うちの味噌には私の「生き方」という出汁がでている。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の

助産師&針灸師の

加藤祐里です。


郡上は日曜から

雪がすごくて

高速が止まったり

雪かきも追いつかず

道もガタガタ。


おとついあたりから

ようやく街も

落ち着いてきました。


基本的に私は

自宅で仕事ができるので

雪でキャンセルされる

お客様はいても


時間に間に合うように

出勤しなくてはとか


子どもが急に

学級閉鎖で休むことに

なってもストレスなく

過ごすことが出来ています。


今の仕事より

助産師だけの仕事で

お勤めにでていたときのほうが

経済的には豊かでしたが


でも、田舎に移住して

自分のペースで

好きな仕事がじっくりできて

家族との時間も

しっかり確保できる

今の暮らしのほうが

何倍も何倍も心が

豊かに過ごせています。


先日、‘保育園児が味噌を

仕込む玄米食を取り入れている

保育園’がテーマの

ドキュメンタリー映画

「いただきます」 を観てきました。


映画のなかで

あるお母さんが

「今までは添加物の

はいった出汁や味噌を使って

いたけど


ここの保育園の取り組みを

しって、まずは

添加物のない味噌を探して

‘にぼし’で出汁をとる

ところからはじめてみた。


それを食べた家族が

『材料が変わったから

美味しくなったのでなくて


お母さんが家族に

少しでもおいしい味噌汁を

食べさせたいという

真心が味噌汁の

味を変えた』と言ってくれた。


いきなり味噌づくりから

こだわれなくても

まずはその人が

できることから少しづつ

変えてみることが大事」と

ありました。


私自身、もう数年前から

味噌を自分で

仕込んでいますが


そもそも、田舎に

引っ越してこなかったら


仕事を変えなかったら


つきあう人々の

価値観が違ったら


味噌を手づくりするなんて

まったくできなかった。


材料や作り方に

どうこだわるか、と

いうよりも


まずは自分はこの人生で

どんな暮らし方を

優先させたいのか


私の場合、

そこの部分から

ガラガラっと変えたことが


私なりの「味噌づくり」の

こだわりであり

他の人には出せない

味だったと

思います。

もりのこ針灸院は

当面しばらくは

不定期営業でございます。


今、木曜日が昼間も

夜間も満席のため

火・水・土も可能な

限り予約を受け付けています。

2月24日(土)

郡上白鳥カフェ嘉利

矢部川流域プロジェクト

石永さんの畳のお話し


3月17日(土)
岐阜市鷺山ヘナサロン

「フォーリーフクローバー」

‘子宮温活祭り’

午前のお話し会 (残席2名)

午後のマルシェ (予約不要)

3月21日(祝)

・マタニティケアの拡げ方 講座

針灸体験会