広がっていますが、
理想的なウエストのくびれは80~90度が理想的です。
![$岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院](https://stat.ameba.jp/user_images/20120822/15/gujo-morinoko/e3/b9/j/t02200181_0450037012149173573.jpg?caw=800)
従来の何回も行う腹筋運動は
インナーとよばれる姿勢を支える筋肉を
使わずに表側の大きな筋肉である
腰や太ももに負担がかかりやすいため
早くて何回も行うトレーニングより
ゆっくり・少なくていいから
正しい骨格を意識して
しめる動きを行うことが望ましいです。
この「ろっ骨を閉じて」さらに
「へその下、パンツの前身頃の部分の
筋肉を締め」たまま
まっすぐ立つようにすると
美しくみえる姿勢ができます。
よく「お腹を締める」というと
きついスカートなどを無理やり履くときなど
息を吸って腹直筋を締めて
‘肋骨を広げてしまう’人が多いのですが、
逆にゆっくり30秒くらいかけて
息を吐いて(吸気)、
肋骨を閉じていきます。
この時、肩があがったり
猫背になりやすいので、
肩の力を抜いて、位置を保つのがコツ。
そして、臍の下の部分の筋肉を締めるのは
‘膣をきゅっと締めたり’
‘おしりに下敷きをはさむような’
‘声を出して笑ったり’
‘膣からシェークをストローで吸い上げるような’
意識でキュうっと下腹部をしめます。
![$岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院](https://stat.ameba.jp/user_images/20120822/15/gujo-morinoko/3e/70/j/t02200171_0255019812149208050.jpg?caw=800)
しめようとすると
下腹部に力が入らず
顔や肩、周辺の大きな筋肉である
おしりのまわりや
太ももに力がはいってしまう方は
姿勢を支えて、
効率よくバランスを保つ筋肉が
使うことができていないので
疲れやすかったり
身体を傷めやすかったり
怪我をしやすくなります。
最後は美しい姿勢になって
もう一度写真をとりました。
お腹を意識するあまり
顔がこわばってしまった方も
みえましたが、
使用前、使用後の自分を
客観的な視点で見比べる機会は
あまりないので、お勧めです。
「姿勢」に関連した過去記事です
・お産後の骨盤
・骨盤底筋群
・赤ちゃんと姿勢の関係
・骨盤高位