独立系助産師と依存系助産師とは世の中をみている視点・視野の違い。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

‘独立系助産師’とは
「どこで働いているかは関係なく
もしくは今は働いていなくても

従来の決められた
助産師の働き方や
上から言われるだけの
業務をこなすだけでなくて

自分で社会や地域のなかで
お産や子育ての問題点をみつけ
自分なりの方法で
解決するための
リーダーシップを
とることができる。

自分の体や
家族との時間を
犠牲にすることなく

自分らしい働き方、
存在感で
助産師として必要と
される喜びを
実感している助産師」です。
(私が勝手に作った造語です)

それに対して
‘依存系助産師’とは
誰もが憧れるような
理想のお産ができたり
関わりができるような
施設で働いている

もしくは、多くの問題を
解決できる立場に
いるのに

目の前で困っている人の
ニーズに鈍感で
時代の空気を読めない。

みえているのに
‘心の目’でみようとしない。

聞こえているのに
‘心の耳’できこうとしない。

‘今までの常識’
‘自分のやり方’という地面に
潜ったまま

外の世界をみようと
しない‘モグラ’の
ような助産師。


それに対して
‘独立系助産師’は
鷹やわしのように
普段は悠々自適に
空の高いところを飛んで
いるけれど

いざ、獲物をみつけたら
小さなミミズ一匹も
逃さないで捕えるような

高い場所で
世の中をみることができて
自分の立ち位置が分かっていて

自分のど真ん中の
お客さんがいたら
ぐっと心をつかんで
「助産師らしさ」を発揮する。


独立系助産師に
あこがれて

「このままじゃいけない」とは
思って、何か資格をとったり
するけど
どこか行き当たりばったり。

何からはじめたらいいのか
分からない。

どこを目指して
いけばいいのか
分からない。

ちょっと始めたら
上手くいかなくて
すぐに凹んで
あきらめて
結局、何も変わっていない、
そんな‘モヤモヤ助産師’は

よちよち歩きの
カルガモの赤ちゃん
みたいなもの。


まだまだ経験値も浅くて
視野も狭いし
霧がかかったように
モヤモヤしていて
自分の方向性がみえていない。

行動範囲も狭いし
障害物にもぶつかりやすいし
落ち着きなく動き回って
効率も悪いけど

それでも、成長することを
諦めずに動き続けていれば
いつかは飛べるようになります。

ちなみに
「フィーリングバース」

でおなじみの
矢島床子助産師レベルになると

8000m級の山脈を
超えていく渡り鳥レベル。


地上からは見ることが
できないような
神様レベルの視点で
生きています。

凡人が無理して
高いところを
目指さなくていいのに

最初から高く飛ぼうとするから
上手くいかないのです。

自分の翼にみあった
ところで特性を生かして
生きていくことが大事。

独立系助産師とは
‘自分よし、相手よし、
社会(未来・地球)よし’の
「三方よし」の考え方で
助産師らしい働き方、
関わり方が発揮できる人のこと。

仕事に求めるものが
お金さえ稼げればいいという
レベルでなくて

相手目線、世の中目線、
神様目線で自分に与えられた
役割を果たすことができる
「視野・視点」の広い
助産師です。