妊娠すると、妊娠していない時に比べて
40~50%血液中の水分が増えます。
さらさらの流れやすい血液になることで
胎盤での血液交換しやすくし
出産後の母乳栄養に備えています。
多少のむくみはあって問題ありません。
ですが、尿の回数が減っていたり
足がゾウのように
靴がはけないような状態は異常です。
東洋医学では水のめぐりをよくするために
気を動かしたり
足らなければ補ったりして
適切な場所に水が運ばれるように調整します。
むくみがひどいと
とにかく塩分を控えるように指導されます。
ですが、人体にとって塩は不可欠な栄養素。
添加物や人工的に作られた塩には
ミネラルがほとんどありませんが
天然の塩を適切にとることで
制限せずとも健康を保つことができます。
外食やコンビニ食、お菓子などには
どんな塩が使われているか分からないですから
摂取を控えた方がいいですし、
醤油やみそのなかにも塩は含まれますから
ご自宅の調味料を見直しましょう。