「自分はどうしたらいいのか?答えが欲しいんです」 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の

助産師&針灸師の

加藤祐里です。

赤ちゃんの体重が

思うように増えない。

 

おっぱいがたくさん

出ない。

 

母子手帳に書いてあるように

成長発達がすすまない。

 

離乳食がすすまない。

 

言葉が出ない。

 

子どものことなのだけど

まるで自分が

ダメな親、

子育ての仕方が

間違っているかのように

傷ついてしまう

お母さんがいます。

検診などは

別に「テスト」ではないのに

 

「要フォロー」のハンコを

押された途端に

「赤点・追試」を

もらったかのように

劣等感を感じてしまう…。

今のママさんたちは

受験戦争・偏差値社会で

育ったから

無理もないかも

しれません。

 

もっと大きいお子さんの

ことで悩んでいる

あるママさんが

 

「子どもは変えられない。

親のほうの

私が変わるべき、と
アドバイスを受けるけど

 

いったい、どう

変わったらいいのか

分からない」と

嘆いていました。

 

あぁ、子どもに

何か問題が

起きた時に

必要以上に悩んでしまう

人の共通点は

 

「答えが欲しい」なのだと

気づきました。

 

子どもの問題で

深刻に悩む人の

話をよく聞いていると

 

小さいころから

割と良い子で

 

自分の意思よりも

親のいうこと

先生のいうこと

まわりの空気を読んで

 

「みんなそうするのが

当たり前だから」と

ソツのない

‘普通’のほうを

選んで生きてきた。

 

先にそこに

答えがあったから

迷ったり考えなくても

思考停止したまま

生きてこれたし

今までの子育ても

育児書や

まわりのママ友が

そうするように

していれば

なんとなく

大きく育った。

そしたら、子どもが

思春期になって

どうも親の言うことを

聞いてくれない。

 

何を考えているのか

分からない。

 

学校を辞めちゃったり

引きこもってしまったり

もう親として

これ以上何を

頑張ればいいのか

分からない。

 

ひょっとしたら

良い子をやったきた

人にとって

子どもの問題で

ようやく「答えのない選択」を

しなければ

いけない状況を

迎えているのかもしれません。

 

子育てで生じる

ほとんどの「問題」は

その問題をみている人の

「問題」です。

 

「学校に行かないことで

誰かに何か

言われないか?」

「将来、このまんまで

いいのか」とか

罪悪感とか感じて

先がみえなくて

苦しい子もいるかも

しれないけど

 

苦しんで

じゃあ、どうしたら

自分は幸せで

気持ちよく過ごせるのか?

 

あなたは思考停止して

まわりに言われるまんま

何も考えずに

生きてきたかもしれないけど

 

子ども自身が
今、人生かけて

自分で答えをだそうと

している時期なので

 

しばらくそうっと

放っておいて

あげてください。

というか、

「〇〇すべき」

「学校には行くべき」

「学校に行けないと

将来、大変なことになる」

「普通の大人になって欲しい」という

 

価値観の強いあなたが

そばにいると

お子さんは苦しいのです。

 

あなたはお子さんに

直接は何も

言ってないつもりかも

しれないけど

 

お子さんに「普通が一番」と

思っている価値観を

抱えている人がいると

言葉のはしはしに

「今の学校に行けてない

自分のことは

認めてもらってない」と

自信をなくします。
 


今時、学校に行けなくなることも

そんなにめづらしい

ことでもないし

 

子どもも少ないですから

その気になれば

どんな形でも

勉強もできますし、

 

子どもをどうこう

しようとする前に

 

まずは問題をみている

ご自分の視野を

拡げるように

本を読んだり

インチャケアをしては

どうでしょう?

 

自分が今まで

観て見ぬふりしてきた

心の傷をきちんと

みつめて、癒す。
 

自分にしっかり

エネルギーを注いで

ください。