郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。
もりのこ鍼灸院にはさまざまな症状の
患者さんがみえます。
妊婦さんの逆子、つわり、
乳腺炎、子どもの夜泣き、皮膚症状、
赤ちゃんが欲しい、生理痛の改善、
腰痛・肩こり・膝の痛みなどは
どの年齢の女性もご利用いただいています。
どんな症状の方でもどんな痛みでも
まず、真っ先に改善すべきなのは
「眠りの質」です。
小さなお子さんにおっぱいをあげていて
眠たくても起こされるような場合は別として
たいていの方が
「忙しくてゆっくり眠れません」と
おっしゃいます。
お話していて気づいたのが
自分が先に寝ること、
子どもや家族を放っておいて
ひとりグーグー寝ていることを
許していない人が多いと言うことです。
同居が多い郡上のママさん。
子どもが寝てからも何かとやることも多く、
旦那の遅い帰宅を待って
それからご飯を作り片付けて
明日の準備をして…と
都会の核家族で育ち
夫も出張ばかりで子育てをしてきた
私は夫が帰ってくるくらいでは
起きないですが、
自分は起きないで
姑が起きて世話を焼かれるのは
もっとイヤだしと言うプライドも分かります。
理想の睡眠時間は
夜10~2時まで熟睡できる状態。
その時間が体の細胞を再生させて
筋肉を修復し、神経を沈静化させ
日中のストレスを受けた体のバランスを整えます。
子宮も筋肉ですから
短時間でも熟睡感が得られれば
子宮も柔らかくなるので
生理痛や安産、逆子が治りやすくなります。
寝ないといけないと分かっていても
家族の事情でそうはいかないことも多く
余計にイライラするかもしれませんが
まずは「私だって早く寝て良い」と
自分に許可を与えてください。
もっと言えば「私は早く痛みを
とって楽になっていい」
「痛みが治ったら好きな場所へ旅行へ行って
自分の人生を好きに選んで生きていい」と
許可を与えてほしいのです。
口では「早く治したい」と言っていても
潜在意識で「私は自分の人生を好きに生きる
自由も価値も資格もない。
ゆっくり寝ている時間もない」と
決めてしまっている人がとても多いのです。
ちなみに4人のおこさんのいる
ベテラン針灸師の先輩に
「身体と心が整っていれば
頭の上で走り回っていても
どんな状況でもグーグーと眠れるのが
母の健康のバロメーター」と指導を受けました。
寝かせつけるときも
先に子どもを寝かせてから
何かしようとしたりするから
子どもも寝ないのであって
誰よりも母ちゃんが先に寝てしまって
ゆすっても起きないくらい熟睡しているのに
いつまでも起きている子はいません。
体調によって眠りが浅くなって
いるケースなどは針灸や自宅での足湯が
とても効きます。
郡上もりのこ鍼灸院
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0575-65-2190