白状します…


今年度から勤務している高校、男子クラスがあるのですが…





男子クラスで授業するの楽しい!!!!!!


いや私はアラフォーです。

まごう事なき、オバさんな訳ですよ。


男子高校生たちに囲まれて喜んでいるとか勘違いBBAみたいで恥ずかしいのですが。





白状します!

男子校的ノリのもと、「ギリお姉さん」的な扱いしていただけるのが嬉しいです!!!!


今年の非常勤講師は若くて美人な先生が多いんですけど、「先生(私)もきれいだよ〜」「ウンきれいきれい〜」「うぇーい」みたいに言っていただきました。

本当にすみません!!!!気を遣っていただいて本当にすみません!!!でもありがたし!ありがたし!!恐悦至極!!


もちろん自分はBBA!お姉さん段階は限界突破して久しい自覚は十分にございます!というか、教育者である自覚を持って(←当然じゃ)、節度ある態度で臨んでおりますのでご安心ください、保護者の皆様。



でもすっごい授業盛り上がるんですよ〜。

授業する側としてもすごく楽しいしやりがいあるんです。今縄文時代なので、男子にとってはロマンある箇所なんですよね。私も授業やってて楽しいです。


教科書だとアッサリ終わっちゃうところなんですけど、いろいろな話を盛り込んだりしてるといくらでも語れますし、それを真剣に聞いてくれる彼ら……!

もうね、最高よ君たち!!大声で話しすぎて声ガラガラですけど…!このクラスの後疲労やばいですけど!


↑この本難しくなくていいですよ〜ロマンです!


ええ、そうです、私は男子高校生たちに囲まれて喜んでいるのではありません。彼らの学習意欲に応えられることが嬉しいんです!!ですよね?!そうですよ!絶対。


先日は「石棒」(縄文時代に呪術に使われていたと考えられる石でできた男性器型のなにか)でやたら盛り上がってましたけどね…


も、もちろん私は教育者の節度を保ちながら(二回目)ですよ!これは生命とか再生の象徴ですし!シモ系ワードは私の口からは発しておりません(大騒ぎしてるのは彼らです)


ほかには、「旧石器時代は狩猟採集生活で、マンモスなど大型動物を狩っていたのはわかるけど、氷河期に当たる時代には何を採集していたのか?」という質問をしてくれた子なんかもいて、ウンウンそれ!その質問!良いね良いね!!と思いました。

これ、あんまりわからないらしいです。骨や貝殻のように残りませんからね。コケや地衣類は生えていたので食べ物にはなってたのではないかといわれているのと、針葉樹林が広がってたのでマツボックリは食料になっていたようです。新石器時代のドングリほどではなくても、食べれる実をつける植物くらいはありましたしね。ロマンですね!


うーん、やっぱ男子校って楽しそうですね。ちょっと動物園みたいですけどね。うちの長男なんかも楽しく過ごせそうな雰囲気。

これ男女クラスになるとまたちょっと雰囲気違うんですよね。偏差値も違うので、なにがどういう傾向に繋がってるのかわからないのですけど。とりあえず女子がいたら石棒では騒げないでしょう。



とにかく、年号や人物名はすぐに忘れてしまっても、歴史が好き!って思えるようになったら、絶対人生で良いことがあるはずです。担当するのはたった一年でも(←来年度更新されない前提)、私の授業の中でそういうきっかけができたら嬉しいのです。

そのために頑張りたいです。



ただ、、今から危惧してるのが、この子達ちゃんとテストで点数取れるのかな?!ってことです。かなり怪しい。


めっちゃ盛り上がるのはいいけど、テストも頼むよ…。って思ってます。(講師の進退に関わりますからね)

↑これも面白いですよ〜




小3長女ちゃんは、クラス便りに書いてある「音読練習はできるだけ毎日やりましょう」の文言を忠実に守り、毎日国語の教科書を音読しています。



日本全国の保護者の皆さんに聞きたい…。


音読って聞いてる方は地獄じゃないですか?!?!

毎日毎日毎日、同じ話を…、しかも教科書に載ってる話=毒にも薬にもならんようなどうでもいい話を聞かされるんですよ?


