郡上もりのこ鍼灸院
院長の加藤です。
マタニティケアにたずさわりたい
セラピストさんに注意してほしいシリーズです。
治療院の‘におい’に注意しましょう。
アロマオイルには
妊婦さんの週数によって
適さない種類のものがありますので
普段からアロマポットにたいている
ルームフレグランスには
万人に大丈夫なものを選ぶようにしましょう。
妊娠中は普段よりも
においに敏感になっています。
全体的に‘鼻が効くようになる’
方もみえれば
お米の炊ける匂いとか
何か特定のにおいに敏感な方もいます。
休憩中に食べたカップラーメンや
から揚げの匂いが
治療院のお部屋に充満しないように
定期的な換気に心がけましょう。
ちなみに私は‘夫のにおい’が
徹底的にダメでした(^_^;)
夜中に寝室で寝ていても
玄関に飲み会帰りの夫が入った瞬間に
お酒とたばこの匂いで目が覚めました。
ここまでは比較的知られている話ですが、
意外と盲点になっているのが
スタッフの体臭、口臭、香水の匂いは
大丈夫でしょうか?
タバコなどは患者さんの前で吸ってなくても
服や髪の毛についていたり
一回の呼吸では
肺のすべての空気が排出されるわけでは
ないですから、
最後の一本を吸ってから
その後もタバコを吸った空気は残っています。
絶対に吸っていない人や
匂いに敏感な人にはバレています。
妊婦さんにリラックスしてもらって
健康な赤ちゃんを産んでほしいと望む
セラピストがセッション前の
タバコも我慢できないようでは
プロ意識に欠けます。
朝、シャンプーして乾き方が
いまいちのときは
いつもより匂いが強いですから
髪の毛を縛るようにしましょう。
自分では意外と分かりにくいですから
誰かに時々はチェックしてもらえると
いいですね。