夏こそ冷え取り | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の

助産師&針灸師の

加藤祐里です。

 

毎日、暑いですね?

今は「夏の土用」です。

 

季節の変わり目で

体の弱点が

出やすい時期です。

 

東洋医学では

「土用」とは

消化・排泄を

意味します。

 

特に春夏秋冬のなかで

夏は消化が一番

ダメージを受ける季節。

 

農耕を中心に

生きていた時代、

 

夏バテで

食欲もなくて

冷蔵庫もないから

食べ物も傷みやすくて

食中毒も起こりやすく

 

暑くて疲れ気味で

睡眠不足の時期に

 

畑仕事(土いじり)や

土木・建築

葬式(昔は土葬だった)

など

 

土用に土をいじることは

控えるときだと

言われていました。

 

確かに今でも

この一番暑いときに

種まきして

何か育て始める人は

あんまりいません。

 

冷え取りをしていると

基本的に

丈夫になるのですが

 

正確にいうと

体が敏感になるので

体の不調に

早めに気づいて

早めに休んで

 

大難を小難にできる

ようになります。

 

特にこの土用の時期に

上手く病んで

無理せず休んで

普段からため込んだ

毒を出して

養生を見直すことが

上手になります。

 

冷え取り健康法を

提唱した

進藤先生も言っていますが

 

下半身の症状は

消化機能の毒出しです。

 

足腰、膝の痛み、

外反母趾、捻挫、ケガ

足底筋膜炎、

足ばっかり蚊に食われて

なかなか治らないとか

 

ほとんど食べ過ぎの毒です。

 

昔々、

人間は狩りに行かないと

食料が得られませんでした。

 

朝起きて

お腹が空いても

目の前にすぐに

食べるものが

常備されていたわけでなくて

 

まずは獲物や

どこか木の実とかを

探しに出かける必要が

ありました。

 

つまり、歩けなくなること

動けなくなることは

食料が得られなくなるので

死につながります。

 

逆にいえば

下半身に症状が出て

歩けない、

動けなくなることは

 

「これ以上、食べるな」を

意味します。

 

面白いのが

土用の時期に


体の毒だしは

それほど感じないけど

 

車の事故とか

家族のトラブルで


「急に動けなくなる」ような

ことが起こることが

あります。

 

今の時代の

夏の土用の特徴は

クーラーなど

人工的な冷えの影響です。

 

田舎で

クーラー使わない人でも

喫茶店やスーパーに

いけばクーラー

ついているし

 

冷凍庫に入った

アイスも食べます。

 

よく

「この症状は

冷え取りで起こる

毒出しなのか?

病院にいって

治すべき

病気なのか?」と

聴かれますが

 

冷え取りをやって

起こる症状は

すべて「毒出し」です。

 

病院の先生は

「西洋医学的な

病名をつけて

薬を出すことが仕事」

ですから

 

患者さんが冷え取り

してようが

何してようが

関係ないです。

 

不安だったら

病院の先生に

診てもらえば

いいですけど、

 

もし診断名がついたとしても

薬を飲みながらでも

「冷え取り」は続けましょう。

 

(医師から

入浴や靴下を履くことを

禁止されたら

指示に従って

くださいね)

 

そういう質問を

する人の

ほとんどが

 

そもそも進藤先生の

冷え取りの本を

きちんと読んでいない。

 

それか正しく

やっていない。

 

「冷え取り、ゆるく

やっています」とか

言う人で

 

きちんと治せている人、

 

自分の問題が

解決できている人は

ほとんどいません。

 

「ゆるく」とか

言っている時点で

 

冷え取りのすごさを

実感できていないし、

 

自分の身体と心の

取り扱い説明書を

いまいち

よく分かっていない。

 

いつも何かを

思いついても

 

長続きしなかったり

 

何か理由をつけて

諦めてしまったり

 

成し遂げる根性も

情熱もない。

 

9月16日に

九州の冷え取りの

お医者さんの

まきちゃん先生のお話し会が

長野であります。

 

「ゆるく」とか

言って

 

いつまでも

自分の人生に

本気だせない人は


何回もまきちゃん先生の話を

聴いて喝いれて

もらってください。