人は悪くないのだけど、「間」が悪い人 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

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数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

いい人だという
こともよく分かっているし

悪気がないことも
よく分かる。

一生懸命頑張って
真面目にやっているのも
分かるのだけど

「間」が悪い人って
います。

あんなに行く気満々で
楽しみにしていたのに
当日になって
体調不良だ、
親戚の葬式だと
ドタキャンになったり

さあ、始めるよってときに
忘れ物して
取りに帰って
肝心なところに
いなかったり、

その人の
タイミングじゃないので
仕方ないのですが
やっぱり損しているな、と
思います。

先日、まきちゃん先生が
シェアしてくれていた
「人智学(アントロポゾフィー)」の
考え方を紹介します。

【医者には病気を治すことが出来ない】

シュタイナー教育で有名な
ルドルフ・シュタイナーがうち立てた
「人智学(アントロポゾフィー)」によれば、
人間は4つの層で成り立って
いるとされています。

このような考え方は、
実は日本の古神道にもあって、
こちらもカラダを
4つの層で想定しています。

人間の体は、目に見える
肉体的な体が
全てではありません。

つまり私達の体は1つの層ではなく、
7層が重なり合っています。

アントロポゾフィーでは、人間は

0.肉体 3次元

1.シン体 3次元 
(肉体と高次元の繋ぎ)

2.エーテル体 3次元(気の体)
(荒霊 顕在意識 第六感)

3.アストラル体 4次元(幽体) 
(幸霊 潜在意識 透視 500年間の記憶)

4.メンタル体  5次元(霊体) 
(和霊 潜在意識 500年間の記憶)

5.コーザル体  高次元(智慧)
(奇霊 潜在意識 15000年間の記憶)

6.ケーシー体  高次元 
(命あるモノとの一体感)

7.コアード体  高次元 
(万物との一体感)

から構成されている」と考えます。



肉体が目に見える3次元領域で
、他は目に見えない高次元的な
量子力学的な体なのです。

この7層の人間の体は、
エネルギー場として存在します。

「見えないカラダ」の広さは、
前後左右に8mもの
範囲に及ぶ
のだといいます。

そのエネルギー場の中で、
肉体の一つひとつの細胞が
働いているのです。

私達の怪我は小さい傷なら
放っておいても自然に治ります。

なぜ、どうして病気は
治らないのでしょうか。

エーテル体とは
物理的肉体と全く同じ形をした
鋳型エネルギー体のことです。

人間の怪我が自然に治るのは、
エーテル体より上位の
エネルギー体が
傷ついていないからです。

体が傷ついていても
エーテル体という鋳型があれば、
元の形に戻ることが出来ると考
えられます。

そしてエーテル体の上には
アストラル体があります。

アントロポゾフィー的に考えると、
死とはエーテル体とアストラル体を
繋いでいる糸が
切れることとなります。

高いレベルの自分が
怪我をしている状態が
病気だとしたら、

物理的肉体にいくら治療を施しても
治るはずはないのです。

もっと上のレベルに
直接働きかけるような
治療をしなくてはなりません。

ところが現在の医学では、
物理的肉体に
治療を施すのが精一杯です。

どのレベルが
傷ついているのかさえ
分かりません。

だから医者には
病気を治すことが
出来ないのです。

高次の自分の怪我や病気を
治せるのは自分だけです。

本当に病気の治療を望むのならば、
自分の意識を本気で
改革しなければなりません。

たとえ物質的肉体に
治療を行って一時的には
治ったかに見えても、

元の意識や考え方が
戻ってしまえば
病気はいつかまた
顔をのぞかせます。

まずは『自分一人で
生きているわけではない
という事実に気付くこと』

そして自然に起こっていることに対し
『これは起こるべくして
起こっているのだと感謝すること』
からスタートします。

もしも魂が浄化(浄心)され、
宇宙の普遍的な法則に
近づくことが出来たなら、

どんなに重い病気も治り、
天寿を全うすることが
出来るはずです。

そこに医者が介在する
必要はありません。

東京女子医大附属
青山自然医療研究所
クリニック所長
川嶋 朗 著「見えない力で健康になる」より

筑波大学名誉教授
七田 眞 著「魂の人生学」より

おのころ心平 著
「病気は才能 
病気のエネルギーを
プラスに変える意識革命」より


「間」が悪い人というのは
この見えない体の部分と
自分の意思が
上手く調和していない
人でないかと思います。

ここでは
「物質的な肉体の
異常を治したとしても
高次のエネルギー体が
傷ついていると
また病気になる」と
例えていますが


本人は悪くないのに
車の事故で
被害にあったとか

本人が一生懸命頑張ろうと
すればするほど
こじらせて、余計に
ややこしくしてしまったり、

空気を読めなくて
人間関係で
信用を失うような
トラブルにあったりという人は

「半径8メートル」に及ぶ
「間」が乱れているのだと思います。

人だけよくても
「間」が悪いと
人間としての
バランスが悪くなります。

自分は悪くないのに
なぜかいつも
損な目にばかりあうという人は

事故や病気になる前から
親との関係や
社会との関係のパターンに
「怒り」「悲しみ」を
ためている人が多いです。

頑張ってきたことを
認めてほしい、
賞賛してほしい、
だけど、なかなか
世の中(親)は自分を
認めてくれない。

これを「エゴ」というそうですが
「自分が、自分が」が
強くなると
エネルギー体が乱れます。

エゴが強い人は
事故や事件が起きた時に
相手が悪い、と
被害者意識が強くなります。

普段から小さい出来事から
何かを悟ったり
感じられる人は

「大事なことに
気づかせてもらえて
ラッキーだった」と
感謝します。

たとえ被害にあったとしても
相手を攻撃する
エネルギーを
「命さえ助けてもらって
有難い」と感謝に変えます。

冷え取りを実践されている
マーマーマガジン編集長の
服部みれいさんが著作で

「冷え取りで出てくる毒は
この世にうまれてから
体に蓄積した
3次元の毒だけじゃなくて

5次元や6次元の異次元の
過去や未来とか
宇宙の毒出しを
しているのじゃないか」と
おっしゃっているのですが

彼女は大学で教育学を
先行していて
最初に働いた出版社では
シュタイナー教育や
自然保育のテーマを
取り扱う担当だったとのことで

ただの直感から出た
言葉じゃなかったのだと
ようやく理解できました。

今日の結論も結局
同じです。

体に大きな病気がなくても

運気の流れをよくして
いいご縁に恵まれたかったら

「冷え取り」しましょう。

靴下を何枚もはくのが
いやなら

せめて、肌着を
天然繊維のものにするとか

塩をいれた
お風呂にゆっくり
入るとか

腸内環境を
整えるような
食事に気を付けるとか
(腸内細菌が腐ってくると
性格(エネルギー体)も
拗ねて、濁ってきます)

いくら素晴らしい活動を
していても

運気が悪いと
人からエネルギーを
奪うので
足をひっぱることになります。