聞いている間スマホでもいじれるなら良いですけどね、一応聞いている姿勢を示さないといけないじゃ無いですか。で、感想を言って、「おんどくカード」なるものにサインをしないといけない。


家に帰って、夕飯作って、やっと座れた、という時にですよ。「ママ〜音読聞いて〜ニコニコニコニコニコニコ」がやってくるんですよ。絶望の表情をしていると思います、私。


「それ、上手に読めてるからさ、もうやらなくても良いんじゃない?保護者サインも自分でシャチハタ印押したらいいんじゃん?」←最低


長女「でも先生が毎日やりましょうって言ってた!」


素晴らしい指導力です、先生。大変感謝いたします。ですので、どうか条件を緩和して、せめて1日おき(週一でもいいよ!)にしてくださいませんでしょうか…



あとね、小3国語の教科書で、谷川俊太郎氏のなんとも言い難い詩の次にのっている物語文

「春風をたどって」

この話…あんまり…その、好きでなくて。

私の読解力の問題なのか、全然良さがわからない。


内容はこんな感じ。

リスのルウが写真を拾って、その写真にはみたこともない素敵な景色(砂漠とか海)が写ってたので、ルウはその景色の場所に行きたいと憧れるんです。森なんてつまらん、いつかあの写真のような景色を見たいと思っとりました。ですがある日、友達のリスと一緒に青い花畑を見て感動します。それで、自分の身近にもまだ素晴らしいものがあるんじゃないかと思った、って話です。

そんだけです!


これはさ、写真の景色(遠い手の届かないモノ)と森の中の素敵な花畑(身近にある良いモノ)を対比させてるのかな?と思います。手の届かないものに憧れていたら、身近なところに良いものを見つけて、世界を再認識する、というストーリーなんだと思います。


その割には、ルウの行動も思考もほんわかしているので、あまり対比がはっきり伝わってこないというか。もうちょっとドラマが欲しいです。ルウが森の全てをクソミソにけなしまくる描写とか、写真の場所に行くためにもがき続けるみたいな描写があれば、森の良さが再認識された際の感動が際立つ気もする。リスに花畑って意外性のかけらもないし、リスが森を歩くとか冒険性も何もないのに、それでヨシとするということは、ルウがこの先、森の外に冒険や旅に出ないことを示唆してる感じがするような。せっかく「リスが写真を見て外の世界に憧れる」という特別な要素を入れているのに、森の外に出ない普通のリスで終わってしまうという。結構な長さのこの文章読ませといてこれなの?!という。


うーん、うまく言語化できません。何度も何度も聞かされてるので、つい批判的に見ちゃってるだけでしょうか?教科書に載っているということは、これで良いんだと思うんですが…


小2のときの「かえるとガマガエルの手紙がどうのこうの…」みたいな話はツッコミどころ満載で面白かったですけどね。







最近暑いですね。衣替えをしないと本気で着る物がなくなってきました。


毎日やろうやろうと思うのですが、仕事が始まって以来、夜には疲労でフラフラ状態…。とてもとてもできないのです。家族五人分の衣類ってものすごい量です。子供達の服は安物ばっかなので、1シーズン終わる頃にはヨレッヨレのボロッボロになってます笑。なので大体捨てちゃうんですが、それもものすごい量になってしまいます。資源ごみに出すためにヒモで縛るのがめんどくさいです。


ということで衣替えが億劫で億劫で。ごまかしごまかしやってきてたのですが、さすがにもう着るものがない。


今朝は仕方なく入学式の時のフォーマルに合わせた白いシフォンブラウス(椅子の背にかけっぱなし…)を着てなんとかクリアしましたが…。もう限界。

いや、私もうちょっといろいろ服持ってたはず…

安物を大量に買いたいタイプなので、枚数はたくさんあるんです。


それで今晩ついにやりました。衣替え。


もうね、すごい量です。

自分で選んだはずなのに完全に忘れていて、初めて見る(気がする)服がたくさんありました。お宝探しみたいで楽しいです。ダンナも同じタイプなので、ユニクロの定番ハーフパンツがたくさん出てきました。今年は買わないようにしないと…。


私の服は、フリル系のブラウスとタイトスカートがたくさんありました…。そういえば買ったかも。可愛いけど、、可愛い服って着る時体力いりませんか?お腹を常に引っ込めている緊張感でしょうか?とにかく気合いが必要です。オシャレ頑張るのも疲労の原因になってきてるとは、実に嘆かわしいですね…。

