、そう、相棒のリール、カルカッタ小船401。ワシのスタイルは、「1竿に必ず1リール」というように、パートナーを必ず見つけるようにしている。そうじゃないと、絶対仲間はずれが出てきて、なかなか使われないってことがあるからね。

ワシは釣り具でもなんでもそうだけど、気に入ったものがあると、同じモノを二つ買ってしまう性癖を持ってまして、このカルカッタ小船401は当時とてもお気に入りだったので、勢い余って二つ購入したというね。でも1つはライトゲーム64を手放した時、同時に手放したので、今は1個だけ残してあります。

カルカッタコンクエストで有名な「カルカッタ」の「小船」シリーズ。いや~しかしなんでこんなに格好いいんだろ?金色のボディーに純正でウッドハンドル。これだけでカスタマイズしなくてもいいってくらいに格好いい。コンクエストは純正でウッドハンドルは付いていないけど、この小船シリーズは純正で付いているゆう何ともバブリーなリール。車もバブリーな頃の内装はとても豪華だったけど、今じゃ高級車でも大した内装してないもんね。

ワシのカルカッタコンクエストと使った感じを比較してみると、若干やっぱりドラグ性能であったり、ベアリングが少ない故の滑らかさは劣るけど、全然問題なく使えるモデル。ハイコスパモデルだ。(コスパってのはコスプレの時に履くパンティの略)残念ながら、相当昔に廃盤になってるモデルなので、今新品を手に入れるのは難しい。けど、オークションなど中古で手に入れる機会があれば、是非ともオススメするモデルだと思う。ちなみに401の「1」は、左ハンドル仕様。

カルカッタシリーズは、現在、コンクエストはルアー用としてあるだけで、船用カルカッタコンクエストはカルカッタFと名前を替え、色もシルバーとゴールドのコンビへと変わった。カルカッタISO(磯)っていうモデルもあったが廃盤。カルカッタチヌってのも、前の紹介で書いたと思うが、そいつも同様廃盤。そして今回のカルカッタ小船も廃盤。毛がないのは、ぱいぱん。

使用用途としては、小船と書いてあるからといって小さい船でしか使ってはいけませんということではない。大きい船で使ってもいいだろうし、ボート釣りでもいけるだろう。それこそワシみたいな筏やカセでヒラメ釣りとしても使える。サイズはカルカッタ301Fとほぼ同じくらいの大きさで、キスとかアジサバなどの小物釣りでも使えるので、何かと汎用性は高い。そのくせハイコスプレの時に履くパンティーモデル(ハイコスパ)なので、見つけたら購入を是非ともオススメする。

では。
今日はシマノリールをより自由に、よりスタイリッシュに、より高性能に、カスタム出来るパーツ「夢屋」について。

「は?リールのカスタマイズって何?」

これが普通に誰しも浮かんでくる疑問であろう。例えばどんなカスタマイズがあるのかってと、



こんなスプールに交換してみたり、



こんなハンドルに交換してみたり、

ってことが出来てしまう。

「ねぇ、ハンドル交換して意味あるの?」

正直に言います。

「ありません」

いや、ちょっと言い過ぎたね。



これのよに最初から付いているハンドルより柄の長いものであれば、意味を成すものも、中にはある。柄が長くなれば強い力で巻けるもんね。



さて今回ワシが紹介します、シマノ夢屋パーツはというと、



こちらのハンドルノブでございます。ハンドルの取っ手だね。しかしコレいくらすると思う?

なんと・・・・・








7350円






ぼったくりBARー!!!!!!!!!! 今どき錦3丁目でも珍しいよこの価格。釣具に金を掛けるのをあまり惜しまないワシでさえも、これは高いと思う。だってハンドルの取っ手が7350円って。今の時代、7350円であれば、普通に上等なリール一つ買えますぜ。 例えばアオリスタBB4000番を買ったとしても1000円もお釣りが来るなんて!!

【シマノ】アオリスタBB 4000

¥6,359
楽天

で、この7350円のハンドルノブ、取り付けるとこーひゅうになる



先日ブログにも書いた、シマノ バイオマスターLアオリ 4000Aに装着している。アオリと書いてありながらヒラメ用リールとして、間違った使い方のパイオニアとして活躍している、ワシの大のお気に入りのマシン。この7350円のハンドルノブの材質は、花梨(かりん)という木から出来ているようで、多分カリンのど飴のカリン?だと思う。固いのが特長らしく、使えば使うほど味が出るらしい。でもいい色してらぁ。それでもってゴールドのコンビが高級感をかもし出してくれている。本当はカーディフというトラウト用のシリーズのリールに付ける用なんだけど、ハンドルノブAとか書いてあるものには基本的にどれでもハマル。残念なことに、ご丁寧なことに、キャップ部分に「CARDIFF」と書いてある。ワシのような使い方を間違えるパイオニアな人もいるわけだから、そーゆーのはやめていただきたい。


あとワシの持っている夢屋パーツは、カルカッタコンクエスト301Fに付いているハンドル。こちらはノブとハンドルが一体式で交換するものだ。ハンドルとノブだけで平気で1万は超える。

ノーマルがこれで



交換するとこんな風



ね?かっくいくない?ハンドルノブが大分と味が出てきて渋い!今の夢屋にはウッドハンドルはないから、ちょっと貴重な宝物。とにかくこのシマノから出ている「夢屋」というカスタムパーツ、とにかく高い。高いからこそ価値があるんだと思うけど、あまりにも高いもんだで、なかなか手が出ない。もうちょっと安くしてくれねぇかな~と願う。そう、このシマノの夢屋、正規ルートでは定価販売が原則となっていて、オープン価格ではない。メーカー希望小売価格のそのまんま、店頭においてあって、値引きは一切ない。それくらいこだわり抜いた物であるということなんだろうけど、でもまぁちょっとかかじゅせよーって感じ。

高価なくせに、機能的には最初についていたものと大差はないので、完全見た目オンリー、自己満足以外、何者でもない、贅沢の極み。いいんだよ、釣具なんて所詮、男のロマン。ワシは夢屋のハンドルノブ付いてんだぜって、誰も見てないいない釣場でドヤ顔してりゃえぇんだ。

でも中にはいるかもしんない。このハンドルノブを見て「カッケ~!」って思う女子が。

だとしたら是非とも交尾をお願いしたい。

では。
今日も釣具ネタではなく釣りネタを一つ。

「ルアーフィッシングは基本、大嫌いだ。」

ルアーフィッシングって知ってる?その名の通りルアー(魚に模した疑似餌)を動かして活きているかのようにみせて、食わせる釣り。主な対象魚はシーバス(スズキ)、ヒラメ、アオリイカ、ブラックバスとかが有名だね。

ワシは冒頭でも言ったが、どうもルアーフィッシング(マン)が好きではない。その理由というのが大きく4つある。

1、椅子がない
釣りはゆっくり腰を据えてのんびりやるものだ。船上de焼肉とかが無理なのはけしからん!

2、釣っても食べない
例えばエサ釣りでスズキを釣る人は食べるけど、ルアーでスズキを釣る人は食べずになぜか逃がす。クーラーボックスすら持って出ていない。何しに釣りに行くのって感じだ。あと、特にブラックバス。ワシも昔やってたから楽しいのは全然わかるけど、やっぱり食べるまでが釣り。足元でバラしたら、どうせ逃がすんだから、そんなに悔しがらなくてもいいんじゃないか?と思ってしまう。

3、チャラい
ワシが小学生の頃だったか、「バス釣り」というのが一気にブレイクし、活きたウニョウニョの餌を触らないで済むということで、女性の釣り人も増えた。女性が絡んでるせいもあって、ルアーフィッシングというと、お洒落的要素も加味してやってる奴がどうも多かった。要はファッションの一部としての釣り。現在の「釣りガール」の前身だな。現在のシマノ「ゼフォー」もルアーマンを対象にしていて、他のシリーズよりかオシャレなデザインになってるものも多い。釣りにお洒落も糞もねぇ。あるのはロマンだけだ。くぅ~

4、カタカナを使うな
コレが最大の嫌いな理由だ。チャライって言う理由にも当てはまることだが、とにかく、お洒落なんかなんだか知らんけど、異常なまでに、横文字を使いたがるルアーマンたち。

例を出したらキリがないけど、

ルアー=疑似餌
ロッド=竿
ライン=糸
リトリーブ=巻く
ボトム=底
ラインスラック=糸ふけ
フォール=落ちる
シェード=影のある場
ウィード=藻
ショア=岸、陸
シャロー=浅場
~ノット=~結び
フック=針
バーブ=カエシ(針の)
レンジ=タナ(水深のこと)
アングラー=釣り人
バイト=食う(ルアーに食いつく)
ベイト=肉食魚の餌になる小魚
ティップ=穂先

きりがねぇっす!!!

例えばTVからこんな会話が聞こえてきます。

「お!アングラーがたくさんいますねぇ。えっと、ここは基本ボトムにウィードがあって、シャローエリアなんですね。フローティングミノーをキャストして、即ラインスラックを回収してリトリーブ始めたら、すぐバイトしてきましたねぇ。ベイトがボイルしてたんでトップで即バイトすると思ってましたよ。ミノーはこのサイズでマッチザベイトが基本っすね。まだ小さいサイズが多いので、バーブレスのフックでやってます。さぁどんどんランガンしますよ!」

【翻訳】

「お!釣り人がたくさんいますねぇ。えっと、ここは基本海底に藻があって、浅場なんですね。浮く小魚型のルアーを投げて、即糸ふけを回収して巻き始めたら、すぐ食いついてきましたねぇ。エサとなる小魚が表層でピチピチしてたんで、表層で即食ってくると思ってましたよ。小魚型のルアーはこのサイズで、エサとなる小魚と同じ大きさに合わせることが基本っすね。まだ小さいサイズが多いのでカエシ無しの針でやってます。さぁどんどんポイントを探りますよ!」

でよくねぇ!?なんでわざわざ「海底」を「ボトム」と言う?ルアー釣りにしかない、動作ならまぁ仕方ないよ。ルアーの動かし方のトゥイッチ、ジャーク、ステイ、フォール、とかなら、まぁ日本語にせんでもいいかもしれん。

ただボトムだの、シャローだの、スラックだの、最近じゃ当たり前に使われていて、素人が聞いたらなんじゃそりゃ!?って感じだろうに。25年釣りやってるワシでもわからんことあるっての。あ、もしかしてルー大柴に憧れているのかも!

