あれもこれもと技術や知識を身に着けて強くなった気でいる「超合金ロボット」になってはいけません。 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

岐阜県郡上八幡の
助産師&針灸師の
加藤祐里です。

12月5日に開催した
「マタニティセラピスト向け
助産師による勉強会」

参加者さんである
浜松在住のたいわ士さんである
ちえさんから感想を
いただきました。


「祐里さんがズバズバと
お話して下さり
とても気持ちが良かったです。

助産師さんの経験も話して下さり、
その経験から
大阪でのセミナーのお話など

(魂が震える自己紹介セミナー)

とても残りました。

お客様の情報を
その都度書いておくこと。

ハッキリと言うこと。

統計大事。

そして、「ちょうちょ結び」を
教えられる人が
これからのママには必要なこと。

行ってよかったです。

ご一緒できた方々もご縁を感じます。

ありがとうございましたm(_ _)m


セミナーに参加できなかったけど
どうしても、もりのこ院長に
今後の方針について
相談したい、という方からの
問い合わせも何件か来ています。

前日もさっそく
個人カウンセリング?を
させていただきました。

ここんとこ、
不思議なくらいに
いろんな分野の人から
仕事について相談される機会が
多くて、みなさんに
同じ質問をしているのですが

①「今まで自分が関わって
きたお客様(家族・友人)のなかで
この人に出会うために
私はここまで頑張ってきたんだ、

この人に満足してもらうために
今までの自分の苦悩、経験、
学びがあったのだ、

と逆にこちらがお金を
払いたいくらい
元気とやる気をいただいた
お客様や
仕事の経験はありますか?」と

②「逆に死んでもやりたくない、

それをやるくらいなら
何もしないで
貧乏でいたほうがマシ。

あのお店(人)と同じに
されたくない
自分にしか表現できない
仕事のこだわり。

二度と戻りたくない、
そんな仕事や苦しんだ
人生の経験はありますか?」と
二つの質問をしています。

この質問の答えが比較的
すっと出てくるひとは

お金が儲かるかどうかじゃなくて
相手にどんな
気持ちになったときに
自分が満たされる仕事なのか
分かっている人。

自分がどんな仕事や
どんな人間関係にいると
疲れるのか、

逆にどんな役割を
果たすと元気になれるのか
‘身の程’を
分かっているからです。

ですが、いくら華々しい
活動をしていて
夢もビジョンも明確な人も
この質問にすぐに
答えられない人は

「自分はこれがしたい」
という欲や
認めてほしい気持ちが
強いだけなので

仕事や技術うんぬんの前に
相手が望んでいることを
察して、その想いに
答えてあげる視点が
かけています。

普段から(小さい時から)
人(世間・親)に
良くみられたい
褒められたいということに
エネルギーを使う傾向があるので

本当に自分が
尽力すべき相手に
めぐり合っても

手間暇を惜しんだり
面倒くさがったり
相手が望むものとは
違うエネルギーをぶつけて
誤解されたりするので

自分が良かれと思う
頑張りが逆効果に
なりがちです。

マタニティや子育て支援に
関わるセラピストや
クラス運営者のなかには

良かれと思って
「もっとたくさん人を
集めないと」
「もっと儲けないと」
「もっとすごい人だと
認められないと」と

資格や技術をつみ重ねて
‘頑張る’力の入れ方を
間違えて
「超合金のハイテクロボット」
みたいになってしまっている人が
多いです。

↑あれも、これも
かっこいい武器を付けたして
強そうにみえるけど

逆に身動きとれなくて
苦しそう…。

(※どの職種が一番
多いかって
助産師なんですけど…)

何かを積み重ねるのでなくて
過去の挫折や苦難を
糧にして成長できる人は

積み重ねるよりも
皮をはがして
根っこを掘って
今まで埋もれて気付けなかった
人生の汚点や
自分の弱点を
「宝」に変えた人。

立派な人になろうとせず
私ができることで
お手伝いをさせて
いただくことに
喜びと感謝を感じられる…。

そんな‘丸裸’の
仏様のような存在になると

自然にいろんな人が
寄ってきて
頑張らなくても
まわりが幸せな
笑顔で満たされるようになります。