新しい学校での勤務が始まりました。

新しい環境に対応するのって大変ですよね。年齢のせいでしょうか、なんかもうくたびれ果ててます。

ブログの記事ストックもつきてしまいました。


郷に入れば郷に従え…という言葉があるように、その職場のルールに従うべきなのですが、ポツポツと愚痴が出てきてしまう…「出羽守(でわのかみ)」が出てきてしまう… 

これは柔軟性がなくなったからなのでしょうかね。大して経験もないくせに、困ったものです。


今年度勤務を始めたのが、中堅よりちょい下レベルの私立高校。スポーツ強豪校です。


「嫌だなぁー」と嘆いてしまうポイントの一つが、ICT機材の貧弱さ。入社後最初のガイダンスで、「我が校にはプロジェクターが4台あり、各教員が予約して使用できます!」と、4台もありますよ!という感じで誇らしげに説明してたんですけど……


今どき4台って…。マンモス校なのに。

各教室に1台配備されている時代かと思ってました。また、Wi-Fiは弱すぎるし、自分のパソコンからプリンタに繋げないし(USBにデータを移さないといけない)、生徒はスマホ・タブレット校内禁止なので生徒と資料の共有もできない。

この情報社会に…。


でもそこは良いんです。私はどちらかというと板書をして授業したい派。最近の教員が好きなパワポ授業はあまり好きではないです。


次に嫌なのが、ケチくささ!

生徒へ配るプリント類は中等紙と決まっています。中等紙は藁半紙と上質紙の中間で、公立小のお便りに使われてるやつかな。カラーコピーも禁止。私立なのに、なぜ生徒にあげるものをケチるの?

用紙サイズはA3とA4のみ。なんで?ノートに貼らせるならB5がないと不便なのに…。


それで、非常勤講師には職員室ではなく「非常勤部屋」が用意されています。その部屋、フリーアドレスといえば聞こえがいいんですが、会議室にあるような長机と椅子が並べられているだけで、とてもここで教材研究などできる環境ではないです。壁にかかった時計は壊れてるし、プリンタも複合機もなにもなし。電源は一箇所。椅子足りない。文房具などの備品は各自用意。エレベーターなし。


もうケチすぎる…!◯◯(スポーツ)部には校名入りのピカピカのマイクロバスが配備されているというのに。スポーツやらない生徒の学びはどうでも良いのかな…。ていうか自分のデスク欲しい!


そして、次に嫌なのが、非常勤講師にいろいろやらせること!教材運びに集金に、健康診断の引率。こっちはコマ単位で給料もらってるのに、なんか勘違いしているのではないか。


で、もう一つ嫌なこと…。

すっごい厳しいの。生徒に。


成績をつけるために、テストの点数のほかに、ノート提出や授業態度などもしっかり点数化するように、だって。しかも厳しく減点していくそうです。

そりゃね、頭の良い子達じゃないし、荒ぶるスポーツっ子が多い学校だから、厳しくしないといけないのはわかるんです。でもさ、私には合わん!


私は、生徒が授業をちゃんと聞かないのは、授業の内容や質のせいだと思ってます。(二学期以降学級崩壊気味になるのは、私立高校あるあるですが…)

やたらと評価基準を増やして細かく管理するのは、授業の質を棚上げして、生徒に学びの責任を押し付けていると思うんです。自分で意欲を持って学べるレベルの生徒じゃない訳ですから、ちょっと甘く見てあげながらできてるところを褒めて、無事軟着陸(卒業)させてあげるのが私立高校の役割だし、生徒や保護者が望むことじゃないかと思うのです。


でも、学校ってこういう独特なところ絶対変わらないですね。多分スポ根的管理主義な人?が上にいるんでしょうね。非常勤講師の意見なんてアピールする場所も機会もないので、上の言うことを聞いて粛々とやっていくないです。


今日も疲れました。

でも、嬉しいのが、今年度スタートから自分の授業が結構良い感じで、みんなが真剣に聞いてくれている感じがするところです。一学期までかもしれませんが。さすがに慣れてきて、結構良い授業できてると思ってます。


はぁ、もう今週家事何もできてないです。家が鬼のように散らかっているので片付けないとです…。







Netflixで放映中?のドラマ?「ウェンズデー」? の主題歌の「ブラッディ・マリー」? レディー・ガガが歌ってるの???


