大切なたった一人のあの人に喜んでもらえるようなマルシェにします。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

7月4日(火)の郡上大和で
開催される「ご褒美マルシェ」
まだ残席あるそうです。

私は「ママのための
癒しコーナー」を
担当します。



矢部川流域プロジェクトの
国産い草畳ヨガマットを
お持ちします。

赤ちゃんのキッズコーナー、

ママのための
「ストレッチポール体験」に
(無料)
敷いておきます。

養生カフェでは

・梅しょう番茶
・ほうじ茶
・たんぽぽ珈琲
などのドリンクを
ご用意します。

どんな体調のときに
どんな風に
活用すればいいのか
お伝えします。

私もおととしくらいまでは
こういった子連れマルシェを
自分で企画していたのですが

似たようなマルシェが
増えてきたことも
あって、やめていました。

あのころ、まだマルシェに
来ていなかった
「第二世代」のママさんたちが
「こんなマルシェに
参加したい」と
自分たちで企画して
動いてくれていて
とても素晴らしいなぁと
思います。

マルシェに限った
ことではないですが

ブログを書くとき、

イベントや勉強会などの
企画を考えるとき

ついつい
「少しでも多くの
たくさんの人に来てほしい」と
思いがちです。

でも、ほんとうに
心に届く一日にしたければ
その逆。

「たった一人、
このイベントに来て
悩んでいたことが
解消されて
仲間ができて
心が穏やかになれるような
一日にするには…」と

祈りの気持ちで
来てほしい人の
背景を想像します。

どんな暮らしをしていて
どんな価値観を
大切にしている人か、
何に困っていて
どういう子育てを
目指しているのか?

子どもは何人いて
どこらへんに住んでいて
どんな車に乗って
どんな服装をしているか?
普段、どこで買い物をして
よく読む雑誌やサイト、
友達は多いのか少ないのか?

まだ見ぬお客さんでも
いいけれど

想像しているあいだに
自然に一番身近な
あの人に喜んでほしいと
気づくと思います。

告知記事を書くときも
チラシを作るときも
その人にラブレターを
書くような気持で
文章をつづる。

ほんとうに集客が
できるのか、
子どもが病気になったりして
準備が間に合うのか
不安になったりしますが

常に「誰に一番喜んでほしい?」
というたった一人の
お客様の喜ぶ姿を
イメージすることを
忘れなければ大丈夫。

まだイベントを企画するのが
初心者のうちは
究極、たった一人のお客様は
「自分」です。

ほかのお客さんが
誰もこなくても
自分が一番楽しめたら
もう心残りはない、
くらいのつもりでいても
いいです。

ちなみに今回の
私にとって
たった一人のお客様は
塩谷さんと一緒に
企画している
ママ看護師の坪井ひとみさん。

もともとはもりのこ針灸院の
患者さんでした。

最初はセミナーとか
お客さんとして
参加してくれるほうだったけど

看護師の経験をいかして
ママ向けに
子どもの体調不良のときの
からだの視方や
適切な病院のかかりかた、
子どもの救命処置方法などを
教えるクラスをしてくれる
ようになりました。

うちの患者さん、というより
私が針灸院をはじめて
手あたり次第
がむしゃらに
やっていたときに

もりのこ針灸院の
コンセプトに共感してくれて
支えてもらった人だから
感謝の気持ちを
形にできたらなぁと
思っています。

最初は自分では
何もできないと
思っていたママが

今度は自分が教える立場、
後輩たちを
教え導く立場として
先頭を歩いていく姿は
神々しさも感じます。

セミナーに出たり
資格をとったから
そうなったわけでなくて

自分と同じようなことで
悩んでいるママに会った時に
「あの人に会ってみたら?」
「こういう本を読むといいよ」と

本来、日本の女性達が
そうしてきたように

困っている仲間の
想いに共感し、
一緒に行動していくうちに
アイデアが生まれて
仲間が増えて
自然に形になっていく…。

似たようなマルシェは
たくさんありますけど
ほかの誰も
真似できないマルシェに
なること間違いなし。

来ないと損するよ~!