針灸で女性たちが妊娠や子育てを前向きに、たくましく乗り切れる力になりたい | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

3月21日(祝)に
金沢在住の
女性針灸師さんたちが
中心になって

親子向けの針灸体験イベント
(オリジナルの紙芝居上映)と
マタニティケアの
勉強会をします。

主催者スタッフさんたちの
ミーティングの様子を
羽咋市の松田針灸院の
有里先生が投稿
してくれました。




そもそも
もりのこ院長が
針灸と出会ったのは
助産師学生時代。

実習先の自宅出産を
専門に取り扱っている
助産師さんが
妊産婦さんのケアに
お灸を取り入れていました。

陣痛で痛がっているときに
「棒灸」で足のツボ(三陰交)を
温めるのです。

もう
「なんで、そんなんで
陣痛が強くなるの?!」

「お腹の問題なのに
足のツボで利くんだ?!」

謎と衝撃!!!!

自然な出産を取り扱う
助産師さんは
薬や病院の治療に
すぐには頼れないからこそ

なんとか正常な経過のうちに
体に副作用のなく
産婦さんに気持ちがいい方法で

赤ちゃんが産まれて
これるように
あらゆる手を尽くす、と
教えてもらいました。

産科医や助産師でなくても
針灸師が出産や子育てを
サポートできるというのも
この時、はじめて
知りました。

そして、尊敬する
助産師さんが
「逆子だけは
助産師の力だけでは
なんともならない。

腕のいい針灸師さんが
本当に頼りになる」と
言っていたのを聴いて、

こんな風に助産師さんに
頼りにしてもらえる
針灸師って憧れるなぁと
思いました。

助産師になって
たくさんお産のある
ふつうの病院で
働いたのですが

私が担当する産婦さんは
たいてい微弱陣痛で
なかなか生まれない人が多くて

陣痛中に
自己流でツボを押したり
整体やアロマを
やってみたりしました。

ですが、陣痛がはじまってから
あれこれやっても遅くて
妊娠中から体を整えて
おく必要があると
痛感しました。

私は針灸学校に通いながら
助産師のアルバイトも
続けました。

分娩監視装置
(子宮の張りと
赤ちゃんの心音を調べる)を
つけながらお灸をすることが
よくあって

お灸をはじめて
母体が熱さを
感じていなくても、
ツボに触れた程度の
刺激でも

胎動があったり
心音が元気になったり

氣は目にはみえないけど
氣がめぐると
目に見えて
お腹の赤ちゃんに
反応があるということを
実感しました。

妊娠中に簡単なお灸を
2、3回受けた程度でも
安産につながった人がいて

普通だったら
あと3時間くらいは
かかってもおかしくない
状況で30分くらいで
お産が済んだり、

会陰がまったく切れない、

出血がほとんどない、

産後もまったく
疲れていないから
鬱になったりせず
元気。

もちろんおっぱいも
よくでる。

助産師なんて、
いなくていいんじゃないかと
いうくらい

妊娠中に
針灸を受けていた人は
手間いらずに
子育てをスタートさせて
いました。

ふつうのママさん、
出来ればママさんに
なる前、

独身時代のうちに
かかりつけの針灸師を
みつけて

旅行とかネイルとかに
お金使うのと
同じくらい
針灸にお金と時間を
使ってくれると
日本は本当に変わります。

国の医療費が減って
お産後にママが鬱になったり
虐待かもって悩むことが
なくなって

「もう一人産みたい」って
思えるような
たくましくて
幸福感あふれた
ママが増えます。

そんなママに育てられた
子どもたちは
自然治癒力の強い
元気な人に育ちます。

今の産科医・助産師は
西洋医学しか学ばないけど

妊婦健診で病院にきた
妊婦さんに
お灸だけでも
足湯だけでも
してあげればいいのに。

どうせ、待合室で
座って待たせているんだから
その間にやればいい。

簡単だから
やり方さえ教えれば
自分でできます。

そしたら
「待ち時間が長い」って
イライラすることも減るし、
病院へのクレームも減ります。

まずは忙しく
働ている助産師さんたちが
自分の身体で針灸を
経験して欲しいです。

3月21日の午前中の
イベントは紙芝居は無料。

大人向けの針灸体験、
小児はりは有料で
予約してもらったほうが
いいです。

午後の勉強会も
下記アドレスに
お申込みください。

お申し込みはもあのわまで。

moanowa@gmail.com