「赤ちゃん、逆子になってママやパパにメッセージを届けてくれてありがとう」 | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。

妊娠8か月で逆子で
お灸指導(1050円)をうけて下さった
Kさんから感想をいただきました。

「あっという間に妊娠生活も8ヶ月になりました。
助産院へ検診に行ったら
逆児になっていたので
お灸と体操を教えてもらいました。

毎日の家事や子育て。
子育てサークルの段取りに
1年ぶりの夫への実家への帰省。

ここのところ忙しくて
自分でも疲れているなあと感じていたので
赤ちゃんもそれを感じていたのかな。

毎日アタマもカラダもフル回転で
自分のことは後回し。
だからお腹の赤ちゃんのことも
後回しになっていました。

お灸をしてもらいながら
加藤さんとお話をして
ココロもカラダもほぐれたのか、
なんだか涙が…。

ゆっくり自分の話を聞いてもらえたのも
久しぶりだったなぁ。。。

それからは足湯や体操もして
自分と赤ちゃんの時間も
作るようになりました。

そしてパパや上の子も一緒に
お腹に手を当てて話しかけてくれます。

おかげで、逆子が治りました。

赤ちゃんが逆子になってくれたことで
家族みんなが赤ちゃん迎える準備が
できた気がします。
赤ちゃん、ありがとう!」


もりのこ鍼灸院ではすごい技で
逆児を治すようなことはしません。

あくまでママが自分で
生活や考え方を改めて
これからも一生通用するような
健康を手に入れる考え方を
身に着けて欲しいからです。

お灸がよく効くから治ったわけでなくて
Kさんが今までの自分の暮らしを見直して
改めようとしたから治りました。

だから「先生のおかげで治りました」と
言われるより
「赤ちゃん、ありがとう~」って
言ってくれてすごくうれしいです。

すぐに治せる先生の所へいくと
先生になんとかしてもらおうとするので
自分のことを省みることが
少なくなる気がします。

旦那さんに本当は甘えたいのに
「寂しい」と言わずに辛抱していたり

良い嫁を頑張って
緊張したまま過ごしたり、

世間一般では当たり前で、
良いとされる風習だからこそ
自分では無理をしていることに
気づきにくいものです。

赤ちゃんは逆子になることで
「もっとママの好きなように、
生きていいんだよ。
ママのことが大好きだから~」という
メッセージを届けてくれているように
感じます。