安産のためのおすすめ体操といえば
スクワット
この絵の良いところは
肘で膝の内側を押すように
開いていますよね?
なるべく股関節が
開くように、
太ももの内側を伸ばしてください。
お腹が大きくなると
スクワットなんてしたら
転んじゃうって
頭のなかで言い訳
しませんでしたか?
スクワットは
上半身を伸ばして、
お膝を外側に向けてくださいね~。
お相撲さんの蹲踞(そんきょ)の
姿勢が理想です。
スクワットは速く
何回も続けるようなやり方だと
太ももは太くなりますが、
股関節の筋肉を
きたえるような安産の効果が
ありません。
お相撲さんたちは
柔軟性がとても優れています。
強さを発揮するスポーツには
筋肉を太く・重くした方が
効果があるようなイメージがあります。
よく、例えとして言われるのは
イチロー選手と
清原選手。
イチロー選手はあの小さな身体で
怪我もほとんど少なく、
身体の大きなアメリカの選手を相手に
素晴らしい成績を残し続けています。
一方、清原選手は
同年代に日本で活躍されましたが
アメリカ人並に大きな筋肉をつけて
パワーを増したように感じましたが
怪我が多く、
最後は思うような成績を残せずに
引退されました。
イチロー選手は
太い・重い筋肉をつける
トレーニングでなくて
関節の可動域を広くするような
筋肉を柔らかく、しなやかな
動きを目指すトレーニングをしています。
お産のために
股関節だけが
柔らかく出来ればいいわけでなく
身体は全身がつながっていますので
肩や首、背中、膝、足首
足や手の指の関節の硬さも
影響しています。
妊娠中にお腹が張るから
安静を支持されている方も
寝ながらでも
足首をクルクルまわしたり
「足指じゃんけん」で
指を良く動かすようにしたり
両手を頭の上の方に
伸ばして、のび~とやったり、
トイレに 歩いたときに
頭や肩をクルクルまわしたり
しましょう。
イチロー選手もやっている
初動負荷トレーニングについて
http://www.worldwing-matsuyama.com/known_person.html