岐阜県郡上八幡の
助産師＆針灸師の
加藤祐里です。
※2016年に明宝で開催された
自主上映映画イベントの
告知記事を再編集しました
「めいほう映画祭」は
明宝のかあちゃんズが
中心になって
運営しています。
田舎では映画館もないし、
「うまれる。ずっといっしょ」は
自主上映映画でDVDでレンタルして
観れないので
自分たちで企画して
観るしかない。
彼女たちの目的は
映画を観ることでは
ありません。
大人も子供も
じいちゃん、ばあちゃんも
みんなで一緒に映画を
観ることで
いのちのこと、
自分たちが子育てで
大切にしていることを
知ってもらいたい、
自分と同じように
子育てで悩んでいる
ママがいるなら
繋がりたい、
そんな想いで活動して
くれています。
あと、3週間ばかりで
集客がやばいと
相談を受けました。
託児やお昼ご飯代に
お金がかかると
地元の人は来ない、
休みの日は来ない
（平日も来ない）
パソコンを観ないような
じいちゃんばあちゃんは
そもそも関心がない、とか
集まらない理由ばかり
目を向けて暗くなりがちです。
「誘ったのに
断られた」と
カチンと来るのは
おそらく前世3代から
過去3年までの間に
あなたのことを誘ったのに
あなたが断ってきたことの
因果応報（笑）
誘っても断られる、
もしくは話も覚えていて
もらえない、
無視されるという
体験を通して
人に来てもらうことが
どんなに大変なことか
魂が学んでいるのです。
特に郡上は
直前で申し込み
（同じくらいキャンセルも）
多いから、焦らず焦らず
自分のできることを
コツコツやるしかない。
私のように
いつもブログを書いていて
「集客アンテナ」がいつも
どこかにピピット張って
生きているような人間なら
ともかく、
今まで仕事もしたことがない、
チラシまいたり、
回覧板で配れば
誰かがくるだろう的な
お役所仕事で
イベント告知を
やってきたような人は
あと3週間、リアルに人を
集めていくための
方法を知らないかも。
郡上踊りとか
学校のバザーみたいに
とにかく、誰でも
いいから
観てください、
来てください、は
もう通用しません。
見た目は少なくみえたけど
このイベントがきっかけに
自分の人生が変わった、と
一人でも思ってくれる人のために
自分の使命を果たす。
究極、参加者が
自分ひとりだったとしても
自分が一番、楽しんで
新しい自分に生まれ変わることが
できた、くらいに
集客に焦ったときこそ、
「誰を喜ばせたいのか？」
たった一人を心に描いてください。