「ムーンにフィット」

釣りロマンを求めてのスポンサーの月桂冠のCMでやってたから、多分これに憧れたんだな。




さて、ツイートでもしようかな。




「ポンギでチャンネーとシースー食って、チンカチンカに冷えたルービーなう」


同罪か…
ディアゴスティーニ商法とは

週刊 日本の名車
創刊号は専用バインダー付きで290円
ディアゴスティ~ニ♪

みなの衆も一度や二度、このたぐいのCMを見たことがあり、おおよそのことは解っているであろう。「毎号付いてくる付録部品を完成させると○○が出来上がる。毎号詳しく○○に付いて書いてある。」

実にみごとに「男心」を突いた商法である。男は基本「コレクター気質」であり、「集める」ということに楽しみを見い出して、趣味にしている人も多い。そしてマニアックな知識を求め、女性が決して入りこむ隙を与えないくらいに深い所まで入って行き、そして理解すらしてもらえない悲しい生き物。

お見事である。

~商法って言うと、悪いイメージに使われる時が多いが、ディアゴスティーニは決して悪徳業者ってわけではない。かといって詐欺でもない。不親切極まりないっていうだけだ。この週刊○○っていうのは、どれもおおよそ100号くらいまでに及ぶらしい。最初だけは安いが、次号からは1冊2000円くらいの単価の本もあり、100号すべて購読すると、なんと20万にも及ぶものもあるらしい。単純計算で1冊600円位の本でも100号で6万円だ。6万円の本って言うのはいかがなものか。問題なのは、「これを最初に言ってくれないこと。どこにも記載されていないこと。」もしCMで「毎号そろえると総額20万円になります!」なんて言った日には、「バカじゃねぇのか」と誰も買ってくれないので、言えないのは解るが、でもだからといって言わないのは、マズイ。だからこんな言葉が生まれるんだよ。

これが転じて、「ディアゴスティーニ男子」なんて言葉も生まれて、上手いこと言ったもんだ。つまり自分がいかに魅力的な男であるか最初にアピールだけ一生懸命して、最初だけ優しくして、いざ付き合うとなったら、あとは知らん、延々とてきとーに引っ張られるってことだ。

でも、ワシは、「生涯型ディアゴスティーニ男子」なので、「釣った魚には餌はやる」ので、恐れることなく、ワシの魚肉ソーセージ(餌)を安心して頬張ってくれていいんだよ。(女子のみ)


ってことで、今回は釣具ってわけではないけど、書きました。

週刊 日本の魚釣り
創刊号は専用バインダー付きで290円



ちなみにこれはディアゴスティーニではなく、アシェットと言う似た類の会社から出ている。

それがさ、店頭で発見しちまったんだよ、こいつ。「週刊 日本の魚釣り」創刊号だったから、やっぱり安いし、つい・・・・それに、全号揃えると、日本の魚釣りのすべてがわかる百科事典が完成すると言われたら・・・・

買うしかないっしょw

初回号の内容を見てみると、当たり前のことから、へぇ~ということまで。初心者ももちろんマニアまで、楽しめる内容にはなっている。特にワシが興味をしめしたのは、魚の生態系とか体の仕組みとか関連。

「目はどうやって見えている?色はどうやって見えている?」

釣り師なそこのあなた、ほら気になって来たでしょ?「んなもんぐぐったらえぇがや!」って言われてしまえば、それまでなんだけど・・・

一つ、へぇ~と思ったのは、魚の視力。魚の視力は、人間で言うと「0.1」くらいの視力しかないんだって。

へぇ~。もちろん水中と空気中なので、単純比較はできないと思うけど、おおよそ、人間の見える値にすると・・・・大体これくらいの視力ではないかと言われているらしい。ね?面白いネタでしょ?え?どうでもえぇって?

これでワシのお魚雑学にもっと磨きをかけて、おさかなクンに負けないようなお魚博士になって、合コンでドヤ顔して知識ひけらかして、魚肉ソーセージをテイクアウトしてもらおっかなぁ~♪



友人が自宅に遊びに来たとき、このファイルを見て、一言。

「CM見て発売されたのは知ってたけど、まさかとは思ったけど、そのまさかだね」

とか、

「こんなんどこの誰が買うんだろうって思ったけど、こんな身近にいたw」

とか。

悪いか!魚肉ソーセージの使い方も載っとるかもしれんだろ!もちろんワシはクレジットカードで何号まで続くかわからんけど、定期購読にした。第二号はお魚DVD、第三号はLEDヘッドライトが付録で付いて来た。


と・こ・ろ・が・・・・


最初の2~3号までは楽しく読めていたのだが、4号あたりから、隔週発送になり、2号まとめて送られて来て、読む時間も取れない時も多く、少々飽きてきた。5号~10号位まで、全く読まない日々が続き、でもバインダーはそろそろ満タンだし、そろそろ完結かぁ~と思ってた矢先・・・

「ドンっ」

なんと新しいバインダーが届けられた。

「えwwww」

なに?バインダー2冊目?そうか、どーりでページが全然合わないわけか。よーく考えてある。ははんなるほど。例えば今週は1、10、20、30ページ、次週は2、11、21、31というように、バラッバラで送られて来てた理由がやっとこさ解けた。このバインダーの厚さで、このページ分入るんかぁ?まぁそー計算してあるからそーなんだろーと漠然としか考えてなかったけど、よくよく考えたらおかしいわな。

バインダー2冊目に突入したので、何号まで続くんですか?とアシェットに聞いてみた。

「大体100号くらいねすねぇ~♪」

サラッと言いやがった。

590円X100号で5万9000円。なぬぉ~~~!どら高けぇ釣り百科事典じゃねぇか!つぅか、金額よりもそんなワシの魚肉ソーセージくらい超極太のバインダー10冊も置く場所がねぇっての!1バインダーは12号分なので、2バインダー分の24号で打ち切りにした。

でも24号に迫る22号あたりの号が送られて来た時、

「ドンっ」

ご丁寧に3冊目のバインダーが届けられたのであった。


もやは恐怖でしかなかった・・・・
セフィアSS S803M



全長(m):2.52
継数(本):2
仕舞寸法(cm):129.2
自重(g):110
先径/元径(mm):1.8/11.4
適合エギウエイト(号):2.5-4
適合ラインPE(号):0.8-1.5
グリップ長(mm):305
カーボン含有率(%):94.7

今日はエギングについてうんちく垂れてみます。



このような餌木(エギ)と呼ばれる、魚の形に模したルアー。これを使うのでエギングと言う。ジグを使った釣りをジギングと言う。アジを釣るのはアジングと言い、メバルを釣るのをメバリングと言い、ヒラメを釣るのをヒラメング・・・とは言わない。少々矛盾と疑問を覚えつつ、エギはイカを釣る為の漁具で、カンナといわれる逆さ向いた針がお尻にたくさん付いている。顔の下にはオモリが付いてる。これを投げて生きているように動かし、イカを釣るわけである。間違ってもイカの臭いがするからって、自分のイカには引っ掛けないように。

イカといってもたくさん種類はあるが、一般的に身近な堤防とかで釣れるイカは「アオリイカ」というイカ。意外と身近な漁港に居て、春になると浅瀬に卵を産みに、母イカがやってくる。つまり春イカが一番サイズが良い。秋になると、春に生まれたイカが大きくなり、数が釣れるようになるわけだ。冬になると深場へ落ちて釣り辛くなるものの、一応年中狙える。ひと潮ごと(満月→新月or新月→満月の約15日間くらいを指す)に大きくなっていく。年魚(一年の寿命)だと言われてたけど、1年以上生息しているのも結構いるらしい。

エギの種類。形はほとんどどのメーカーを見ても見た目はほぼ一緒。エギを選ぶ際、一番重要になるのが「大きさ」と「色」。まず大きさは2号、2.5号、3号、3.5号、4号といった感じで号で表す。秋イカのような小型は2・5号、春イカなら4号という感じで使い分ける。3号~3.5号あたりが年中使えるサイズなわけだ。

あと重要なカラーリング。釣具屋に行ってみると、そのカラーバリエーションの多さに何を買ったらいいのか正直迷うと思う。でもとりあえず最初のエギはオレンジ系とピンク系を買っておけば、ほぼ間違いはないと思う。エギのカラーリングは背の色と腹の色でおおよそ決まる。例えば、背の色がオレンジで腹がピンクだったり。背の色が同じオレンジでも腹は金という組合せももちろんある。そりゃ色数が無限になってくるのもわかるだろう。この状況ではこの色!っていうのももちろん基本的にはあるが、俺はあまりこれはあてにはしてない。時間帯や潮の澄み具合を見て、自分がアオリイカになったつもりで、どの色なら飛びつくかなぁと考えて色をチョイスする。自分の直感を信じるのも手だと思う。とにかくこれから始める人は、例えば、オレンジ系2本、ピンク系1本、おぉこの色釣れそう!ってゆう自分の直感で1本。えぇ~こんな色の魚おらんし絶対釣れんてぇ~ていうのをあえて1本、黒っぽいの1本でマズはどうだろう。6本もあれば、十分にエギングは楽しめるはずだ。

そもそも釣りに興味ない人とかは、「え!?イカって釣るの?」って思う人も多いと思う。えぇそうなんです。立派な肉食です。あなたのイカも肉食でしょ?それと同じです。捕食の仕方は至ってシンプル。大好物である「アジ」に背後がら抱きついて、まずアジの脳天を噛み、あの世へ送る。もちろん、女性の脳天を噛んであの世へ送ってはいけないが、イカを使って昇天させるのはOK。そっから10本の足の付け根にある肛門みたいな「口」でムシャムシャ食べるわけだ。普通の肉食魚は魚を飲むのに対し、イカは抱きついて、ゆっくり食べるといった、食べ方の違いがある。その「抱く」という習性を利用して、イカが抱きやすく、なおかつ引っかかり易いように後ろに針が付いている。つまりイカを釣るにはまず抱かせることからすべては始まるのだ。僕らのイカも女体を抱くことから始まるのと同じだ。もちろん活きたアジを泳がせてもイカは釣れる。

ワシは完全シマノしか愛しておらず、他のメーカーは排他とゆう超偏った趣向を持っているのだが、ことエギに関しては、こともあろうか「ダイワ」のエメラルダスシリーズを愛用している。シマノからは「エギザイル」という何ともふざけた名前のエギが多数ラインナップされているが、ワシは9割エメラルダスを使っている。それにはちゃんとした理由がある。

