頑張り屋の性格は力が抜けない身体の「頑張りすぎの癖」を治すところから。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

性格が頑張り屋さんの人は
身体も頑張り屋です。

肩がいつもあがっていて
身体が身構えていて
意識では頑張っている
つもりはなくても

身体全体が頑張って
耐えて、我慢して
踏ん張っているから
普通にしているだけでも
疲れます。

じっとしていると
いけないような気がして
いつも何かしていないと
いけないような気がして
落ち着かない。

小さいころから
親に褒められるように
一生懸命やってきた人は

いつも褒められるような
お利口さんで
立派な自分でいなくては
いけないので

素のわがままで
気楽で、テキトーな自分を
閉じ込めている
(否定している)ので
寝ているときも
緊張が抜けません。

人によくみられるようと
自分のことを
後回しにして
一生懸命やらないと
いけない、と育てられた人は

褒めてもらえないと
すごく落ち込んだり
逆キレします。

「お父さん」とかが
気分屋で機嫌のいいときと
悪い時の差が激しい家に
育った人は

「その人の機嫌とること」に
気持ちが集中しているので
違う人が怒っていたり
悲しんでいたりすると
「自分のせいかも」と
自分を責めるので

必要以上におどけて見せたり
不機嫌にさせないことに
全力を注ぎます。

いい成績、いい結果を
出すことがすべてと
育てられた人は

数字の結果にこだわって
その結果、健康を害しても
信頼できる人が
離れていっても
仕方ないと思っています。

「頑張り屋」の特徴は
みんな良かれと思って
やているので
「病気」の自覚がありません。

ひどい人だと
「自分はすごくテキトーで
いい加減なんです」と
もっと頑張らないと
いけないと思っています。

でも、西洋医学的な病名が
ついていなくても

顎関節症
座骨神経痛、
足底筋膜炎、
など西洋医学では原因不明
で治りにくい「痛み」を
抱えた人や

生理痛ごとに痛み止めを
飲んでいる人、

子どもがアトピー、
ぜんそくなど
心の問題と
身体に起きている問題が
つながっている自覚が
ない人は

自分(親)の頑張り屋を
自覚しない限り
治りません。

冷え取りをすると
身体に無意識に入っていた
緊張がとれて

頑張りすぎる心(性格)の
問題も解消できます。

特に夜、寝ているときに
身体の緊張をやわらげて
昼間のうちの体の疲れや
筋肉の凝りやゆがみを
解消するので

深く、ぐっすりと
眠ることが
頑張りすぎなくても
生きやすくなるコツです。

心に悩みや不安を抱えていたり
いつも何かに追われるように
プレッシャーを感じていると
それが気になって
眠りが浅くなることは
言うまでもなく

遠足の前に
目覚まし時計がなくても
飛び起きてくる子供のように

うれしすぎることがあっても
眠りは浅くなります。

これも心と身体が
つながっていて
心が落ち着かないと
身体が「じっと寝ていられない」状態に
なるからです。

心の問題は
冷えているサイン。

寒くなってくると
たかだか、30分や1時間
お風呂にはいる程度では
身体の芯まで
温まりません。

お風呂に入ったあとも
すぐに眠れるわけじゃなくて
あれやこれや雑用を
すませてから布団に
入るようなひとは

もう一度寝る前に5分だけでも
足湯をしてから寝るように
すると眠りの質がぐっと
よくなります。

湯たんぽも2個使いで
おなかにはホットピローを
はさんで

寝ている間も
半身浴をしているような状態で
眠れると、より深く眠り
身体の回復力を高めます。

もりのこ針灸院おすすめの
CROTZ(クロッツ)の
「やわらか湯たんぽ」

ウェットスーツの素材から
作られているので
柔らかくて
朝まで保温力ばっちり。

特に座布団タイプは
座っているときも
お尻の下にひいて使うので
子宮まで温めてくれます。

冷えとり温ちゃんが運営している
長野の「てくてくねっと」さんでも
購入できます。

もりのこ針灸院の患者さんで
80代の方がこの湯たんぽを買って
高級すぎてすぐに使えないから
神棚に飾ってあると言ったら

仲良しの別の患者さんが
「来年も生きとるか
分からないから
今のうちに早く使えば~」と
言っていたそうです(笑)

そう、若い人も
もっと病気で困ったらとか
赤ちゃんできなくて
本気で悩んだら
頑張ろうじゃなくて

冷え取りを知った
今、このときにはじめることに
意味があります。