出産や子育てで「こんなはずでなかった」と感じるときこそ「自分を超える」チャンス | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

日曜日の朝の報道番組に
出ているアナウンサーさん、
妊娠してみえるようですね?

本人が希望すれば
妊娠を理由に
仕事を変えたり
辞めさせることが
できない世の中とはいえ、

毎日ではないにせよ、
日曜日の朝早くから
こんな緊張する職場で
休めないストレス…。

誰か
「もう休んでいいよ」って
言ってあげてと
思います。

もりのこ針灸院に
通ってみえるママさんでも

以前は妊娠中に
足湯して
早く寝て
よく歩いて
旦那さんと
仲良くさえしていれば
たいてい安産になるし

そのまんま
産後も温めて
緩んでいれば
自然におっぱいも
上手くいくと思っていましたが

どうも、もりのこ方程式から
外れる人が
増えてきました。

高い冷え取りスパッツも
履いていて
半身浴もよく
していたのに
なんだかこじれて
しまうような人は

やはり
「心の冷え」の
影響が強いです。

まだ自覚できている人は
いいのですが

「自分は善良な人間で
夫も両親も姑とも
‘普通の家庭’で
上手くいっている」と
思い込んでいる人ほど

自分の心の本音や
無自覚の怒りや悲しみを
子宮(肚)や乳房(胸)に
ためているので
お産や母乳育児が
こじれてきます。

「とにかく産めば
夫も姑も
変わってくれるはず」

「私の親は頼れないから
自分がとにかく
我慢して
頑張るしかない」

「これからも仕事を
続けていきたいから
妊娠を理由に
仕事の手を抜くような
ことはしたくない」

「偉い先生の言う正しい育児や
みんながやっていることを
同じようにしていれば
自分は間違わない」

頑張り癖、

休んだり
手を抜いたりすることに
罪悪感を抱く癖、

自分のことより
人のことを
優先しないと
いけないと思う癖、

間違えたり
失敗したり
人から避難されるのが
怖い癖、

おごってもらったり
親切にしてもらったりが
申しわけないと思う癖、

肝心なことを
言わない癖、

言わないくせに
自分の思っていることを
察してくれないと
イラッとする癖、

人に頼むより
自分でやったほうが
早いと思う癖、

いつも褒められたい癖、

理想が高い癖、

頑張ったことが
認められないと
自分を責める癖、

平均点より
上でないと
ダメな気がする癖、

今まの親や世間に
褒められるような
優等生の自分で
いないといけない、という
自分を続けている限り
「心の冷え」は
なくなりません。

今、話題の「逃げ恥」の
テーマソングで
「一人を超えていけ!」と
ありますが

自分が良かれと思って
こだわり続けて
生きてきたけど

なんか苦しくなってきたり
満足感・幸福感が薄いのは

自分がこれ以上
傷つきたくなくて
自分で勝手に作った
思い込みや
壁やルールを
打ち破っていく
タイミングがきているの
かもしれません。