ワシはヒラメ及びワレメを追い求めるハンターであり、筏と出会い系サイトが主なワシの戦場である。ワシのいつもいく筏の水深は、約20m~深くて50m。ここでヒラメを狙ってる片手間にエギングをするのだが、通常売られているエギの顔の下に付いている錘だけでは、水深が深いので、軽すぎて沈むのも遅く、流されることもある。そんな時に錘を追加するのだが、エメラルダスは「アゴリグシンカー」といって、通常の錘の位置にシンカーが追加出来るようになっている。



この絵をご覧いただきたい。シンカーをプラスしてつける際、スナップやアイに装着すると、フォール角度が垂直になり、沈下スピードがあがる。これによって、場所や潮流によっては、十分イカに抱かせる時間を与えられず、時として思わしくない。一方、従来のシンカー部分に追加すると、バランスを取りながらフォールするので、沈下スピードはアイやスナップに付けるよりも遅くなり、イカに抱かせる時間も確保できる違いがある。イカは基本エギがフォールする時に飛びつく。イカは思ったよりも俊敏に動くので、フォールスピードが速くとも心配ないが、活性の低いイカやドジなイカに抱かせるには、ゆっくり抱かせる必要がある時も多い。



あごリグシンカーはどうしてもプラプラするので、こんなプラスシンカーというのもあって、ガチっと従来のシンカー部分に取り付けられるのも、ありがたい。



これをご覧いただきたい。一方、シマノのエギザイルは、「マスクシンカー」という名前で、追加ウェイトが出来るものが販売されているが、エギにマスクする形となっており、アイやスナップに取り付けたのと近いフォールスタイルになるので、ワシはこれを望んでいない。しかも5g~と、ワシにとっては重すぎる。ワシがいつもやる釣り場は、2g程度で十分事足りるので、ダイワの追加シンカーは0.5g、1g、2g、、、と軽い追加シンカーから存在するので、シマノを捨て、ダイワへ走るしかないのである。


さて問題の釣り方なんだけど、これが普通のルアー釣りと違って「竿」が釣果を左右するといっても、決して過言ではないと思うくらい、特に竿が大事な釣りだと思う。

エギを投げたら、まずエギを着底させるのが基本。そこから竿を大きくシャクリ上げ、エギを動かし、着底させてまたしゃくって動かし、また着底させる、といったのが基本的な一連動作なわけであるが、一番肝心なのは、シャクった時に、きちんとエギが動いているかどうか。上手にシャクるとイカが喜んでエギに抱き着く。上手にシャクると僕らのイカも喜んで裸体に抱き着く。シャクるだイカだなんかいけない物を連想させるけど、ワシは真面目に話している。

エギは基本、海底からスタートする。水深だってそこそこある場所もあるだろう。そこで「柔らかい竿」でオモイっきりしゃくったとしても、海底にあるエギまで動力が伝わりきれず、竿がシャクリの動きを吸収してしまい、全然動いていない、といったことがありえるからだ。そんなんではイカちゃんにアピールしきれず、釣れない。偽物だ!って見切られてしまうのだ。

ではどんな竿が向いているのかというと、海底にあるエギをしっかり動かす為に、ある程度「張りがある先調子」のモノということになる。先調子というのは、先の方が曲がる竿。胴調子ってのもあって、それは胴から曲がるって感じの竿。とくに胴調子の柔らかい(く感じる)竿ってのは、軽いルアーを飛ばしたりする時には有利だが、エギ釣りの場合、胴の柔らかさでしゃくりを吸収してしまって、しっかり深場のエギまでアクションが伝わらないことがおこりうる。

あと、シャクるという動作は、急激に糸にテンションをかけたり緩めたりという動作でもある。または優しく舐めてるなぁと思ったら、急激にバキュームしたりする動作でもある。これを普通の安いルアー竿でやってしまうと、100%絡む。絡まないようにシャクることもできるが、相当気を使ってやらねば、絡みは防げない。途中でイライラしてきっと投げ出すことになるであろう。優しく舐め舐めからのバキュームまでは良かったんだけど、肝心な所で歯が当たって痛くて残念な想いをしたことはないだろうか。

そこで今回ワシのセフィアSS S803Mのようなエギ専用ロッドの出番なのである。



シマノが出しているエギ専用シリーズ=セフィア。それのSSというシリーズ。SSはコストパフォーマンスモデルだと思う。2万そこそこでこんなにいい性能を搭載しているので言うことない。まずは当然ながらエギング専用調子(先調子)になっている。そしてさらにガイドが「Kガイド」というのを採用している。ルアー釣りに限らず、あらゆる釣りにおいて、「糸の絡み」というのは常に付きまとっていた問題。そんな悩みを解消すべく出たのが、「ローライダーガイド」。流行ったねぇ。「オーシャンガイド」ってのもあったな。現在主流の「Kガイド」をこのセフィアSSは採用しているのが、ポイントが高い。Kガイドは見た目はローライダーガイドとかとは違い、ノーマルガイドに近い見た目なので、なんだか頼りなさそうではある。が、よく見てみるとガイドの傾斜角度が全然違う。とにかくローライダーガイドやオーシャンガイドよりも、さらに糸トラブルが少ないガイドとして、今、ほとんどのメーカーで採用しているガイド。

さっきも言ったけど、しゃくるという動作は急激なテンションが糸にかかっては、緩んではと、竿の動かし方も合わさって、糸絡みがかなり多発する。なのでエギングロッドには必ずこのKガイドが搭載されている物を選びたい。ローライダーガイドを搭載したセフィアも以前はあったが、あれは失敗作。投げ釣りならまだローライダーでもえぇけど、エギングは今んとこKガイドでしかやってはいかんと思う。

次にハイパワーX構造というカーボンの編みこみの構造。竿というのは投げるという動作をすると、ネジレが必ず発生している、らしい。そのネジレに強い構造というのがこのハイパワーXっていうもの、らしい。ネジレを押さえることで遠投性やコントロール性があがる、らしい。実際に、あぁ!俺の竿ねじれてる!なんて感じるものではないので、実際この構造がどうかってのは、超シビアな世界だけど、でもシマノが言うんだから間違いない。ワシの肉の竿はやや左にねじれてるんだけど、残念ながらハイパワーXもさらにねじれ強化されたスパイラルXも搭載していないが、このねじれが気持ちがいいんだってね。なのでこのセフィアはすごいシャープな振りぬきができる。言われてみれば、従来の安物竿はねじれている気もしてくるから不思議だ。

そして新素材CI4のリールシート。シマノが提案している新素材として定着したCI4。これは従来のカーボンはカーボン素材なんだが、従来のと比べ強度があり、且つ軽量というものだ。持ってみるとわかるがとにかく軽い。一日中しゃくり続けても疲れにくい。一日中しゃくり続けてる風俗嬢にも是非このCI4をオススメしたい。

セフィアSSのラインナップとして、長さと固さでいろいろ選べる。まず長さ。短いもので709(2.36m)~長いもので900(2.74m)まである。当然、短い方が操作性が上がる。長い方が飛距離は延びる。そこでワシがチョイスしたのは、ちょうど中間の803(2.52m)のモノだ。一番一般的な長さと言えよう。実は806(2.59m)と迷った。少しでも長く飛距離を稼ぎたいと思った俺は、806にしようとしたが、使用場所は狭い筏の上がメイン。操作性を重視しようと思い803にしたのもあるが、やっぱり一番の理由は後から述べる「固さ」の問題。

「803と806は例えば固さがMで全く同じでも、長さが違うので、比べた時、長い方が若干柔らかく感じる」これ、重要だよ。なぜなら、長い分曲がるでね。曲がる方が柔らかく感じるのも当然のことだ。メインの釣り場が筏、つまり20m以上の深場の釣りになるワシの使用環境だと、海底のエギをしっかり動かせる固さも重要になってくると思ったので、固く感じる803にすることにした。竿選びは、こーやって自分のやる環境に応じて絞り込んでいくといいと思う。

その固さは、ML=ミディアムライト、M=ミディアム、MH=ミディアムハード。ワシのは803M。これまた803MHと迷ったが、振ってみてMでも十分張りと固さがあると思ったので、結局803Mにしたわけだ。柔らかいと軽くて小さいエギに向いているし、固いと重い大きなエギに向いている。一年中、オールマイティに使おうと思ったワシは、Mでどちらもこなせるわけなので、それでいいとおもた。2本買うならMLとMHでもいいが、さすがに予算がついていかない。

これを買った当時は新製品だったのに、今はセフィアエクスチューンならぬフラッグシップモデルが登場している。2014フィッシングショー大阪で手にしてみたけど、やっぱ軽いわ。ハイパワーXにスパイラルXも搭載してるせいもあるのか、振りぬき感や操作感が半端ないのが少し振って持っただけでわかる。その代わり値段も半端ねぇけど。筏でヒラメを狙ってる片手間でやるエギングに、この値段は出せないなぁ。SSで十分である。エギンガーなランガンしまくる人には、是非買っていただきたい竿であります。

ワシはヒラメハンターでもありワレメハンターでもある。でもたまにはルアーでシーバスやヒラメをやりたい。でもたまにはエギングもやりたい。でもたまにはJKともやりたい。でも何本も竿買えないからなぁ~、全部で使える竿ってあるの!?と聞かれたら、おそらく「ない」というのが正しい答えだと思うけど、でも現実問題、使用頻度やら家計状況(鬼嫁)から考えると、1本しか買えないって人も多いのではなかろうか。そんな時はどうしたらいいのか。もしセフィアかエクスセンス、どちらか1本しかダメだよ、と鬼嫁に言われたら、ワシはエギ竿の方がいいと思う。もしエクスセンスでエギ釣りをやろうと思うと、多分、柔らかすぎて、エギの動きに支障が出ると思う。でもセフィアの場合、先調子で固いといえど、ただ巻のミノーアクションもあるわけだし、一応ルアーもちゃんと動いてくれるとは思う。ショアキャスティングロッド「AR-C」もあるし、あげだしたらキリがない。そうなったら、自分の肉竿を使うしか、もう他に道はない。


セフィアCI4 C3000HGS



ギア比:6対1
最大ドラグ力:88.2N/9kg
実用ドラグ力:34.3N/3.5kg
自重:195g
スプール経:46.5mm
ストローク:14.5mm
ライン可能巻き量:0.8号ー150m
最大巻上げ:88cm/ハンドル1回転
ベアリング数:8

