寒さを感じていなくても、温めましょう。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

20年くらい前は
35歳すぎてから
妊娠すると
産婦人科のカルテには
赤丸がついて
ハイリスク扱いでした。

今の時代
30代後半の妊娠でも
大きな合併症もなく
自然妊娠したケースなら
「めづらしくない」

ですが
20代の妊娠出産と
比べると
油断してはダメだなと
感じます。

東洋医学的には
「高齢出産」には
「腎」の臓が
関わっています。

西洋医学的な
腎臓の働きは
血液をろ過して
おしっこを作り出す
臓器ですが

東洋医学では
「生命力」を司る
ところと考えます。

生まれたての赤ちゃんは
生命力が人生のうちで
もっとも充実した状態。

加齢ととともに
衰えていきます。

腎の氣が旺盛というのは
精力旺盛という意味。

女性ホルモンを整え
性行動の源になります。

女性では35歳をピークに
下っていきます。

更年期などは
「腎虚」といって
腎のエネルギーが
衰えた状態。

また妊娠・出産は
腎に大きく負担を
かけます。

腎は疲れと冷えに
弱いです。

20代の妊娠出産と
同じように気力だけで
なんとか乗り切ろうとしても

腎は嘘つけないですね。

腎は「冬の臓器」と
言われていて
寒さに弱いので
冬に調子を崩しやすいのですが
実は今から梅雨の時期も
負担がかかりやすいのです。

日本は海に囲まれていて
湿度が高くなると
身体のなかの水分も
多くなります。

腎は水分調整を
しているために
この時期は腎にも
思いのほか負担が
かかっています。

今は夏のほうが
クーラーがんがんで
汗をかきにくく
冷たい飲食をするので
冷えやすく
余分な水分がからだに
蓄積されやすい。

私はクーラーつけません、という
人も疲労やストレスでも
腎には負担がかかります。

友達とかに
「頑張りすぎないで」と
言われても
何をどうすれば
頑張らないことなのか
分からない。

どちらかというと
「頭でっかち」

理屈や世間の常識とか
まわりの目、
親の価値観とかで
物事を判断しがちで

自分のからだの声を
優先して
動くのが出来ない。

性格が真面目というだけで
冷えます。

「○○しなくちゃ」

「お母さんなんだから
もっと頑張らなくちゃ」と

肩に力が入っているから
無意識に筋肉がいつも
緊張していて
それだけで血流が
悪くなります。

人生いままで
もっと頑張って
我慢して
努力と根性で
乗り切ることは
やってきたけど

手を抜いて
適当に
落第点でも
いいや、って

誰かに甘えたり
頼ったり
頑張らないでいることを
やったことがない人など

子どもを旦那に
3時間預けっぱなしにして
昼寝するだけでも
罪悪感が出てきます。

たかだか30分お風呂に
はいるだけでも
赤ちゃんが泣いていないか
気になって
全然、ゆっくりできない。

だから、こういう人は
自己流で冷え取りしても
なかなか効果が出ません。

性格はなかなか
直せないです。

ですけど、
からだの緊張癖を
緩めることで
思考を柔軟にすることは
できます。

もりのこ針灸院は
赤ちゃん連れでも
治療を受けられます。

ハイハイするように
なる前から
定期的に通ってもらうと

赤ちゃんも場に慣れるので
治療中に静かに
待っていてくれるように
なります。

初診のかたは
2回で1万円です。

もりのこ針灸院
予約電話
0575-65-2190