布ナプキン | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

私は特に皮膚が弱いわけでもないので
経費毒についてはあれこれ
語れないのですが、
布ナプキンにして
かれこれ1年くらいたちました。

今はノーナプキンを目指していて
意識するようになって半年くらい。

格段にナプキンを洗う枚数が減りました。

もちろん、生理痛や量も減ってきて
今では紙ナプキンの方が
(買い置きがないからですが)
ゴミになるから面倒くさい気がします。

最初は「絶対、無理」と
思っていましたが、
意識することが重要なんですね。

前のブログにも書きましたが
子どものおむつ外しと同様で

垂れ流しにしていてもいい、と
いう安心感が
閉めるべき筋肉をはじめ
身体の機能を麻痺させて
衰えさせていたのだと実感します。

以下、前のブログに書いた内容を
抜粋してます。

普通に薬局やコンビニで買える
コマーシャルでよくみかける
生理用の紙ナプキンには

さまざまな薬品が使われており
身体に悪影響をもたらしていると言われています。

肌に優しいと言われるような
おりものシートや
尿もれ様の使い捨てのおむつもたいてい

漂白剤や
吸収ポリマー
梱包するときの消毒剤
など

表記してあるもの以外にも
作られる過程で使われる薬品は
消費者の私たちが分からないものが多数です。

陰部は温度や湿度の条件的に体の中でも
物質を吸収しやすい組織です。

同じ塗り薬などを体の違う場所に使ったときに
陰部は何十倍も吸収しやすく

子宮や卵巣、腸など
身体のなかでも重要な臓器に
蓄積されやすいのです。

皮膚から吸収された薬剤は
血液中に入らないので
肝臓で解毒されずらかったり

脂肪や皮下にとどまると
湿疹の原因になることも考えられます。

まだまだ、出産年齢に達しない10代の小学生でも
卵巣や、将来生まれてくるその赤ちゃんの卵子のもとは
すでに体内にいるので
体外に排泄されづらいうえに
環境ホルモンのような遺伝子に影響を与えている可能性があります。

お肌の弱い方で
普段から自然素材の化粧品を使ったり
ステロイドの入ったものは
極力使わないようにされているような方でも

生理の度に、おしものかゆみやかぶれで
婦人科で治療を受けにみえる方がいて

年々、悪化するようで
結局ステロイドの入った軟膏を
使わなければならなくなった方も
みえました。

そういう方などは
使っているナプキンに含まれる薬剤に問題が
あるのかもしれません。

‘多い日でも安心☆瞬間吸収!’
みたいな宣伝には
吸収ポリマーといって
発熱したときにおでこに張る「冷えピタ」と
同じものが使われています。

生理痛が痛くてお腹に何枚もカイロをあてていても
肝心な会陰をずっと冷やし続けていることになります。

出産後、一か月くらいは悪露が続くので
ナプキンをあてっぱなしになるのですが

会陰の傷の痛みがなかなかひかない方や
かぶれてしまう方も

紙ナプキンやおりものシートを
布ナプキンに替えてみましょう。

会陰は冷えに弱いので
温めて循環をよくしてやると
傷の治りがよくなったり
痛みがやわらいだり
内臓の働きをよくするので産後の肥立ちを促します。

また、紙ナプキンに含まれる薬剤によって
かぶれたりして傷の治癒を阻害していることも
考えられます。

「どうせ、しばらく生理がないから
ナプキンなんてしばらく使わないし」と
我慢しないで
症状のあるときこそ、
布ナプキンを始めてみて欲しいです。