↑この話の続きです。



先日は土曜出勤。いつもより先生の数が少ないです。そんななか、ある非常勤講師の先生と2人っきりになるタイミングがあったので、声をかけてみました。


その方は40代くらいの女性で、A先生と呼ばせていただきます。長く正規職員として教職につかれていたそうですが退職して今は非常勤講師をやっている方です。誠実そうで頼りになる雰囲気なので、教科は違いますがたまに話したりしていました。



私「あのぉ〜〜聞いていただきたいんですけど〜〜えーんこないだ教頭に声かけられた時に私今年度で終わりって言われたんですよ〜…。こんな早く言われるって、私マジヤバだったってことですよね…。ちょっと落ち込んでるんですよ、今…えーん


A先生「え!!私も終わりだって言われたんですよ!!」


なんとA先生も今年度で契約満了を言い渡されてたのです。


私「え!!!!なんでA先生が?!」


A先生「労務環境のことで管理職に意見したことがあるので、それが良くなかったのかもしれません。」


私「私もそれくらいしか心当たりがないです…授業は割とちゃんとやってたし、無欠勤だし…。」


A先生「いくら非正規だって、(労務環境で)あんな感じだったら意見の一ついうのが普通だと思う。なのにこの学校は改善もせず非常勤を切って終わりにしちゃうんだなって思った」


私「こんな早く言われて…。辞めたくなりません…?」


A先生「なりますね〜。まぁ生徒がいるから投げ出せないという気持ちでやってるけど。こういうことやってても私立学校は表沙汰にならないのがすごいよね」


私「非常勤講師の総数が少ないのと、雇用継続を握られてて立場が弱いというのと、訴え出る場所がないからでしょうかね…。」


A先生「負け惜しみみたいだけど、今回切られた人って、学校側に不都合なことを言ってきそうな人だと思うんだよね。この学校って専任教員もボンヤリした人しかいないじゃない?私がもし同僚だったら叱るだろうってくらい何もやらない人たちばかりだし。そういう組織では普通にできる人が邪魔なんだと思う。だから今回のことは気にしない方がいいよ」


真相はわかりません。でもここ数日の落ち込みモードが半分くらい回復するくらいの効力のあった言葉でした。ありがたい…切られた事実は変わらないので、自分に都合よく解釈しておいてもバチはあたらんでしょう。



今回私が言われた、継続か継続でないかの宣告については、非常勤講師のなかでもまだ声をかけられてない人が大半のようなんですね。デリケートなことなのでみんなに確認できるわけではないですが。社会科の非常勤講師仲間では私だけしかまだ言われてないです。


なんかのリストが書いてある書類を持った教頭がちょいちょい講師の部屋を覗きにきてるんですけど、あれは宣告する人がいるかどうか確認してるんだと思います。嫌な感じ〜!!

あの教頭、非常勤講師たちの生き霊に取り憑かれたりしないのかな?!背中に怨念を送っておきます。楽に死ねると思うなよバーカ!


というのは冗談です。まぁいろいろひどい学校だったので辞めること自体にはダメージない人が多いと思いますが、やっぱ向こうから言われるというのはキツイものだと思います(しかもこんな早くに!)労働意欲も下がりますよね。


そういうのを含めて、やっぱりなんかここの方達少し頭が足りないのかな…なんて思ってしまいます。スポーツ強い脳筋系の学校は、先生もそんな感じの人が多いという噂を聞いたことがありますが、まさに…。負け惜しみですけどね!!うちの息子アホだけどこの学校にだけは入学させないわ!!


学年またいで継続してみてあげたほうが生徒にとっても良いと思うんですけどね…。今の1、2年生たちの成長をみたかったなぁ。まぁそこは非常勤講師の宿命だから仕方ないですけどね。


真相はどうあれ、なんとか気持ちを立て直して頑張らないとです…。



(学校系過去記事)