妊娠中のむくみと塩分について | 岐阜県郡上の妊婦さんや母乳育児中のママのための鍼灸院

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数千例を超える出産や母乳育児に立ち会ってきた助産師です。病院の検診だけでは安心して出産が迎えられない妊婦さん、通常の母乳指導に満足できない‘子育てにこだわりたい’ママのためのに身体と心にアプローチする針灸院です。

妊娠すると、妊娠していない時に比べて
40~50%血液中の水分が増えます。

さらさらの流れやすい血液になることで
胎盤での血液交換しやすくし
出産後の母乳栄養に備えています。

多少のむくみはあって問題ありません。

ですが、尿の回数が減っていたり
足がゾウのように
靴がはけないような状態は異常です。

東洋医学では水のめぐりをよくするために

気を動かしたり
足らなければ補ったりして
適切な場所に水が運ばれるように調整します。

むくみがひどいと
とにかく塩分を控えるように指導されます。

ですが、人体にとって塩は不可欠な栄養素。

添加物や人工的に作られた塩には
ミネラルがほとんどありませんが

天然の塩を適切にとることで
制限せずとも健康を保つことができます。

外食やコンビニ食、お菓子などには
どんな塩が使われているか分からないですから
摂取を控えた方がいいですし、

醤油やみそのなかにも塩は含まれますから
ご自宅の調味料を見直しましょう。