破滅的に流行にうとい母、全然わからないのですが… 長女ちゃんはYouTubeかなんかで知ったようで、この歌が最近のお気に入りです。



アダムスファミリーの娘ウェンズデーちゃんの話らしいですよ。面白そうだからNetflix入っちゃいそう…でも見る時間ない…


YouTubeで見れる動画は玉石混交ですが、公式じゃない情報の中にキラリと光るものが見つかるのが面白いですよね。長女ちゃんはブラッディマリーの和訳バージョンを歌ってみた系の動画を見つけて、何度も見ては歌詞の意味をメモしていました。



ここまではまぁ別に勝手にしてくださいって感じで良かったんですが…


本当の地獄はここから始まります。


おじいちゃんちに行った際に、長女ちゃんはおじいちゃんに「ブラッディマリーっていう歌が好きなんだ〜」と話したそうです。


するとおじいちゃんは…


「ブラッディマリーというのはなぁ〜!!血まみれのメアリーって意味なんだよぉ〜!!!」


とホラー調で脅してきたそうです。迫真の演技で雄叫びをあげながら、ゾンビになって追いかけてくるという謎展開付き。

このおじいちゃんとは私の父なんですが、変な人なので母にも私にも孫たちにもあまり相手にされてません。一応、無害系オモシロウザイ枠です。


すると長女ちゃんは「血まみれ?!」と興味津々になリました。で、私に聞いてくる訳です。「なぜ血まみれなの?」「メアリーとメリーとマリーってどれが正しいの?」などなど…


もうね、今週は仕事の方も新学期が始まってへとへとなんですよ、私…悲しい新しい環境なのでいろいろ不慣れで、それが心身に堪えるんですよ…。帰宅後はひたすらボンヤリしたかったんですが…、長女ちゃんの謎の知識欲に負けて、説明しましたよ。


イギリスのテューダー朝と、宗教改革うんぬんの話を… 世界史を勉強するにあたって、面白い箇所ではありますよね。


メアリの母キャサリンは、男子を産めないことに悩んでいました。20年くらい連れ添った夫ヘンリー8世との関係も冷めてきます。キャサリンの流産や死産、子供の夭折などの悲しい出来事から逃れるように、ヘンリー8世は侍女アン・ブーリンと不倫し始めます。アン・ブーリンはブs…じゃなくて容姿が綺麗だった訳じゃないそうですが、ヘンリー8世は男子誕生の望みをかけ、アンとの結婚を望みます。しかし、カトリック教会は離婚を禁止していたため、イギリス王室はローマ法王と対立し、カトリックを離脱してしまいました。そしてキャサリンとの結婚を無効化し、ヘンリー8世はアンと再婚、アンは王妃になったのでした。その裏にはプロテスタント派の支援があり、離縁されたキャサリンとメアリ母娘はつらい立場に立たされます。


その後、ヘンリー8世の望み通りアンとの息子エドワード6世が即位しますが、16才で夭折してしまいます。そこでメアリに王位継承権がまわってきて、メアリ1世としてイギリス初の女王となるのです。これまで迫害を受けてきたメアリーは、母キャサリンの離縁を後押ししたプロテスタント派が許せません。カトリックに復帰するとともに、プロテスタント派信者を殺しまくりました。300人が焚刑に処されたとか。ということで、「血まみれのメアリー」のあだ名がつけられ、今もイギリスで不人気な女王となっている… という訳です。メアリ1世は結婚が遅く、子供を望んでいながらも想像妊娠を繰り返し、だんだんと発狂していったとか。ちなみにメアリ1世の次に即位したのが、エリザベス1世。エリザベス1世の時代イギリスはイギリス国教会を成立させ、海外進出で大いに発展しますが、女王は生涯未婚で「処女王」と言われたそう。自分のあだ名がバージンだったらちょっと嫌ですけど、エリザベス1世は「私はイギリスと結婚した」って言ってたそうです。


ハァハァニコニコニコニコやっぱり楽しいので長くなっちゃいますね。


この話がすんなり小3に理解できるはずもなく…特にプロテスタントとかカトリックあたりは難しいですよね。でも知りたがるので……疲れました。


ていうかね…多分中学受験の社会って、世界史の知識あんまり必要ないんじゃないかなぁ〜ネガティブネガティブネガティブ

日本史に興味持って欲しいんだけど…うまく行かないですね。


でも、歴史に興味持ってくれて嬉しい。将来社会科の非常勤講師になんてならないでね…








小3長女ちゃん、本日初めての登塾でした。


「塾行ったらなんでも買ってくれるって言ってたよね♪」

と、本人はルンルン気分です。塾のあとにイトーヨーカドーに行くことしか考えてません。




春休みの家庭学習でたんまり小遣いをもらい、もうすぐ誕生日なのでプレゼントももらうのに、なんて図々しい奴なんでしょう…。


先日、誕生日プレゼント何が良いか長女ちゃんに聞いたところ、


「誕生日には自分用のSwitchが欲しいけど、高いからママのお金無くなっちゃうから…私グミがほしい!」とのこと。


グミでいいのか?誕生日プレゼントなのに?