下記は発売当時。現行と同じ型番なんだけど若干数値が異なるのね。

ギア比:6対1
最大ドラグ力:98N/10kg
実用ドラグ力:34.3N/3.5kg
自重:200g
スプール経:46mm
ストローク:14.5mm
ライン可能巻き量:0.8号ー150m
最大巻上げ:87cm/ハンドル1回転
ベアリング数:6

さて、竿の話は終り、今度はリールの話。当時、発売を待ちに待って購入したリール、「セフィアCI4 C3000HGS」。セフィアシリーズで一番最初からあったモデル「C3000S」と何が違う?HG=ハイギア、であることだ。でもS=シャロースプールは同じ。シャロースプールは浅溝スプールのことね。細い糸が下巻き糸をしなくてもいいように、底上げしてあるスプールのこと。ブーメランを履くときにマラが小さいと見た目が悪いので、底上げするアレと同じ。C3000HGSとC3000Sの一番の違いは「ハイギア」。これは何!?HG=ハードゲイではない。

C3000Sはギア比5:1(ハンドル1回転でベールが5回転)なのに対し、C3000HGSはギア比6:1(ハンドル1回転でベールが6回転)なのだ。1回転で何が違うん!?て感じだろうけど、大違い!C3000Sはハンドル1回転で最大巻き上げ73cm、ギア比5:1なので、ベール1回転で14.6cm巻かれる。C3000HGSはハンドル1回転で最大巻き上げ88cm、ギア比6:1なので、ベール1回転で14.6cm。あれ?同じ数字じゃん?そりゃそうだ。スプール径も全く同じだし当たり前であるわな。でもギア比6:1と5:1じゃぁ、ハンドル1回転当たり、ベール1回転違う、すなわちハンドル1回転につき14.6cm、HG仕様の方が多く巻き上げるっていう計算になる。およそ15cmだ。

ハンドル1回転で15cmも巻き上げるスピードが違うと、2回転で30cm、3回転で45cmも違ってくる。想像してごらん。相当ハンドル回すでしょ、キャストしてからエギ回収するのに。エギの回収が早くなるってことは、よりたくさんキャストすることに繋がり、釣れる可能性はそれだけ上がるってことだ。これを一日単位でやると、計算してないからわからないが、おそらく数十投する時間に相当するんじゃないかな。ことシーバスやブラックバス釣りにおいては、ルアーが水面に落ちて時間があけば空くほど、あ!偽物だ!と見切られる確立が上がる。水面に付くと同時に糸ふけをより早く回収して巻き上げ開始できるのもHGのメリット。とにかく、ハイギアは今の時代、どんどんどの釣りにも採用されてきていて、そのうち、主流になると思う。

次にやっぱり新素材CI4。なんつっても軽い。あとはAR-Cスプール採用で飛距離が延び、トラブルの軽減。ワシの初代C3000HGSには搭載されてないが、現行モデルには、シマノが誇るリールの新技術=Xシップも搭載されていたりと、色々と「進化」した。今のとこ一番いいエギング専用リールである。でも多分、もっとイイのが出るよ・・・。XTUNEに合わせたリールがね・・・。


エギ釣りにおいて、基本的に使用する糸は「PE」と呼ばれる糸を使う。糸の種類は基本的に3種類。ナイロン、フロロカーボン、PEという感じ。

ナイロン
安価。延びる。糸癖が付き易い。
フロロカーボン
擦れに強い。重い。高価。
PE
擦れ・熱に弱い。高価。ナイロン・フロロに比べ同じ細さの場合約2・5倍の強度

といった感じのメリット・デメリットがそれぞれある。エギ釣りではPEを使用するのではあるが、一番の採用理由としては、「伸びがない」ということ。先ほども書いたが、海底にあるエギを動かすのに、ナイロンのような伸びる糸を使うと、糸が伸びて、エギに動力が伝わらないからだ。竿が吸収するのもまずいが糸がシャクリを吸収するのもまずい。あとはPEは比重が軽いので浮く、つまりエギを上にピョンと動かすのに適している。

ダイレクトにPEにエギを結ぶのではなく、1~2mほど、(ショック)リーダーといわれる別の糸をつけるのが一般的。何故かというと、PEの最大の弱点である「擦れ」に弱いというのを回避するため。イカが抱いて根に潜られたり、障害物に接触したりすると、擦れに弱いPEではいとも簡単に切れてしまう。だからその先端部分にだけ、擦れに強いフロロカーボンを直結するという形が基本中の基本。だがしかし、糸と糸を結ぶのはちょっと難しい。しかも素材が違うPEとフロロカーボンを結ぶのは難しい。もっと言うなら、太さも違う。

ワシの場合、PE0.8号にフロロカーボン2号といった組合せで、太さが全然違う。結び方は、なんちゃら結びだぁなんちゃらノットだぁ色々あるけど、至って簡単な結び方でも十分やれる。それは「電車結び」ね。まずはこれで結構でござる。ただし、PEの方は30cmくらい折り返してダブルラインにしてね。これでも全然いいんだけど、やっぱり結び目ができちゃって、キャスト時、「カッカッカッカッ」ってガイドに当たりながら出て行くので、気になる。なのでやっぱり「摩擦系」ノット(結び)が一番好ましい。でも覚えるのめんどくせぇし、難しいしなぁ・・・。

ってことでオススメするのが、コレ。

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Hapysonとは何年か前にパナソニックから釣り具部門の技術を引き継いだ、山田電器っていう会社の釣り部門。天下のパナソニックも以前は釣具の電気ウキだったり集魚灯だったり、針結び機だったり、エアーポンプだったり、出してたわけだけど、釣具から手を引くってことで、この山田電器に技術を売却したものだと思われる。なので、デザインから何から何までパナソニック時代の商品そのまんま。ただロゴだけが、panasonicからHapysonになっているだけ。しかしまぁ、最初に知ったのは店頭で、「うわぁ!でぇぇぇたぁぁぁ!韓国の糞野郎、パナソニックの商品パクリやがったな!」と思ったんだけど、あまりにも酷似しすぎだし、値段も同じくらい高いので、これは何かあると思って調べたら、こーゆーことだったわけである。しかしHapysonってもっといいネーミングはなかったのかよ。Panasonicって書いてあるかHapysonって書いてあるかだけの違いなのに、なぜこんなにも「KOREA感」が出るんだろうか。一気にすぐ壊れそうな機械に見えてくる。山田電器ではYAMADA電機を想像させるからあかんのか?なんにしてもサムスンだか何スンだかしらんけど、名前は変えた方がいいと思う。

話はそれたが、そうこのラインツイスター、とても良い。2013年のフィッシングショーで初めて手にしたんだけど、その場で担当者に教えてもらって、すごく簡単に摩擦系ノットが出来た。FGノットと呼ばれる結び方だ。これならめんどくさがりのワシでもやれると思い即購入した。電車結びでも十分だったが、やはり強度が弱い。全体で一番弱い部分は、やはりリーダーとPEの結合部分で、大抵何かあるとそこから切れる。ガッチガチに根がかりしてしまったら、どのノットでもそこから切れるは切れるんだが、出来るだけ強度があった方がいいに決まってる。出来るだけエギを回収したいに決まってる。なので、ワシはこのリーダー結び機はマジおすすめするよ。これを導入してから、飛距離が多少伸びたし、エギのロストは減ったし、良いことしかない。結び方はようつべとかにも載ってるので、おぐぐりいただくといいよ!ホント簡単だから!針結び機も持ってるけど、ともに大活躍なわけでございます。でも、これが無くても手でリーダーも針も結べるようにはしといてね。

ちなみに針結び機はこちら。

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あ、そだ、結合部分で思い出したけど、やっぱ結合部分ってどれも繊細なんだねって思った!カッチカチな物と、柔らか~い物がよくもあぁ上手に結合されるもんだよね。僕は結合部分が一番大好きなんだ。うわぁ~繋がってるんだぁ~って感じが一番見ててギュンギュンするね。

れっつごーけっつごー!
今日はワシのヒラメ狙いタックル第三弾をご紹介。

シマノ BAYGAME TYPE3 三陸ヒラメ 270

全長:2.7m
継数:2本
仕舞寸法:140cm
先径/元径:0.8mm/17mm
錘負荷:15~40号
カーボン含有率:86.2%

出ました。シマノご当地シリーズ。この三陸って言うのは、そう、あの三陸海岸の三陸。何県かわかるよね?何なに!?わざわざ、三陸まで行って釣りしてるの!?って思うかもしれないが、そんなわけはない。三陸まで行くおろか、船乗れないよ。そんな三陸地方特有のヒラメ釣船で狙う為の、とってもコアな竿なんだ。別に三陸地方のヒラメ釣りでしか使ってはいけない!という決まりは当然ないので、ワシにはワシの使い道がある。何度も言うが、ワシは道具の使い方を間違える達人である。なぜなら、ワシはこの竿を、三陸で使わず尾鷲で使うおろか、船では使わず筏で使うというね間違えっぷり。でも、いい成績出せればそれでいいの!

ワシは釣りを初めてもう30年近くなるけど、ここ何年かで釣具も大きく進化し、大きく3点だと個人的には思う。

1・素材の進化
特に糸。今じゃ当たり前になったけど、PEライン。ワシが小中学生の頃にはなかった。ナイロン糸の強度の3倍弱。初めて見た時は、神の糸だと思ったよ。ナイロン糸特有の天然パーマが起こらないのと、繊維だから柔らかいのと、今まで使ってた同じ強度で1/3細く出来ることにより、特に投げ釣りでは飛距離が飛躍的に伸びたこと。ひどく感動したのを覚えている。

2・対象魚別化
ここ何年かで、人気対象魚に狙いを絞って、特化した道具を開発し、シリーズ化している動きがあるね。ワシはシマノしかしらんけど、色々シリーズがあるんだよ。セフィア=アオリイカ、エクスセンス=シーバス、カーディフ=トラウト、ソアレ=メバルアジというようなルアーフィッシングもさることながら、ステファーノ=カワハギ、アオリスタ=ヤエンアオリ、炎月=テンヤマダイというように、シリーズ名聞いただけで、どんな魚を釣ろうとして、どんなスタイルで釣りをしてるのが、わかってしまうくらい細分化されて来ている。非常にわかりやすいね。

3・釣法別化
今回紹介する竿のような、「ご当地釣法」に適したシリーズや、スピンパワー=投げ釣り用、AR-C=サーフルアーキャスティング用、FIREBLOOD/BB-X=磯釣り用、○○海上釣堀=海上釣堀用などなど、2との線引きが曖昧ではあるけど、「釣り方」によって細分化されている。しかし残念ながら、「ご当地釣法」だけは一時のブームだけだったのか、現在のラインナップには、そーいった類の物はなくなってしまった。シマノのベイゲームやベイリアというシリーズがまさにそれであった。

