お産後に編み物や手芸にはまる方へ | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

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数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

郡上もりのこ鍼灸院・院長の
加藤祐里です。

名古屋在住ママさん手芸作家さんの
tic*ticさんのブログの引用です。

全然知りませんでしたが、
「編み物セラピー」があると
最近縁あった、友達から教えてもらいました。

同じ単純作業を繰り返すことで、
集中力が高まり、
無心になれることで、
リラックス効果が出るそうです。

料理好きの友達は
イライラすると
「ひたすら刻む!!」
と言ってました。
「ひたすら餃子をつつむ」
ってものやってたなぁ(笑)

私は、やっと仕事の産休に入ったという臨月の時に
実母が鬱病になってしまい、
産後は手伝って貰って、
一年後は仕事も復帰しようと思っていたので、
頭が真っ白でした。

運が良かったのは、
旦那のおかあさんがとてもいい人だったこと。

退院の前日夜に連絡をくれて、
「うちにおいで」といってくれました。

たぶんひとりで、自宅に帰ってたら、
間違いなく鬱になっていた気がします。

そこで、旦那母が久しぶりに始めたという
「かぎ針」に出会いました。
無心になれるコトに
本当に、本当に、助けられました。

産後の肥立ちに悪いと分かりつつ、
産後2週間も経たないうちに、
無心になれる、編み物にハマりました。

結果、これがきっかけで、
今のハンドメイド三昧に至るのです。

旦那と結婚したというより、
義理の母に出会うために
結婚したんだと思うくらい、
義理の母とは話が付きません。

辛い思いをしてる人で、
ハンドメイドに興味がある人
ひたすらやるのは
本当に、無心になれて、
癒されますよ。


分かる~!と唸ったママさん
たくさんみえると思います。

何かに没頭して無心になるのは
瞑想や座禅でも同じような
脳の働きをもたらしています。

ですが、はまりすぎは禁物です。

東洋医学的に目はもっとも「血」を
消耗します。

「血」は筋肉を動かし、
肌や髪、脳など全身へ栄養を送り、
母乳のもとになります。

出産や授乳で血液が消耗しやすい
お産後のママさんが
何時間も細かい作業を行うと

肩・首・腰の痛み、抜け毛や肌荒れ、
不眠、精神不安などの原因になりやすいので
短時間で終わりにしたり
夜はやらないようにしたり
終わった後は目を温めるなどしましょう。

ちなみに私も自分の経験談を
この記事にコメントしています。

はまる気持ちはよ~く分かるので
やるなとは言えないけど、

やっぱり針灸院の患者さんにも
お産後に手芸やパソコンを
長時間、見るようになって
体調を崩す方が多いので
注意してほしいと思います。