普段からグミ含むあらゆる菓子を望むがままに食いまくってるけど…。


そして、

ねり消しもほしい!」

だそうです。



…ほんとにグミとねり消しで良いのかな。誕生日に…?


いや、これはおそらくあざとい末っ子の戦略じゃないかと思います…。


グミだのねり消しだの大したことないモノを提示することで、親から同情心?を引き出し、本命のSwitchを買ってやってもいいかなと思わせる作戦…「無欲でいたいけな少女作戦」です。


ついグミもねり消しもSwitchも買ってあげたくなっている自分がいます。なんですかこれ?孔明の罠?

Switch中古なら少しは安く売ってるかな… 


ていうかSwitchすでに一台あるんですよ。五年酷使してるので調子が悪いようですが、お高いのでもう少し頑張って欲しい〜


さて、今日から通う個別指導塾に着くと、初めてなので担任の先生が挨拶しにきてくれました。勉強を見るのは別の先生だそうです。学生アルバイトが出てくるかと思いきや、割と年配の女性講師だったので意外でした。基本的に教える先生は固定だそうです。ちなみに今日は国語。


長女ちゃんが授業を受けてる間私は近所をブラブラして、時間になって戻ると、長女ちゃんと先生もブースから出てきたところでした。


担任の先生は「長女さんに授業の感想を聞いてみてください。あまり感想を言わないで無反応なようなら講師をすぐに変えた方がいいと思いますので…」とおっしゃっていて、まぁなんとご丁寧に…と思いました。

個別指導塾って、そんな親の小手先一つで担当の先生をコロコロ変えられるものなのですか?


でも、どんな先生からでも学べる姿勢を身につけて欲しいし、勉強が楽しめないのを先生のせいにしないで欲しいとも思ってますので、「感想聞かなくても全然このままで良いですよー」とお伝えしました。



で、あとで長女ちゃんに感想を聞いてみると、

「すっごく楽しかった!」ですって。ほんまかいな。「それ、ママに気を遣って言ってない?」と一応聞いたんですけど、ホワイトボードに自分の考えたことを書いたのが面白かったそうです。よくわからないですけど、まぁよかったです。


世界は自分を中心に回っていると思っている長女ちゃんにとっては、自分のためだけの時間である個別指導はなかなか合っているようです。一年後二年後がどうなっているかわかりませんけどね。



さて、その後はお楽しみのヨーカドーです。彼女が今日ゲットしたいと意気込んでいたのは、念願の「かわいいエンピツ」

お兄ちゃんに売りつけられた黒い鉛筆を我慢して使っていたそうで(←兄妹間でモノの売買をするな)、女子として惨めだったそうです。早く言ってよ…


↑こちらを購入しました〜。


なるほど…かわいいエンピツってなんじゃい、と思ってたら、こういうのか。一本60円〜100円なのでちょっと高いけど、こんな他愛もないモノで満足して塾に行っていただけるなら御の字です。



↑これバトエン(※バトル鉛筆 知ってますか?)じゃん!って言ったら、占い鉛筆というそうで…。お友達がコロコロ転がしては日々運勢を占っているそうで、羨ましかったそうです。



(一応普通の安い鉛筆もダースで購入しときました。ヘアゴムはしょっちゅうなくなるのでいつも同じようなのを買ってます)


初回の登塾限定のご褒美かと思いきや、長女ちゃんの中では次回もその次も塾行くたびになんか買ってもらえることになっています…。

彼女のショッピング(長時間)に付き合うのがめんどくさいからやだな…


タイトルは、キュリー夫人の伝記漫画に出てくるセリフです。




私はこの伝記を小学生の頃学校に図書館で読んだんですが、なぜかこのセリフが強く記憶に残っています。当時私が読んだものと全く同じ本を購入したのでふと思い出しました。




ワルシャワはポーランドの首都なんですが、キュリー夫人が学生の頃、ポーランドはロシアに併合されていました。公共の場ではロシア語で話さねばならず、学校でもロシアの歴史を学ばなければなりません。ポーランド人が自分をポーランド人と名乗れないと辛い時代でした。