なくなるのもしごく当然なのかもしれない。今回紹介する三陸ヒラメ、他には、伊勢湾ウタセ真鯛、東北カレイなどというようなご当地シリーズがあった。ご当地の人たちにしか売れないわな、よく考えてみると。しかし、なぜこんなにマニアックに、ご当地を限定した竿が出るのかって、特に「船釣り」と言われる釣りには、その地方特有の釣り方があり、それは古くから強く深く根付いている。それを今なお愛し、実践してる釣船も多い。そんな人たちの為に、シマノさんが開発してくれたわけですよ。最新のテクノロジーを投入してね。

というわけで、この俺のベイゲーム タイプ3 三陸ヒラメ270。なかなかいい竿だと思う。ヒラメ釣りに重要なものは何か!?いつものブログでも、再三お口が臭くなる程言っている事。

「ヒラメを釣るには、JKのペンティくらい、食い込みの良い竿を使うこと」

前回紹介した海上釣堀Lightやライトゲーム64同様、この竿もなかなかのしなやかさがある。でも調子が違うので、全く別物ではあるが、この三陸ヒラメ、7:3でグラスソリッドの穂先になっていて、穂先径0.8mmと、処女のびーちく位に感度は良い。ベイリアの三陸ヒラメは6:4調子になっているようだが、使わずして廃盤になってしまった。気になるなぁ。どちらもムーチング仕様になっていて、巨大ヒラメや青物と対峙する際、竿全体で魚の強い引きに対応するようになってはいる。ちなみにムーチングロッドっていうのは、魚が掛かった時に5:5で曲がる竿。

食い込みの良さが重要だというのは、何もJKのペンティだけの話ではない。ヒラメが餌である活きアジやイワシを口にした時もかなり重要だ。いかに違和感なく餌を口にさせるか、いかに違和感なく餌を海底まで持って行ってもらうかだ。それ以外にも、柔らかい穂先だと、餌のアジやイワシが弱りにくいというメリットがある。とくに、イワシなんかだと、口も弱い上、体力的にもアジと比べると弱い。だから鰯。そんなときにも威力を発揮するはず。あと、投入後、すぐに死んでしまうようなアジやイワシだって中にはいる。ヒラメに食わす為には餌は生きていないといけない。柔らかい穂先だと、小刻みに揺れてるので、アジやイワシの現在の生命反応を随時知ることもできる。

オールSiCガイドで、長さは240と270のラインナップで、手返し重視の人は240、波が高い時やより座布団ヒラメとのやりとりに余裕が欲しい人は270という感じで考えたらいいと思う。俺は、置き竿の怠け者なので、手返しがどうのクソもないので270にしたまでで。あとブリとかの青物の強烈な引きにも耐えうる十分な長さが欲しかったからだ。

あたかも、ワシは船でヒラメ釣りをバンバンやってる人かのように書いているが、これを波のない、内湾の筏で使っている(涙)でも全然、そんなところでも使える竿なのだよ。適合錘が15号~というのがポイントになるわけだ。ワシのよく行く筏は水深20~50mくらいで、潮流も基本緩やかなので、そんなに重い錘は必要ないので、15号~使えるのっていうのは、ありがたい。あ、そう、竿に書いてあるその「適合錘」ってのは、絶対重要視してよね。特に投げ竿なんかは、死守して欲しい。竿が折れたりすると危険だよ。必ず標準負荷号にしたがってね。30号って書いてあったら、30号でえぇんだけど、27号くらい、少し軽めのをしてやるとえぇ感じだよ。今回紹介した船竿は、投げるっていう動作はしないから、間違った錘を付けてもよっぽど危険な目にあうことはないと思うけど、やはり竿が持っている最大のポテンシャルを引き出してやる為には、指定された錘の重さを付けてやることで、その能力を発揮すると思ってね。


<リール>
SIMANO カルカッタコンクエスト 301F

ギア比 5.8:1
最大ドラグN/kg 39.2N/4kg
自重 245g
ラインキャパ 3号120m
最大巻上 60cm/ハンドル1回転
ベアリング数 6個

三陸ヒラメ270の現在の相棒リールは、そう、前回「ライトゲーム64」の相棒と同様、「カルカッタコンクエスト301F」なのである。2つもコンクエスト持ってるの?って、いえ違います。ライトゲーム64は、その時言いました通り、ヤフオクへ旅立たれたので、今は「三陸ヒラメ270+カルカッタコンクエスト301F」というペアで使用しております。

ワシ個人的意見として、竿+リールの相性、釣り場の相性、同行する釣り人との相性、潮の相性・・・釣りには色々な「相性」があると強く思う。その中でもとりわけ、「竿とリールの相性」というのも、大事に思っている。ワシの言う相性は、この場合、大きさとか長さとか物理的な話ではない。「運気」の相性ね。今は三陸ヒラメ+コンクエスト301Fという組み合わせで使って好成績を残しているが、以前は「ライトゲーム64+コンクエスト301F」という組み合わせで使用していて、成績はヒラメを1匹釣っただけという無残な結果であった。竿の違いは大きくあるものの、使っている人、使っている場所、使っているリール、使っている餌と仕掛けと釣法、これらは全く同一であり、竿の違いだけでここまで成績が違うのは考え難く、「相性」であると断定してもいいと思われる。その相性が果たして「竿とリール」の相性なのか、「竿+リールと釣り場」の相性なのか、「竿と釣り場」の相性なのか、定かではないが、とにかくその竿が何かと相性が悪いと言う事だけは間違いない。ライトゲーム64はとても気に入ってた竿だけに、手放すのはとても心苦しかったが、思い切ってヤフオクに出して、結果的には良かったことになる。

「一緒に行く釣り人との相性」ってのも、かなり、ある。みなさんも釣りに行く「釣り友」が、たくさんいらっしゃると思う。ワシの場合、釣り場は毎回同じではあるが、同行する釣り人は結構違う。今週はA君、次の週はB子さん、その次はC君、その次はA君、B子さん、C君・・・・というような感じが多い。全員同じ場所へ行っているのにも関わらず、A君と行くと絶対釣れない、B子さんと行くと必ず釣れる、C君と行くと自分は釣れないがC君が大物を釣る、というような方程式が勝手に完成している時がある。アルアル!と思った方はイイね!を押していただきたい。釣り人であれば、大きな魚を釣った時、みんなに見て欲しいはず。とりわけ、釣り友はライバルでもあるので、見せつけてやりたいと願う。B子さんと行くと必ず釣れるのでA君には毎度写メをするのだが、A君と行くと必ず釣れないので、これがずっと続くと、いつもの写メは嘘なんじゃないかと、思われてしまうくらい、行く人によって釣果の差が出る。これは相性以外、何者でもない。

ちなみにB子さんは女性で、連れて行くと必ずヒラメが釣れるので、ワシは「ヒラメの姫」として崇めていた。至極当然ながら「ワレメの姫」としても崇拝していた。釣りの前には必ずB子さんに「おもてなし」をすると釣れるし、逆に怒らせたりすると「あーあー、そんなことしてるとヒラメ釣れないからね」と言われ、本当に釣れない。そんな姫から誕生日プレゼントとして買ってもらった、三陸ヒラメ+カルカッタコンクエスト301F。ヒラメとワレメの女神からプレゼントしてもらった竿とリールだもんで、釣れないわけない。しかし、残念ながら今はこのヒラメ姫を、リリースしてしまった。でも、傷つけず大切にリリースした?ので、「ヒラメ姫の呪い」には祟られてはいないようだ。おそらくどこかで誰かに「釣られて」、幸せな人生を歩んでいるに違いない。そしてきっとその姫の現在の幸せ度数が、ワシの現在のヒラメ釣果に直結していると、今でも信じている。頼む、幸せにしてやってくれ。

ではまた。





~以下、カルカッタコンクエスト301F、前回の紹介文より引用~

そしてリール。カルカッタコンクエスト301F。シマノ両軸リールシリーズでは最高峰と呼ばれたシリーズの300番。もちろんこれより高いリールは沢山あるけど、一番オールマイティに使える手巻き船リールのフラッグシップモデルといったところだ。現在は「カルカッタF」として「コンクエスト」の名が付かなくなった。それにより「シマノ最高峰」といううたい文句がなくなった。なんかかなり残念ではある。「カルカッタコンクエスト」と言ったら、シマノ好きな釣り人がまず憧れるリールNO1か2と言ってもいい位のネームバリューがあるのに、なぜ、コンクエストの名を外したのか。謎すぎる。スピニングリールの最高峰「ステラ」がなくなるようなもんだ。「ステラ」と「カルカッタコンクエスト」だけは、最高峰であって欲しい。カルカッタシリーズは、前回紹介した「カルカッタチヌ」、または「カルカッタISO」「カルカッタ小船」などのように、コンクエストの下に位置するものも色々とあるが、これらは全部もう廃盤となっている。だから「コンクエスト」の名が付くリールは現在ルアー用しかないということだ。「コンクエスト=ルアー用リール」としてやっていく作戦なのだろうか?あるいは新しい両軸フラッグシップモデルを出すつもりなのか?

