「薬は使わないけど、下ネタは使う」精神科医・みやじっちの郡上合宿 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。

昨日・今日と一宮在住
イケメンタルヘルスセラピストの
則武謙太郎さん主催
の郡上合宿でした。

もう一人の講師は
薬を使わない精神科・みやじっちこと
東京湯島清水坂クリニックの宮島賢也先生です。
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参加者さんは遠くは神戸や埼玉から
初対面同士だったり、
一人で参加する方もいて
とても勇気がいる行動だったとは思いますが
はるばる郡上に来てくれて

郡上の熊さんも、鹿さんも
蛍さんも、宇宙人も
喜んでくれたと思います。
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一泊二日、温泉有り、
地元のお野菜や特産品を使ったマクロビ食あり、
‘酔拳と下ネタを融合した’
夜の大人のカウンセリングあり、
もりのこ院長の差し入れのコスモ式酵素玄米あり、
八幡のマクロビカフェ「にど」の
ママさんお手製モーニング珈琲あり、
下呂市金山巨石群探検ありの
あっという間の2日間でした。

具体的な時間が決まったスケジュールも
講師が入念にねった講演もなかったけど
テレビもない、水洗便所もない
あるのは山ときれいな空気と
おいしい水や食事とお酒、
話をゆっくり聞いてくれる仲間だけ。

何かすばらしい新しい最新の知識を
得るというより、
こだわってしょい込んでいた
無駄な価値観や固定観念をおろして
自分を解放できた時間でした。
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参加者さんのお1人のユキさんは
普段、みやじっち先生の診察を受けている
患者さんです。
今回はお1人で埼玉から参加されました。

みやじっち先生がおしげもなく
大好きな下ネタとお酒で
自分をさらけ出して解放していくのをみて
ますます信頼関係が深まったと
満足されて帰っていきました。

みやじっち先生のお話で印象的だったこと
「十代の子どもの患者さんの多くが
質問をしても
親の顔色をみて答える子がほとんど。

そして、問題の本質が
その親のそのまた親との関係、
そのまた上の親との関係が影響している。

『どうすべきか』という言葉と
『どうしたいか』という言葉は
似ているようで違う。

正しいかどうかより
自分がウキウキすること
夢中になれることを選択して
『…ねばならない』という自己犠牲でなくて
これをやっていると喜びであるという
意識で生きていると
エネルギーがあがってくる。

自分が生き方を見つめ直すべき時は
身体や心の病気という形だけでなく
仕事が変わったり、
人間関係や、家族、夫婦の関係に
サインとして表れる。

医師に病気の診断を受けたから
その治療を受け続けなければ
ならないというわけでなく、

その資格を持っているから
その仕事をし続けなければ
ならないわけでなく

結婚したから一生夫婦で
いなければならないわけでなく、

日本に生まれたから
一生、日本人でいなければならない
わけではない。

私たちはいろんなサインを受け取って
いつでも自分の人生を見つめ直して
新しく作り出すことができる」


産後うつのママさんが増えていますが
母親とはこうあるべき、
子どもとはこうあるべき、
家族とはこうあるべき、

好き嫌いなくなんでも食べて
友達と仲良く、
問題のないような「ふつうの子」に
育てなくてはいけないと
何か決まった枠のようなもの
当てはめようとしているように思います。

例えば、お産後に
母乳が十分に出ていないことが
ダメでなくて
今のありのままの自分で
子どもへの愛が足りていないわけでもなく
それ以上、頑張らなくても
特別にならなくても
ただ親でいることには変わりないのです。

必要なのは投薬でもなく、
起きてもいない先の心配はやめて
今の自分の心のワクワクを取り戻すような
生き方を見つめ直すことが必要だと思います。

そんな、みやじっち先生が
6月30日に名古屋・ウインク愛知で
「愛と性を本気で語る講演会」をされます。