病院に通っているから授かるわけでない | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。

医療が発達して何歳でも
子どもを望めば授かれるイメージが
あるのか、もりのこ針灸院院長(36歳)の
同窓会でも独身の女子が結婚相手もいないのに
「子どもは二人くらい欲しい~」と
本気で言っている子に会うと
正直、ぞっとします。

男性は60代でも親になることは
可能ですが
女性には必ずタイムリミットがあります。

東洋医学では35歳を境に
女性機能は衰えていくと考えます。

特に今の人たちの不規則な生活や
食事、ストレスの多い社会では
老けやすいと言われているので

若くても体内年齢が老けている
人はたくさんいますから、

身体のケアを何もしないで
いつでも妊娠できると思ったら
大間違いです。

私は赤ちゃんがなかなか授からないで
泣いている女性をたくさん見てきましたから
そうなる前にできることを
20代のうちからはじめて欲しいと
感じてきました。

医療の進歩で昔だったら絶対に不可能だった
ご夫婦に赤ちゃんが授かるようになった
時代になったことも事実ですが、

病院の治療を頑張って受けたから
絶対に授かるものでもありません。

長年の不妊治療を辞めた途端に
自然妊娠したケースは
昔からたくさんあります。

年々、妊娠可能と言われる年齢は
上がっています。
35歳で始めた不妊治療。
はじめる前は「なんとしてでも30代までに」と
思っていても

5年たって医療が発達して
「45歳まで妊娠は可能です」と言われて
辞め時を見失っている方がたくさんいます。

小さいころから勉強も仕事も
趣味も頑張れば成功する、手に入ると
教えられた世代です。

子どもだって
自分さえ我慢して
辛い治療を耐えていれば
いつか授かると思ってしまうのでしょうか?

色んな事情、いろんなケースがあるので
一概に否定もできませんが

子どもを授かることが人生のすべてに
なってしまっていないか
考え直して欲しいと
感じることがあります。