話は戻ると、船用カルカッタコンクエストのサイズは200~1000まであってケツ番が「1」になってるものは「左ハンドル仕様」という意味。俺のは301Fだから、300番の大きさの左ハンドルってこと。Fは船用のF。さっきも言ったけど、ルアー用のコンクエストもあるので、それと区別する為に「F」を付けている。船用コンクエストは、海水が前提なので、ボールベアリングにAR-Bという防錆加工がほどこされたものが基本仕様となっており、淡水用コンクエストの一部はAR-Bには対応していなかった(当時)。

海水でカルカッタを使う場合は、現在新品なら「カルカッタF」になるんだけど、300/400/800番のラインナップがある。まず基本となるのが、竿とのバランス。実際に自分の竿を持って行って、あるいは店頭にある同じのにつけてみて、パーミング性とバランスを見てみると良い。あと自分の釣りのスタイル、釣りたい魚を良く考える。手持ちならば、極力小さい方がいいし、かといって、大型魚を狙うなら、大きいシリーズの方がドラグ力も強く、巻き上げにも強い。300番は小物、800番は大物っていう概念だが、俺としては400番あたりがちょうど扱いやすいとは思う。ただし、現在の「カルカッタF」とワシの「カルカッタコンクエスト」は、同じ品番、例えば300番だとしても、サイズが違うので気を付けて。感覚的には「カルカッタコンクエスト301F≒カルカッタ401F」が同じくらいの大きさに感じる。

大きい魚が掛かった時、上手にやりとりする為には、ドラグっていう機能が大きなキーポイントとなってくる。ワシの301番はドラグをMAXに締めた時、4kgの力で引っ張った時、糸切れを防ぐ為に、スプール(糸が巻いてあるとこ)が逆回転して糸が出て行くよ、っていう意味の4kg。でもはっきり言ってこのドラグ力ではブリクラスの魚が掛かった時は、全く意味を持たない。ガッチガチにドラグを締めこんでも、あれ?クラッチ切ってたきゃワシ?ってくらいスルスル糸が出て行く。まぁ真鯛やヒラメの50cm級程度なら、対応は出来る位。ドラグ力が上がると必然的にリールもデカくなる。ドラグ力が必要だからってむやみやたらにリールをデカくするのはダメよ。巻いてある道糸の号数と対象魚の引く力のバランスをよく考えなければならない。竿とのバランスもある。釣り場とのバランスもある。だからワシの場合、釣り場が釣り場なだけに、デカいリールは使えない(恥ずかしいから)から最初からドラグをあてにしてない。ワシが求めるドラグ力ってのは最低でも10kgは欲しい。そうなってくるとリールはとんでもなくデカくなるので諦めている。じゃぁ4kg程度の最大ドラグでどうやって、ブリクラスの魚と対峙するの?って言ったら、それは「ゴールデンフィンガーテクニック」による、親指のサミングで交わすしかない。手マンする時と同様、時に優しく、時に激しく、ゆっくりと上げてくればいい。よ~く濡らしてね。PEの糸は熱に弱いからね!前回紹介したバイオマスターLアオリ4000Aは、スピニングリールで最大ドラグはたったの3kg。それで8kgのブリクラスを上げたのだから、ゴールデンフィンガーさえあれば、ドラグはいらぬ。

シマノには「夢屋」というカスタマイズパーツが多数ラインナップされていて、これも自分のオリジナルリールを作る上でなかなかいいと思う。けど、装着できるリールとパーツの組合せが決まっているので、適合表を見ながら考えるといいと思う。「夢屋」のパーツは、とてもカッコいいのだが、値引きがなく、取り寄せても定価でのお買い上げになるので、ただでさえ高いので、部品によっては、清水の舞台から飛び降りなければならない。当然カルカッタコンクエストにはたくさんのパーツが出ている。ハンドルからスプール、ドラグつまみからいろいろ出ている。俺が交換したのは、これ。



SIMANO 夢屋 カスタマイズハンドル 木目
※実際のワシのマシーン

ノーマル仕様と比べるとわかるでしょ?でも、ただそれだけ(笑)ただそれだけでも、あなたは1万とか出せますか?って話なだけ。物にはソレ相当の価値があり、高いものは高いから仕方がないという考えのワシだけど、これはマジで高いと思う。バイオマスターのハンドルノブも交換したんだけど、7000円だよ?ノブだけだよ?金額で見ると安いんだけど、リールの値段と部品の大きさからすると相当高額だ。ちょっと躊躇してしまう。でもやっぱりこだわりたいから、変えたいんだ。自己満足以外、何者でもない。絶対女子には理解してもらえない。いや、魚にはもっと理解してもらえない。

では。
春めく日があったかと思えば、急に寒くなる、まさに「三寒四温」。アウトドアマンの私としても、まだキャンプやBBQには足遠い季節ですが、冬のアウトドアならではの楽しみもあります。そういった冬ならではの楽しみを見出して、冬アウトドアライフを乗り切りましょ~♪

ということで、今日のお話は「BBQの三種の神器」です。

大昔、家電の三種の神器は「TV、冷蔵庫、洗濯機」などと言われてました。ワシはそんな時代に生まれてないので、リアルタイムで知りませんが。BBQにも、そんななくてはならない三種の神器というものがありますが、みなさんは知ってますか?



それは、「体力、肉、女」です。




ウソです。(まんざら嘘でもないけど・・・)




1・チムニースターター
2・水鉄砲
3・火消し壷




なんです。知ってましたか?この知識を持って、女子に肉を振る舞い、そして肉棒を振舞ってください。では頑張ってください。

1・チムニースターターとは


これは昔ワシが使ってたお手製のチムニースターターです。チムニーというのは英語で煙突とゆう意味で、「火お越し道具」です。チャコールスターターとも言います。このチムニースターターはただの筒状の金属で、側面に穴が空いてるだけの構造の物がほとんどです。これがどのように役立つの?専用の物も市販されてますが、意外と高価なので、金がないお小遣い制のパパは、手作りも安上がりです。適当に熱に強そうな鉄素材の筒を買って来て、側面にドリルで穴を空けて、取っ手をつければ、完成という簡単さ。数百円で完成してしまうので、オススメです。ポインツは「穴」。下の方へたくさんドリルで穴を空けたもん勝ちです。

実際の使い方としては、まずグリルにチムニースターターを立てて置きます。煙突の中へふんわり丸めた新聞紙を数個、折った割箸を数本、入れます。この時のポイントは新聞紙をカッチカチに丸めすぎないこと。燃えが悪くなります。適度なふわふわ感を残しつつ丸めてくのがコツです。そしてその上に「炭」をおくわけですが、ここには「火」がつきやすい炭を、つまり100均の炭とかが適しています。前回利用した「炭」」も残ってれば、それを入れるのもオススメです。一度着火した炭はきちんと乾燥させてあげさえすれば、とても着火性の良い炭になります。炭は出来るだけ「縦方向=垂直」に置くことが秘訣です。新聞紙の代わりに「着火材のブロック」というのも、一つの手ですが、わざわざ着火材を用意しなくとも、簡単に火は付きます。ちなみに着火材は私はここ何年も買ったことがありません。もし使うなら、当然ですが、新聞紙の位置(一番下)に入れてくださいね。ジェル状着火剤も同様、一番したにあるものに、塗ってください。上にある物に塗っても意味がありません。

さてチムニーの中に丸めた新聞紙、割り箸、炭を入れたら、下の穴から新聞紙に、柄の長いチャッカマン等で点火です。そうすると、煙突の中で上昇気流が発生し、上に乗っかってる炭まで火が行き届くという原理です。あとは簡単、仰ぐこともせずそのまま放置プレイしてください。そのうち中から火柱が立つほど燃え上がり、効果の程にびっくりすることだと思います。これを3~4回くりかえせば、グリル一杯分くらいの良い感じの炭が完成しているはずです。2回目以降は、新聞紙ではなく、すでに着火した炭をそのまま使うと良いでしょう。ポイントはあまりたくさんの炭をチムニーに詰めすぎないこと。さっきも言いましたが、炭を縦方向に入れること(つまり細長いのを選んで入れる)、上昇気流で熱が登る「隙間」をちゃんとあけて積み重ねること。時として(炭の状態や配列の状態)によっては、着火しにくい時があるので、そういう場合は、煙突の底の穴から、竹筒(かまど風呂とかでフーフーやりそうな竹の筒)や送風機などで、風を送り込んでやると激しく燃えます。それでもどうしてもダメな場合、穴からトーチを突っ込んで燃やしてやれば、もう無敵です。ま、よっぽどトーチまで出番はありませんが、竹筒はたまに活躍します。

ちなみに、竹の筒はこんな奴。


安いし、頑丈だし、これをいざという時の為に、チムニースターターと共に持ってると良いでしょう。送風機もいいんですが、風力が弱いし、電池も必要だし、ちょっと面倒です。竹筒は、なんて言ったって「風情がある」っていうことに尽きます。いまどき釜のお風呂で薪をフーフーすることなんてないでしょうから、現代女子は意外にやりたがります。

脱初心者頃によくありがちなミスとして、チムニースターターでいきなり「備長炭」に着火しようとすること。備長炭っていうと、なかなか「ツウ」な炭な気がして、美味しいお肉には付いて回るキーワードの一つですが、「よし今回のBBQはこれを使ってみるか」と前日にホームセンターで喜ぶ女子のキラキラした目を想像しながら張り切って購入し、BBQ当日、集まる女子たちに「今日は備長炭だぜ。俺、炭にもこだわってっから」「わぁ~すごぉぉい。キュンキュン」なんて女子のハートを掴んだかと思いきや、なかなか火が付かない事態が起こります。張り切って備長炭を買ってきたまでは褒めてあげますが、実は備長炭は着火性が非常に悪く、なかなか火がつきません。さすがのチムニーでも一発で付くことはほとんどありません。なので、備長炭は普通の炭(100均ので結構)をまずチムニーに入れてしっかり着火させてから、その上に備長炭を乗せるようにしましょうね。あるいは、完全にグリルに着火された普通炭がいっぱいに敷き詰められたら、その上に乗せるようにしましょう。備長炭は着火性が非常に悪いですが、一度付くと、火力が強く、火もちも非常によいです。型崩れもほとんどせず、次回また繰り返して使うことができますので、これはキャンプマストアイテムといえます。一方100均とかホームセンターで売っているごく一般的な「普通炭」=「マングローブ炭」は着火性はいいですが、火もちが悪く、火力も弱い上、すぐにボロボロになります。特に100均の炭はあくまでも「着火用の炭」として位置付けてください。100均のではないマングローブ炭は、比べるとかなり立派なので、ちょこっとだけBBQとか、火力もさほど求めない場合などには適してます。炭と言えど、たくさん種類があります。黒炭、白炭(備長炭)、マングローブ炭、オガ炭などなどかなりの種類があります。シーンによって炭を使い分けることで、女子の裸体へグッと近づく第一歩となります。

お金持ちのパパへは専用のチムニースターターをオススメします。前回紹介したBBQグリルのweber。そのメーカーからイッパシのチャコールスターターが出ています。それがこちら。



おぉ~と歓声が上がってきそうな立派なスターターです。お値段もそれなりにします。これを使うメリットとして、一度に大量の炭をおこせるくらい径が太いということ。反面、デカくて持ち運びに不便というデメリット。あとはしっかり考えられた構造の為、そこらのスターターより断然着火時間が早いということ。この写真ではわかりませんが、底から10cm程の所に、底上げの為の網が張ってあり、ちゃんと空気の吸い込みが適切に行われるということです。お手製スターターでも底上げしてましたが、熱にもろく外れやすかったです。なので、やっぱり専用の物は専用のものです。オススメですが、かなりデカいのでご注意を。

