岐阜県郡上八幡の
助産師＆鍼灸師の
加藤祐里です。
冷え取り健康法では
‘ぬるめ、少なめ、長時間’の
半身浴を勧められます。
冷え取りをあまり知らない人で
「お風呂はちゃんと
入っているんだけど
なかなか効果を感じられない」という
人のほとんどが
「普通にお風呂に入っている」の
「普通」の基準が
普通でないときがあります。
若い冷え取り初心者さんに
半身浴のときに
本を読んだり、DVDをみていると
あっという間と話をしていたら
話がなかなか
かみ合わないので
よくよく聞いたら
彼女の家のお風呂には
‘蓋’がないとのこと。
そりゃ、無理だわ(^_^.)
「30分は入っています」
よくよく聞いたら
シャンプー・リンスの時間も
含めて「30分」とか。
毎日、半身浴ができなくても
入れるときは
‘質’を高めることに
目を向けるといいです。
お風呂は浄化の場です。
カビが生えていたり
リラックスしにくいような
お風呂場ではありませんか？
リフォームは無理でも
心をこめて床や壁、
洗面所の道具を磨き上げることで
‘氣’の高い
まるで神社のような
お風呂場になります。
特別な日の半身浴は
誰かの残り湯でなくて
一番風呂に入りましょう。
シャワーヘッドを塩素除去効果の
あるようなものに変えて
それでお湯をいれても
とてもまろやかで
肌にやさしく、
浄化作用の高いお湯になりますし、
それが無理でも
天然塩や重曹、入浴剤などで
浄化効果、循環を促すこともできます。
そして、何より大事なのが
「想い」
お風呂なんて、めんどくさいなと
思って入るのと
半身浴に入れる幸せ、
一日頑張って働いてくれた
身体への感謝の想いで
過ごすのとでは
身体のなかに満ちてくる
氣の種類が違ってくるでしょう。
私たち世代くらいから
お風呂にシャワーがある
家が増えました。
それより前は
湯船にお湯をためないと
入れなかったので
よほど南国でもない限り
「シャワーもお風呂も一緒」という
ご家庭は少なかったと思います。
病気になったり
いつも身体に疲れがたまって
心まで支障をきたすような
ことになる前に
毎日の何気ない生活で
身体を温めて緩めて、
毒をためないような
生活を積み重ねていかないと
30年前より
確実に、社会毒も増えて
ストレスの多い日本を
乗り切ることは出来きません。
まずは10分でいいいから
お湯をためて
浸かる時間を作りましょう。
10分ですらしんどい人は
冷えがさらに悪化して
のぼせています。
足湯からはじめるのがお勧めです。
もりのこ針灸院では
適宜、お1人様から
「冷え取りセルフケア」の
ご指導をさせていただいています。
30分・1080円で
・足湯教室（足湯ばけつつき）
・こんにゃく温湿布
・お灸教室（お灸シートつき）
・布ナプキン使い方（おりものシートつき）
（予約先）
郡上もりのこ鍼灸院
℡0575-65-2190