人生最大の挫折①イジメられてばかりだった私 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

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数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院
院長の加藤祐里です。

私の人生で起きた最大の挫折は
「イジメ」です。

覚えている限りの最初に
イジメられた記憶は
「保育園の年中時代」

気の強い女の子のお友達が
二人いて、その子の機嫌次第で
ままごとのルールも
仲良くするお友達も決まって

親や先生の言うことより
無邪気な感情で周りを支配する人の方が
力を持っていることを
感じていたように思います。

イジメはずっと続くことはなく
時期が来ればターゲットが変わり
いじめる人の心も
いじめられている人の心も
変化することも知っていました。

小学校時代のいじめも同様に
一部の強い性格の人間の機嫌を伺うように
ターゲットが決められ

はむかうことができないような
タイプの人間を順番に攻撃していくようでした。

中学校時代には同じ部活の同級生から
無視をされたときが
一番、辛いイジメだったように思います。

他の人からどう見られているかが
一番、気になる年頃で
周りがみんな敵のように思えて
イジメられている辛さを吐き出すような
人間関係もありませんでした。

不思議だったのが
中には同じクラスや塾に通っている子も
いたのですが

部活でないときは私と話をするのに
部活が始まると他のメンバーと
同じように振舞います。

まるで「自分だけはターゲットに
ならないためのように」

何か月かして
自然にいじめがなくなった
ように感じてきましたが

それは相手が変わったというより
私自身がイジメられていることを
気にしなくなったからでした。

部活の仲だけだった人間関係から
クラスメイトや自分が没頭できるような
趣味や時間が増えて行ったことで

「イジメられている」という
被害者意識から抜け出していくことが
できたからのように思います。

看護学校時代にも部活の先輩から
理不尽な物言いをされた
時期もありました。

その時は後輩が「祐里先輩の方が正しい」と
すぐに言ってくれたことと
これ以上、理不尽な関係を強いられたら
こんな居場所に固執しないで
すぐに辞めようと思っていたので
相手の言うこともあまり気になりませんでした。

このあたりから
女の世界特有の身の振舞い方を
覚え始めた頃です。

たぶん、先輩たちにとっては
そんなかわいくない態度も
気に入らなかったのだと思います。

自分たちの今までの常識が通用しないような
人が現れたときに
悪く言う人はどこに行ってもいます。

それくらい、他には真似できないような
特徴があることを逆に自信にかえることが
より強みになると思っています。
(イジメ編続く)