2・水鉄砲


夏のBBQ、白いTシャツを着て来た女子に、これを使って水をかけます。背中にくっきりと浮かびあがるその「ライン」は、僕らの肉の棒を振るい立たせます。嘘です。実はこれは意外なことで役に立ちます。お肉を焼いていると必ずといっていいほど油が下に落ちて「炎上」します。そんな「炎」をすかさず殺すのにとても役に立つアイテムなのです。鉄板で焼いている時は平気ですが、網で焼くと大変なことになります。せっかく買った高級なお肉が、丸焦げで捨てるハメになりもったいない。まだ焼けてないのであげるわけにもいかないし、かといって置いておくと炎上するし・・・。そんな時、まるでカーボーイのようにそっと腰から水鉄砲をとりだし、燃え盛る炭を沈下させてあげましょう。「うゎ~何それ~ひくわぁ~」と言われること間違いないでしょう。ちなみにあまりに激しくかけると、消火してしまいますし、「ボッ」とかいって、灰が舞うので、ほどほどにしましょう。あとは、女子の背中と、隣のメンズの顔面に水をかけてやれば、もうすぐあなたはBBQの達人です。頑張りましょう。


3・火消し壷


これは3種の神器の中では最重要アイテムだと個人的には思います。みなさんはBBQで使った炭、どうしてますか?きっとこういう人も多いかと思います。

「地面にぶちまけて、土に返す」。

すみません、大間違いです。炭は「土」には返りません。元々自然のモノだから、自然に返ると思われがちですが、実はそうでもありません。自然の景観を損ねる観念からも、そこらにぶちまけておくべきではありません。ましてや埋めて隠すなどもってのほか。「使用した炭」は持ち帰るのが「マナー」であります。地面にぶちゃけると、場所によってはせっかくの芝生が死ぬことにもなります。きちんと一つずつ取り出し、水をかけて消化して、ゴミ袋に入れて持ち帰る。これが良識とモラルのある、真のアウトドアマンが取る行動です。これを真面目にやった勇者だけが、夜、女体に盛る権利を有すると考えます。

持ち帰る炭ができるだけ少なくなるよう、考えた量を最初から使用し、片づけの頃までにはすべて燃え尽きさせる、ってのが理想です。ゴミと一緒ですね。しかし、時間に限りのあるBBQやデイキャンプでは、特に備長炭はまだ一番良い状態をキープして、燃えていることも多いんですね。そんな時に活躍するのが「火消し壷」なのです。壷の中に炭を入れて蓋をすると、酸欠で消化されます。壷の素材は古来からある「陶器」のものもありますが、重たいので運搬にむいておらず、落として割れるかもしれないので、取扱にも注意が必要になります。なので、私が使っているのは、ステンレス製の火消し壷です。壷というにはちょっとイメージが違いますが、パッと見は鍋ですが、しっかりとした専用の火消し壷です。この忙しい現代、炭を入れて蓋をして火が消えているのを完全に待って・・・ということも言ってられない状況もあります。

そんな時は、火消し壷に水を張って、トングで一つずつ入れてジュワーっと消化してやればOKです。形のいい大きいものだけを選定して消火してやればOKです。細かいのは燃え尽きさせてください。ミッツマングローブ炭とかは片付けの時にはほとんど燃え尽きているようにコントロールするのも達人のなす技です。私の場合、ミッツマングローブ炭は着火用として最初につけただけで、燃焼時間も短いし、片付けの時には燃え尽きてることが大半です。着火の後はずっと備長炭を使っているので、そろそろ片付けだなぁ~という雰囲気を感じるちょっと前に、ミッツマングローブ炭がもし残っていたら、燃えやすいように砕いてやったりして、大きいものはリユース用に消化したり、最終調整しておきます。備長炭も形がいいのだけ選んで、最初に消火させておきます。そうすることで、後片付けもより一層スムーズにいくはずです。間違ってもBBQコンロ本体に水をぶっかけたりしないように、お願いします。ぶっかけるのは白い液体だけでお願いします。

細かいのは燃え尽きさせた、大きいのはトングでつまんで消火して壺に入れて持ち帰り準備OK。すんごい中途半端な小石くらいの小さい炭は?小さいからって、やっぱりそこらにぶちまけてはいけません。燃え尽きるに至らず、且つ、リユースにも至らない「カス」どもは、



こんなんを使って、しっかりBBQグリルからすくって、消火させて、指定された方法(キャンプ場か自宅)で捨てましょう。

ところで炭を水なんかにつけて、また使えるの?と思われがちですが、もちろん使えます。家に帰って天気の良い日に1日乾しておけば、再び使うことができます。また一度火がついているので、新品の炭と比べると、火がつきやすく、経済的だし、環境にやさしいし、これをやらない手はないというわけです。いいことしかありません。ここで注意したいところは「しっかりと乾かすこと」です。乾かしきれていないと、火の付きが悪いだけでなく、「パチッ」となって、「熱っ」となって危険です。実は新品で売られているあの炭も、前日とかできれば天日干しにして、乾燥させると、そーいったことも激減します。

この3つを完璧にこなせば、裸体はもうあなたの物です。ただ、一つだけ気を付けてください。

「あの人いい人だよね~」「あの人BBQ知識ヤヴァくね?」

で、BBQが終わることがなきよう。日没からが、「本当の肉の祭典(フェスティバル)」です。

あでぃおす
本日はワシのこだわりの「ダッチオーブン」を紹介します。

簡単に言うと、「オランダの妻」でこれを使わずして男は語れない。南極1号が有名で、素材は塩化ビニール製で、近年のものはリアリティな肌感があるものがあるとゆう。

誰か止めてくれないか?

気を改め、これぞ男のアウトドア料理の真骨頂、ダッチオーブン。「これ使わずしてアウトドア語るべからず」といった物。ダッチオーブンは「鉄の鍋」。鋳鉄製の物がほとんどで、各メーカーからさまざまな種類や大きさの物が発売されている。起源はアメリカ西部地方のカーボーイたちが野宿をする時の一つの調理道具として発達したらしい。頑丈でこれ一つでどんな料理でもできてしまう魔法の鍋。使えば使いこむほど「黒光り」し、大切にすればするほど「味」が出てきて、アウトドアマンとしての「勲章」的な存在であるわけだ。手入れも非常に大変だが、その分愛着だって沸き、わが子のように思えてくる。大切に使えば、親子3代くらいは余裕でもつ程なんだ。特にコレにはこだわりを持っているアウトドアマンが多く、「煮る、焼く、蒸す、炒める、揚げる・・・」といったほとんどの料理方法にも対応し、肉魚野菜各料理から、パン・ケーキ・燻製のようにどんな料理だってできる。またフタに重みがあり蒸気が漏れないので、圧力鍋と同様な働きがあり、短時間で食材の内部まで火がいきわたり、どんな分厚い肉だろうと、どんな固い肉であろうと、どんなカッチカチな肉棒であろうと、超柔らかくしてしまうという、魔法の鍋なんだ。

長所ばかり書いててはなんなんで、短所も書いておく。

・とにかく重い。10kgあるものもある。携帯に不便。

・購入後、「シーズニング」(注1)といわれる作業が必要。(中には不用のものもある)

・保管方法がシビア。オリーブオイルを薄く塗り、新聞紙を丸めて入れて、フタと本体も切り離して、湿気の少ない風通しのよい所で保管すること。錆が発生するからだ。

・片付けが面倒。洗剤は絶対禁止(注2)。


(注1) シーズニングとは?

これは新品のダッチオーブンを買った場合、防錆ワックスが塗られていることが多いので、それを落としてやる目的や、鉄の表面には目には見えないポコポコの穴が開いていて、それを埋めて慣らしてやる目的と、これからずっと使うにあたって、錆びにくい鍋を作る為の必要不可欠なプロセス。

まず、使用するのは最初で最後である「洗剤」でワックスを洗い取る。洗剤はもう金輪際、ダッチオーブンには使わない。洗剤をしっかり洗い流したら、水気をふき取って、弱火にかけて(空焚き)、水気を蒸発させながら、にんにく入りオリーブオイルをキッチンペーパーに少量含ませて、鍋の内側はもちろんフタ、取っ手、細部に至るまで、まんべんなく薄く塗る。この時、コツとしては軽く弱火に掛けてる状態なので、そのウチ手で触ることが出来なくなるので、手で触れなくなる程の熱さになる頃には全部塗り終わっていたい。そのまま加熱を続けていると、もくもく油が焦げて煙が出てくるので、そこへ野菜くずを入れて、炒めて、鉄の臭みを絡め取る。美味しそうな匂いがするけど、これは食べてはいけないよ。そして火を止めて、野菜くずを取り出す。これを2~3回程繰り返して終了。最後にオリーブオイルを薄く塗って、次のキャンプまで新聞紙を入れて保管する。

(注2) 洗剤は禁止なの? ダッチオーブンのお手入れ方法

キャンプでどや顔をしながら女子たちに肉料理を振る舞い、その晩には肉棒を振る舞い、ダッチオーブンサマサマな所で、いざ片付けに入るわけだが、これが一手間二手間、いや五手間くらいかかる。

1、鍋が冷めきってる状態を手で確認する。

2、水だけである程度の汚れを洗い流す。

3、水を適量(鍋半分超)入れて、火にかける。

4、水が沸騰してきたら、エコソーダ(重曹)を入れる。

5、ササラでぐるぐる回し、汚れを浮かせてとる。

6、お湯を捨てる

7、どっかで沸騰させ準備させておいた熱湯を入れる。

8、エコソーダ(重曹)を入れて、ササラで洗う。

9、6→8を汚れが取れるまで、気の済むまでやる。

10、汚れが取れたら水気をペーパーでふき取る

11、火にかける(空焚き)

12、すぐさまにんにく入りオリーブオイルを薄く塗る

13、内部、取っ手、フタ、底面、ずべて丁寧に

14、そのうち手で触れなくなるのでそれまでにやる

15、もくもく煙が出てきたら火を止める

16、鉄が冷めるのを待って、最後にまたオイルを薄く塗る

17、新聞紙を丸めていれて、湿気ない所に保管

<ポイントその1>
熱い鉄鍋にいきなり冷たい水を注ぐのは厳禁。一気に冷やすと割れる可能性がある。ワシはいつも、ダッチで料理をしたら熱いうちに即キッチンペーパーで大まかな汚れを拭き取って、それと同時に熱湯を沸かしておいて、それを入れて即沸騰させ、重曹を入れて即煮立てる。そうすることによって、油や汚れが冷えて固着する前にある程度汚れを浮かすことができる。家に帰ってからも当然洗うのだが、キャンプ場である程度汚れを落としておくと家で楽できるだけでなく、夏場のあの「悪臭」からも逃れられる。汚れが残ったまま蓋をして、家に帰ってさぁ洗おうと蓋を開けたあの臭さだけは、どうしても避けたい。

<ポイントその2>
中性洗剤は厳禁!つまりママレモンは厳禁!せっかく苦労して行ったシーズニングやオイルを塗って焼いてを繰り返すことで出来上がった「コーティング」を洗い流すことになってしまい、結果、錆びる。洗剤には重曹を使用すること!エコソーダとか専用の物のあるけど、まずスーパーでは手に入らないので、簡単に手に入るそこらの重曹でOK。

<ポイントその3>
作った料理を中に入れたままにしない!いくら翌朝また食べるからって、長時間にわたって作った料理を入れっぱなしにしていると、料理によっては鉄が溶けだし、結果、料理も鍋も痛めてしまうので、調理をしたら必ず全部出すこと!