小学生の私は、そういった歴史があったことについて、なにか感想を持ったわけではないと思います。キュリー夫人の生涯もさらっと読んだだけだったでしょう。ボンヤリした子供だったので…。ただ「ワルシャワはポーランドのもの」と心の中で言いながら唇を噛み締める女の子の姿が印象的だったんですね。


今思えば、この小さな一コマの記憶が、巡り巡って今の自分に繋がっている気がするんですね。本を読んだ何年か後、多分地理の授業かなにかだと思いますが、「ワルシャワって知ってるのすごい」という大したことないレベルですがちょっと褒められて良い気分になった経験がありました。高校で世界史を専攻した時も、ポーランド侵攻あたりのところで「え!なんで知ってるの?」なんて驚かれたりしたんですよね。私は決して秀才タイプではなかったですが、こういった経験で自信を持つようになり、歴史や地理は「良い成績取るぞ!」なんて意気込むようになりました。



こんな感じで、「昔インプットしたちょっとした知識が思いのほか役立った」コトは他にもいくつかあります。珍しい話ではないですけどね。面白いのは、こういうのって出会った時にはそこまで重要視しなかったものが多いことです。


小学生の頃、犬の図鑑が好きで、何度も読み返していました。犬の図鑑ですよ?うちの親は「犬の図鑑ばっかり読んで…」と呆れていました。完全に趣味の範疇であるにもかかわらず、ここで得た知識は以外と学習の場でも役立ったと思います。犬種って外国の文化とも関係していて面白いんですよ。犬種の説明文を書き写したりしてたので(←ハマりすぎ)、作文の練習?になったかもしれません。



子供の脳みそは、すぐに覚えて、ずっと記憶できる素晴らしい柔軟性を持っているらしいですが、一方で覚えてほしいことはすぐ忘れるし、親の思う通りにはいきません。うちの父も、私が小学生のときNHKラジオ英会話を毎朝聞かせてきましたけど、オープニングの歌(きっそえいごワーン♪)しか覚えてないです。


何が記憶に残り、どんな記憶と結びつくかは本人にも周囲にも予測はできないけれど、結局は本人の好きなものや興味ある領域で、将来の道標となる記憶が蓄積されていくのだと思います。自分の意思でインプットしたものほど、長く長く記憶に残り、知識として蓄えられるんでしょうね。子供時代に何を見、聞いて育つかが非常に重要であることは既知の通りですが、好きで好きで仕方ないものを思う存分やらせてあげるのが一番効果的なんだろうなと思います。


これは単に知識系の話だけでないと思っています。例えば、私は昔ピアノを習っていたんです。全然練習しないし上達しないしで、よく辞めさせられなかったなと思うんですけど…。今でも母親に「あれは無駄金だったわ〜」と言われます 笑。


今思えば、、ですが、私がピアノで学んだのは「脳みそにインプットする方法」だと思っています。練習しても全然弾けるようにならない時ってイライラするじゃないですか、でもちょっと休憩したあとにもう一回弾くとできるようになっていたりするんですよね。このような経験から、「休憩によって脳の中が整理された!」「ヘタクソでもちゃんと練習は役に立ってる!」と自分の脳内をイメージするようになりました。


それ以来、漢字でも計算でも、間違えてもクヨクヨせずにやり続け、とりあえず練習、休憩、練習でやっていけば身になる!というマインドを持つことができたように思います。(ピアノが無駄金だと思いたくないばかりに美化しすぎてるかもしれませんが…笑)


つまり、子供時代の経験は、まっすぐに大成しなくても、何かしらの意味を残すのではないかと思うのです。記憶と記憶がいつ、どこでつながるかはわかりませんが、好きなモノやコトほど、未来の自分と「再会」する可能性は高い気がします。

