経営者は技術やサービスと同じくらい、お客さんの質を高めていく。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の

助産師&針灸師の

加藤祐里です。


先回の記事で


「お客様を

差別するような

対応にならないか?」と

質問がありました。


これが義務教育の学校とか

公的サービスや

公立の病院であれば


生徒さん、利用者さん

患者さんには

わけ隔てなく

同じように接しなければ

いけないかも

しれませんが


ママさん起業家が

小さな子どもを

育てながら

家族との時間も

大切にしたいし


地域の活動や

自分の時間も

大切にしたいのであれば


自分の技術や

サービス以上に


「お客さんを育てる」ことも

同時進行で

行っていくべきです。


例えていうと


お客さんにも

「1軍レギュラーメンバー」

「2軍補欠」

がいます。


特に説明しなくても

タイミングよく

予約してくれて


こちらの指導を

きちんと守ってくれて


たくさん口コミして

くれて

良い評判を

流してくれるような人は


もう、選手どころか

コーチとして

雇いたいくらい


最優秀選手、

殿堂入りのお客さんです。


でも、そんなお客さんに

出会えることは

滅多にありません。


最初はキャッチボールも

素振りもやったことが

ないくらいの素人を


何回か来てもらって

施術家(講師・作家)さんと

そのお客さんとの

心の距離を縮めて

ちょっとづつ

ちょっとづつ

育てていく。

治療院のお客様でいえば


自然治癒力があがって

主訴が改善して

自分で治す力や

知恵がついてくると


あんまり治療には

来なくなるのですが


でも、決して

もりのこ針灸院の

ことを忘れたわけではなくて


来れなくても

ブログは読んで

くれていたり


自分の家族が

具合が悪い時に

今まで私から

学んだ

セルフケアを試したり


同じように

悩んで困っている

ママさんがいたら

相談に乗ってみたり

最初に治療院にきた頃より

ずいぶん成長して

自分の力を

発揮していてくれています。

そんな1軍選手を

みて、


2軍の選手は

「私もああなりたい」と

思ってもらえるように

仕向けるのが

「お客さんを育てる」と

いうこと。

エネルギーを

奪うお客さんとは

「3軍」選手。


ママさん起業家の

つまづく原因のひとつに


「3軍」のお客さんに

振り回されて

疲れてしまって


本当に大切に

すべきお客さんが

みえなくなって

しまったり


クラスの質が

下がってしまったり


もの作り作家さんであれば

作ることができなくなって

しまうことがあります。

お客さんの質を

高める方法は

たくさんあると思いますが


エネルギーが

乱れていたり

低いところに


似たような波動の

低いエネルギーが

寄ってきます。


ですから

まずは起業家さん

自身が

身も心も元気で

いること。


夏休みで子どもの

予定で思うように

仕事ができないかも

しれませんが


それも自営の

良さですから。