郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。
助産師免許をとってから１３年、
何千例の出産や母乳指導に
関わってきました。
開業医に勤めていた時も長かったので
お産のないときは外来の仕事も
なんでもやりました。
産婦人科の外来にいると
赤ちゃんが欲しくて
毎日毎日痛い注射に通って
そして生理が来るたびに
泣いている女性に
たくさん会ってきました。
たとえ、高くて難しい不妊治療でなくても
「早く赤ちゃんに会いたい」と
願ったその時から
思うように授からないと
「不合格通知」を
受け取るような気持ちで
毎月の生理を迎え
基礎体温の上がり下がりで
一喜一憂するのです。
不妊治療で有名な針灸院には
全国から患者さんがおみえになります。
何年も何年も不妊治療を続けて
最後、ダメもとで針灸を始める人が多く、
こんな状態になる前に
針灸で体を整えることをしていれば
もっと楽だったのに…と
思うケースもたくさんあります。
たくさんの現場をみてきた
私だから感じている
独自の考え方を述べさせていただきたいと
思います。
他の不妊症治療をされている
針灸家の先生とは全く違いますし、
人によっては気分を害す方も
みえると思いますが、
ご容赦ください。