ですから、目先の勉強も大事だけれど、興味を持ったものをなんでもやらせてあげるのが一番なのかな、と思うのです。


教育ってときに「投資」に例えられますが、その通りですよね。天才児ちゃんなら一銘柄に全額ぶっ込むところですが、普通の子の教育は分散投資がセオリーなんでしょうかね…



↑竹の伐採労働に精を出す長男くんと、やってるフリの長女ちゃん。これも何か将来の役に立つのだろうか…





最近、我が家には↓この方達がよくいらっしゃいます。


伝わりますか?笑

阿佐ヶ谷姉妹さん大好きです。


どこのとは言いませんが、宗教の勧誘です。

ご年配の女性で、1人か2人で来ます。ご近所に住んでいるんですよね〜。


上品な格好の優しそうなおばあさんで、私が庭に出ている時などに、通りかかったのでご挨拶しましたと自然な流れで話しかけてくるんですね。最初は勧誘という感じではありません。ちょっと世間話をした後に聖書の一節が書かれた紙を渡されるだけでした。ですが、最近はインターホンを押して「私たちこういう会をやってるのよ」みたいに、徐々に踏み込んできています…。


我が家がこの方達にロックオンされたのは、やはり「障害児がいる家」だからだと思います。いやもうこれしかないですよね。確かにね、悩みも不安も多いですよ、カミサマホトケサマにすがりたい気持ちもありますよ。言い方悪いけど、そこにつけ込んでるんですよね。もしかしたら純粋に心配してくれてお仲間に入れてくれようとしているのかもしれないですが。

どちらにしろ、うちなんて有力見込み客リストの一番上ですよね。


そうなってしまった直接の原因は、重度知的障害の次男です。彼がですね、めちゃんこ懐いているんですわ、この宗教おばあさんたちに…。ため息


次男は優しくてかまってくれそうな人についていってしまいます。そして満面の笑みで握手したり抱きついたりキスしたりするので、普通の人には引かれるんですが、おばあさんたちはそれを笑顔で受け入れてくれるんですよ。次男はおばあさんたちを見かけると大喜びで駆け寄っていってしまいます。


インターホンが鳴って宗教おばあさんだとわかると一目散に玄関に行き、ドアを開けて、歓迎のハグをするという…(この時の私の苦々しい表情をみなさん想像してくださいね。キメてる)


そりゃこの方達も勧誘に来ますわ。


次男の距離感のなさはずっと問題だと思ってまして。これから身体が大きくなればさらに大きな問題になるだろうと思ってます。学校やデイサービスとも話し合ってなんとかしようとしているのですが、「本能」の部分に近い行動はなかなか制御できないのが現状です。本当は次男が抱きついたりしたら冷静に突き放さないといけないのです。でもおばあさんたちは満面の笑みで受け入れるから、次男はおばあさんが好きで好きでたまらない!といった感じです。知的障害者の「好き」ってこういうケースが多いようで、親は悩ましいです。



おばあさんたちの勧誘については、前提として私は非常に迷惑に思っていますし、入信するつもりも全くないのですが、、、


これ、入信しちゃう人いるよね?!って思うのです。


この宗教に入ったとして、どんな教義でどんな義務を負うのか、私はなんとなく知ってはいます。でも、実体験したわけではないし、身近にコレ系の宗教で苦労している方もいないのです。


今回は悪名高い某教なため最初から拒絶することができますが、一見宗教に見えないようなサークルや集まりだったらどうでしょう。


このおばあさんたちのように穏やかな表情でいられる場所かもしれない、みんなで支え合える場所かもしれない、とか思う人がいてもおかしくないだろうなぁ、と思うのです。

ましてや、次男のことを受け入れてくれて、「お母さん大変ね」なんて優しい言葉までかけてくれるのです。精神的に弱っているときには、ありがたいと思うかもしれません。っていうか、もし全く先入観がなくて、暇とお金があったら、断る理由ないかも!なんて思います。


おばあさんは言ってました。

「おたくのボクちゃん(次男のこと)よりもずっと重い障害を持ったお子さんがいるお母さんがいらっしゃったのだけど、親子で聖書の勉強をされたらね、お子さんのドヨーンとした目がどんどんキラキラしていって、今では障害なんてわからないくらいに立派に成長したのよ。今日もお母様と一緒に活動をされてるのよ」


さすがにね。そんな話には心動かされませんよ。でも信じやすい性格の人とかいるわけで、そうでなくても「子供が楽しんでいるから」なんて思って勉強会とかに通っちゃう人はいそうですよね。宗教じゃなくて聖書の勉強なのよ、とかボランティアなのよ、とか、言い方はいろいろです。


宗教以外にも、同じような手段で誘ってくるものはたくさんあるんですよね。一部の健康食品や一部の化粧品、一部のセミナーとかもそうです(全部に“一部”のをつけました笑)。人間が抱える弱い部分につけ込んで、焦らせ、希望を持たせ、お金を出させます。


