加藤祐里です。
今日は暑かったですね～☆
もりのこ針灸院の患者さんが
「高山市に面白い助産師さんがいるよ～」と教えてくれて
以前からずっとお会いしたかった
岐阜県高山市で開業助産師をされている
八賀小衣子さんの主催する
子育てママのお話会に参加してきました。
↑お膝の赤ちゃんは
その患者さんの息子さんのO君。
生後３ヶ月くらいの赤ちゃんから
上は未就園児くらいのお子さんまで
高山市内の方に限らず遠くは大垣からも
参加されていました。
今日のテーマは「離乳食から卒乳」で
ママさんたちの困っていることや
聞きたいことを自由に話して、
同じように困っている人や
私はこんな風だったよとか
自由に発言します。
こういう育児サークルって
一人で行くのはなんか不安な気がするのですが
八賀さんが機転よく声をかけてくれるので
子ども連れでなかった私ですら
「帰りたくない～」と思えるくらい
楽しく過ごせました。
八賀さんは世界的な母乳指導の認定資格である
ラクテーションコンサルタントで
トコちゃんベルトのアドバイス
（妊娠前後の骨盤ケア）もできて
日本のママと赤ちゃんにあわせた
おしゃれなデザインと機能性の商品作りで有名な
北極しろくま堂のスリング・おんぶひもを
委託販売をされています。
↑実際の商品を使った
「へこおび」のつけ方指導の様子
八賀さんご本人は「行商のおばさん」って
言っていますが、
スーパーのようになんでも手に入る品揃え…
でなくて
広く冬は郡上以上に雪が降る高山市内で
子育てに悩めるママのために
八賀さんが自己鍛錬を重ねられてきた
super（レベルの高い、上級な）助産師さんです。
八賀さんが断乳後のおっぱいの手当てについて
こんな表現をしていました
「例えば、時速１００キロで走っている車と
６０キロで走っている車と
３０キロで走っている車が
同じようにブレーキをかけたときの
衝撃が違うように
どのくらいの頻度で授乳していたかによって、
おっぱいに起こる状態も変わる。
上手に減速させるコツは人によって違う。」
断乳したあとも痛いからと言って
自己流で絞っている人も珍しくないのですが
やっぱり素直にプロに相談してくれた方が
精神的なこともフォローできるのでお勧めです。
ほんでもって、八賀さんのブログで
乳頭保護器について述べられていますね。
私も同じ考えです。
保護器を使っていると
乳頭の奥の方まで柔らかくするような
飲み方ができていませんし、
赤ちゃんもクセのある
舌の動かし方を覚えてしまうので
「これを使えば飲めているから大丈夫」と
退院後のフォローを考えていない
医療者側の問題です。
この記事を読んで「私、ヤバいかも」と思った方。
自宅まで往診してくれる
おっぱいのかかりつけの助産師を
みつけてみてはいかがですか？
日本助産師会のホームページ