郡上は雪国。
暖房は必須です。
ナチュラルを目指すなら
薪ストーブも流行ですが
働く現代ママには負担が多すぎます。
地元の工務店さんに頼んで良かった点は
実際にその場所に住んでいる社員さんが
地域の環境をよく分かっているところです。
スキー場も近いですし、
数字でみたら平均積雪何十センチと
ふるところだけど
建設予定地では
屋根に上ってまで雪おろしは
ほとんどしなくていい場所です。
日当たりから、地盤の特徴、
雨の時の状態、風向きなど
一般的な調査データ以上に
先祖代々そこに住んできて
土地の歴史を知っているというのは
とても信頼できました。
都会に住むなら
ガス暖房が希望でしたが
郡上はプロパンガスなので
諦めていました。
灯油のストーブを
最低でも1階の治療室と
2階のリビングには必要。
今まで電気の暖房で生きてきたので
買いにいったり
給油も自分でやるの面倒だな~と思っていたら
プロパンガスで
室内暖房の家に割引制度があるらしく
最終的にガス暖房を選択しました。
もう一つ、地元の工務店に頼んで良かったこと。
勝手に宣伝してくれる。
作業してる大工さんや
出入りの業者さんもほとんど地元。
「ほ~、ここで鍼灸院やるんや~?」
って絶対聞かれます。
前にお弁当屋さんに現場まで出前を頼んだら
「あ~、ヤマシタ工務店の現場ですよね?」って。
治療院だけでなく
喫茶店や美容院とかも
わざわざ、オープンしてから
チラシをまくより
工事している間に
通りかかる人が「ココ何ができるの?」
と興味を持ってくれた時に
上手に宣伝できるといいのかもしれません。