”東村アキコさんの「稲荷神社のキツネさん」” | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の

助産師&針灸師の

加藤祐里です。

 

長男が小学校入学と

同時に名古屋から

親戚も知り合いもいない

郡上に引っ越してきました。

 

郡上生まれ

郡上育ちで

郡上の人と結婚して

郡上の友達しかいないような

地元の人にしてみると

 

私達家族は

「超変人」です。

 

でも、おかげで

学校のママ友から

授業参観の日の

おつきあいランチとか

 

無駄な噂話とか

グループlineに

誘われることは

ありません。

 

長男は小学校のころから

「一人の世界で楽しめること」が

好きで

 

ドッチボールより

読書が好き、

 

ゲームもスマホも

持ってないから

友達と遊ぶことも

ありません。

 

中学校の部活で

彼の学年は

3人しかしなくて

さらに男子は一人。

 

さみしくないのかなぁと

心配したときも

ありましたが

 

逆に男子ばっかり大勢で

がやがやしているほうが

苦手だから

楽器をふくことに

集中できて

ちょうどいいそうです。

 

コロナ騒動で

全然、外に出てないのですが

彼はストレスじゃない

ようです。

 

「一人が平気」も

才能の一部だなぁと

思います。

 

郡上ではまだ

正式にはコロナの

陽性者は発表されて

いませんが

 

あちらこちらで

デマが出ているようです。

 

実際に目の前で

「〇〇病院の看護師さんから

聴いた話だから本当!」と

言い切っていたのを聴いて

驚きました。

(本当だったら

守秘義務に反しますから

コロナ以上の問題です)

 

デマが拡散して

人々に動揺を

与える様子は

 

悪玉菌が繁殖して

いく状態に

よく似ています。

 

郡上は田舎ですから

たいした事件も

起きないし

人間関係も何年も

大きな変化がないから

 

情報に「免疫」が

ありません。

 

在来種しかいなかった

未開の土地に

外来種がやってきて

生態系を乱される

みたいなことが

起きやすいです。

 

免疫の弱い人が

病気になりやすように

情報を正しく

選べない人や地域は

ときに未来の

選択を間違えます。

 

このまま行けば

コロナに関すること

だけじゃなくて

 

第2次世界大戦前に

東京で大地震が起きたときに

「朝鮮人のせいだ!」と

デマが流されたとき

みたいに

 

政治、経済に

関することも

人々の冷静さを奪って

よからぬ方向に

利用されても

おかしくありません。

 

デマやチェーンメールを

を迂闊に信じて

安易に人に言うような人は

 

不安な気持ちも分かるし

悪気もないことは

よく分かりますが

 

でも、やっぱり

人間性を疑います。

 

今回は国をあげての

騒動だから

仕方ないとはいえ

 

きっとこの人は

今までも

誰かがイジメただの、

試験に落ちただの、

離婚しただの、

あそこの嫁と姑は

仲が悪いだの、

 

人から聞いたことを

そのま~んま
(たいてい根も葉もない

尾ひれをつけて)

誰かに話して

ストレス発散して

まわりから

エネルギーを奪って

きたのでしょうね。

(こういう人が

感染力の高い人

なんでしょうね)

 

今回の日本に起きている

現象は

 

コロナという

ウイルスや病気そのものの

問題以上に

 

人間性が問われているのです。

 

買占め、

 

ハイリスクの老人たちが

毎朝、ドラッグストアに

並んでマスクを買う、

 

感染地域の都会の人が

田舎に遊びにくる、

 

逆に

「あのお店は自粛してない」

 

「公園で子どもが

遊んでいる」

 

「この人、マスクしてない!」って

警察に通報するとか。

 

もう、テレビも消して

SNSも観ないで

よろしい。

 

家の掃除して

ちゃんとご飯作って

家の前の草取りしたり

プランターに花植えたり

筋トレしたり

お風呂に長く入ったり、

 

人の噂やデマに

まどわされない

人の目が気にならない人は

自分の内側に

エネルギーをしっかり

注げる人です。