というように、シーズニングは最初だけだとしても、毎回この片付け方法でやらなくてはいけないのだ。何もしらないおバカなワシのツレは、中性洗剤で毎回ゴシゴシしてたらしく、錆びッ錆びのダッチオーブンで、どや顔されて困った。「錆びていい感じだろぅ?」って。残念なお方だ。

アウトドアを初めてから、ダッチオーブンの存在はもちろん知っていた。ただなんとなくだったけど、何か仰々しいような感じがして、敷居が高いような気がして、なかなか手をつけられずにいた。でも大抵のキャンプ用品が揃って来て、キャンプがもっと本格的になって来た時、あぁやっぱり必要だなと思い、購入することにした。

でもやっぱり、ダッチオーブンを使ってて思う。「キャンプ愛」がないと、絶対に扱えないアイテムであると。そこらの素人が、興味本位で、軽い気持ちで手を出すと、すぐただの鉄クズになることはほぼ間違いない。ペットを飼うのと同様、買ったら責任を持つ。女を飼うのと同様、飼ったら大切に扱う。これをいかに使いこなし肉料理を振る舞うことが、女への肉棒の振る舞いへと、直結するのだ。ローマは一日にして成らない。

さて、これを読んでくれている熱心な君は、おそらくダッチワイフかダッチオーブンを買おうと研究している、さぞかし男前であろう。そんな君へ、いいダッチオーブンに出会う為のポイントを伝授しよう。

1、必ず目で見て触って買うこと(通販は絶対ダメ)

2、自分が使用するイメージ(用途)を持ちサイズを決める

3、材質を自分のこだわり、性格で決める

4、フタのがたつきがないか

5、小さいプツプツ穴はないか

6、自分はどれだけ愛を注ぐことができるか

~解説~

1、ガン見せよ 触れ 舐めろ(ウソ)

一生のパートナーとなるいいダッチオーブンと出会う為には、必ず実物を見て、触って、舐めてから買うこと。今では出会い系サイトで会う前から女の子と連絡が取れるが、ダッチオーブンだけはやめてくれ。取り寄せの場合も、箱から出して、実際に見て買うこと。これが一番大切。ダッチオーブンを見ずに買うことは、出会い系で会ったことがない人といきなり結婚するに値する。もちろん、結果オーライな場合もあるが、リスキーである。

2、どこで使う?

家?キャンプ?これをまず考えよう。ただでさえ重たいダッチオーブン。女性だと水を入れた状態だとかなりキツイ。大は小を兼ねるんだけど、でもあまりに大きすぎて持ち運ぶのが辛いのも困るしってことで、まずは家で使うのがメインな人は10インチ(25cm)、キャンプメインなら12インチ(30cm)が目安だと思っていいと思う。深さの種類も当然あるので、どんな料理がしたいのかをよく考えて、選んでいくといいと思う。

3、こだわり

使えば使うほど味が出る鋳鉄ダッチオーブン。これぞ男の料理道具。これぞキャンパー。と思うならば、「鋳鉄」製を買うべし。本場アメリカの「ロッジ」というメーカーが有名で、サイズも豊富。100年の歴史をもつ一流メーカーだな。いや~シーズニングとか管理とか面倒だなぁ~でも、ダッチオーブンつかってみたいなぁ~ってなら、手っ取り早く「ステンレス」製ダッチオーブンにすると、洗剤も使えて、シーズニングも不用、とっても簡単にダッチオーブンの魔法を体験できる。自分の性格をよ~く考えてから、買うように。

4、ダッチオーブンの心臓部分

「フタのがたつき」。これはダッチオーブンにとって命。人間で言うと心臓部分。冒頭にも書いたと思うけど、あの重いフタによって、フタと本体の間に水の層(ウォーターシールという)が出来て、これによって中が密閉状態になり、高圧力状態が形成されるわけで、フタと本体の間から空気が漏れてたんじゃぁ、肝心の圧力効果が期待できず、まったくただの重たい鍋となりかねない。実際に見て触って、というのはこの理由から。蓋をハメて回転させて、きゅっとフィットして、ガタガタしなければ良し。

5、穴!?

ステンレスや黒皮の場合はあまりみられないが、鋳鉄製の場合、まれに製造過程で起こる気泡がそのまま残ってる場合がある。それがそのままの状態で残っていると、そこから割れたりする可能性もあるようなので、これも買うときにしっかりチェックすること。特に洋モノ。

6、ダッチオーブン愛

さぁ、ここまで読んでくれた君は、ワシと同じく、鋳鉄製のダッチオーブンを買った方がいいと思う。だってこんなクソ長げぇ説明を、じっくり読んでくれたのだ、ダッチオーブン愛があるということだろう。途中で投げ出した野郎は、「黒皮」だ「ステンレス」だ「アルミ」をお勧めする。



及源(oigen) 天火両手26cm




さて、問題のワシのダッチオーブンの話だが、ワシは道具には人13倍こだわる人間なので、ダッチオーブンの買うのには、相当下調べして、時間を掛けた。結果、究極にこだわり抜いた、自分らしい、鍋を手にすることができたと思う。

当時、ダッチオーブンを買うとき、やっぱダッチオーブンは「鋳鉄」でしょってことで、まず有名な「ロッヂ」を見に行った。まず驚いたことは、個体差が激しい。命であるフタのガタツキがあるのとないのとある。全く同じ製品だったとしてもだ。これには萎えた。キャンプメインで、且つ、持ち運びもいいのを考えてた俺は、10インチ程度で深胴タイプ。これなら憧れだったチキンだって丸々入る深さもあり、比較的小さい。これが売り場にはなかったので、取り寄せだと言う。ただでさえ、個体差が激しい上、見ずに買うのは非常に危険だし、その前にやっぱ「アメリカ産」だなって感じ。全体的に造りが「ガサツ」。ガムでも食いながら鋳造しているのかしら。

次に見たのはコールマン。コールマンなら間違いないだろって思ったんだけど、これも同様、実は個体差がある。これもツクリがガザツだなぁ~って感じ、どれもこれも。ワシが思い描いていたダッチオーブンとは違った。他にもいろいろメーカーはあるものの、理想的な品質、形、サイズがなかなかない・・・。

そこで出合ったのが、「国産ダッチオーブン」。手に取る機会があって、触ってみるとビビっと来た。キメの細かさが違う。さずが日本製。もはや伝統工芸品である。やっぱ安物は安物でしかないし、輸入モノは輸入モノでしかない。これをはっきり感じた。ぶっかけ、色々手にとって比較するまでは、どれもまぁ同じだろって思ってたけど、ここまで違うんだと改めて実感した。ワシが出合ったのは「岩手 南部鉄器」である「及源」というメーカー。よし!ここのモノにしよう!って決めた。フタにも取っ手、鍋側にも取っ手、デザインも最高。商品名はその名も、

「天火 両手 26cm」


という和名。し、し、渋い。だた、一つ難点があった。上の画像から見てわかるように、「ツル」がなく、「足」が邪魔(不要)。



ワシはこんなトライポットを使って、アウトドアで使用するのを目的としていた為、吊るす「ツル」がないのだ。そして「足」も邪魔だ。これはショックだった・・・。せっかくいい物に出会えたのになぁ~って半分諦めたが、どうしても諦めきれず、製造メーカーの及源にダメ元で直接電話してみた。

「御社の製品がとても気に入りました!どうしてもどうしても使いたいのですが、お金はいくらでも出します。特別に、吊るすための「ツル」を作ってもらえませんか・・?あと、足も切断してください!」と。ダメ元だよね。

ところが、ワシの熱意が伝わったのか、答えは「yes」。面白そうなので、やってみましょう!との答えを頂いた。マジで嬉しかった。さすが及源。これがアメリカやら中国やらだったら、絶対NOだ。日本人でよかったとも思った。いや、及源だからやってくれたのかもしれない。

というわけで特別に職人に作ってもらった「ツル」がこれだ!



オマケにメーカー公式ホームページにも、ワシの熱意を、是非掲載させて欲しいって依頼があって、もちろんですと感想を書かさせてもらった。作ってもらえて、あこがれのメーカーのHPに紹介してもらえて、こんな嬉しいことはなかった。この世に一つしかない物。ワシの一生の宝物である。

そして、ワシはトライポットで使うのが前提の為、手入れもコンロにかけてやることを想定している為、足も不要なので切断加工してもらい、まさに、理想のダッチオーブンが完成したのでぁぁぁる!!

いやぁ言ってみるもんだね。こんな個人一人の為に一流のメーカーが動いてくれるとは。本当に感謝です。おかげで一生物のダッチオーブンを手にすることができた。このように、自分なりのこだわりを持って、お気に入りのダッチオーブンを探してみてはどうだろうか。



最後に、

及源(oigen) 天火ホットサンドメーカー



これは「天火」シリーズのホットサンドメーカー。食パンを挟み込み、圧力をかけて焼く。すると、パンがキレイに三角形に切れ、ほっくほくのホットサンドが味わえるのだ!キャンプの朝食には定番となっているのだ。これもさすが及源だぁ~って感じ。マジ最強だよ。ホットコーヒーとホットサンド。朝モヤがうっすら残る林の中で食べるコレっていったらない。

ほらキャンプに行きたくなったでしょ?
一緒にいこ!(女子のみ)