「おっぱいは小さくて下がっていたらダメ」って誰の価値観? | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

昨日は瑞穂こどもセンター
子育て支援クラス
「美乳エクササイズ」
でした。

私の目指す‘美乳’は
ただ見た目の大きさとか
形がよくなることを
目指していません。

何歳だろうと
今の自分の良さに
気づいて
気持ちよさを
感じること。

ストレスや
運動不足
パソコンのやりすぎで

猫背で
背中が硬くなって
呼吸も浅くなって
視野も思考も狭くなりがちな
現代人が

おっぱい(胸)を
やわらかくすることで
姿勢がよくなって
呼吸がしやすくなって
心が軽くなって
‘オープンハート’な状態を
目指します。

エクササイズというと
筋肉を鍛えて
強くするイメージですが

どちらかというと
「心のストレッチ」

硬く動きが悪くなっている
部分を気持ちよく伸ばして
血流をよくして
自分に厳しくしている
部分を緩めていきます。


昨日はエクササイズを
する前に
みなさんで
「おっぱいの悩み」について
意見をお聴きしました。

小さい、
垂れている、
左右差がある…

自分がコンプレックスを
感じている部分の
ほとんどが
「外側からの見た目」
「他者(企業・社会イメージ)
がつくった価値観」

でも自分は今の
おっぱいをどう感じてる?

おっぱいも実は
肩こりや腰痛と
同じで‘凝ります’

一日のなかでも
朝と晩では違うし

凝っている日もあれば
そうでないときもあるし

生理周期とか
冷えとか
イライラしたり
クヨクヨしたり
感情によっても
影響を受けます。

でも、それに気づいていない
人がほとんど。

多くの人が
人からどう見られているかの
見た目の価値観は
気にするけど

自分が今、気持ちがいいのか
どうなのかは
感じようとしません。

スタイルをよくみせようと
きっつい下着を
我慢して着るように

自分の身体の
気持ちよさより

自分じゃない外側の
価値観だけ重視して
生きるかぎり
自分に満足することは
出来ません。

クラスが終わったあとに
参加者さんが
「今まで自分の身体を
こんなにも観察して
感じて触ったことは
なかった」と
言われました。

「おっぱいは大きくて
あがっていないとダメ」という
価値観しかないと

自分の良さをみつける
視野も狭くなりがち。

おっぱい(胸)が緩く
温かくなることが
こんなにも
気持ちが軽くなるのだと
いうことを感じて
いただけて良かったです。

5月11日(木)
小牧田県神社の
「たがたの森マルシェ」では
マンツーマンで
美乳エクササイズを
体験していただけます。

ひめトレしながら
姿勢の土台である
骨盤の筋肉を
きたえます。

背中、肩、、くびなど
おっぱいの周辺にある
筋肉を緩めて
リンパの流れをよくして
おっぱいを動きやすく
します。

時間は20~30分、
参加費1000円です。

予約はいりません。

「F☆PAN」チームと
合同出店です。