でも、この「焦り」や「希望」こそが経済の基本なんですよね。言ってしまえば、美容院でトリートメントを勧められるのも、塾で特別講座を受講するのも、結局は同じ原理です。

ですから、自分が納得して、生活に無理のない範囲であれば、宗教活動は一般的な消費活動と変わらないのかもしれません。


しかし、サービスを勧める側が絶対にやっちゃいけないのが、弱みにつけ込む行為だと思ってます。境界線を引くのは難しいですが。判断力が不足している人や、鈍っている時を狙っちゃいけないですよ。障害児がいる家庭なんてまんまコレだと思います。優しい表情や声掛けに、簡単に近づいていってしまいます。次男なんて優しくしてもらうためなら親のことだって捨てますよ。それくらいの判断力の人だっているわけです。そういう人をとっかかりとして、踏み入っちゃいけないですよ。聖書の力で障害が治るなんて、次男の人生に責任がもてないのなら絶対言っちゃいけないはずです。



話は少し変わりますが、だいぶ前に読んだ本に

「日本では某学会の存在があったから、戦後の共産主義革命が起きなかった」と書いてあったのを思い出しました。

共産主義は、労働者という弱い立場の人の生活を向上させることを目指しますが、その役割をそっくり某学会が担ってしまったから、日本人は共産主義に傾倒しなかった、というようなことが書いてあったと思います。つまり、弱い人たちが団結して支え合う相互扶助の場として某学会が機能していたから、共産主義者は賛同者を集められずに革命に踏み切れなかったと。某学会のあの熱心な活動のおかげで日本の治安が維持されたかもしれないわけですね。 うちは違うんですけどね、興味深いです。

↑この本だったかなぁ?随分時間が経っているので中身は改訂されてそうです。中立的な立場で書かれた本なので安心して読めます。批判要素もあるので学会員の方は注意。


それを考えると、弱い立場の方々が集まる場に身を寄せてしまった方が、楽になれるのかもしれない、とも思います。うちがもっと貧乏で、行政が助けてくれなくて、となれば、近づいていってしまうでしょうね。そうやって集められてできた弱者団体がどういう存在になるのか、ちゃんと考えないといけないですよね、誘う方も誘われる方も。


うちの夫が昇進試験に必要なレポートを書いていました。自分が会社でこれまで達成したことを文章でまとめるのですが、社長に提出する前に何人かの上司のチェックを経なければならないという仰々しいものです。暇そうな会社ですね…


それで、夫がいつになくイライラとしておりまして、パソコンを前に「クソッ!!これ以上、どうすりゃいいんだよ!」などと言っています。どうしたのか聞くと、なんとその昇進試験レポートが管理職チェックを通過できず、すでに20回以上修正指示されているそうなのです。


に、20回…??


いったいどこがダメなのだろう、、と見せてもらいました。


すると、、、文章がおかしいのです。


「ですます」調だったのに「なのだ」が出てきたり、進次郎構文になっていたり、同じ話を二回していたり、意味が???な箇所があったり、小室哲哉が書く歌詞みたいになっていたり(君を迎えにくる日まで♩)、途中アーニャみたいな話し方になっていたり(行ってくるます)。

…ヤバさが伝わりますか?


20回訂正されていまだにコレ、とは…言葉もありません。もはやホラーです。

「みんなに直されてるうちにこうなっちゃったんだ!」えーんと言っていましたが…


うちの夫、国語がめちゃくちゃ苦手なんです。頭は悪くないし、それなりに勉強してきた人です。本もたくさん読みます。

なのに文章を書かせるとアーニャになってしまうオッサンなのです。


で、これをなんとかしてくれたら一万円あげてもいい、とのことだったので、直してあげることにしました。夫、かなり追い詰められていたようです。



私:「この部分あまり意味がないと思うから削除するね、他になにか書けそうなネタない?」


夫:「じゃあ、海外の〇〇社のバイオマス関連事業で新規提携がウンチャラカンチャラなことを書いておいて!」


私:「オッケー!」

(…そんなすごいお仕事をしてる人がこんな文を書くんだなぁ…)



でも私、このハイレベルな文章には見覚えがありまして…。それは国語が壊滅的な長男くんの書く文章です。彼は父の激ヤバな文章力をしっかりと受け継いでしまっているのです。長男くんの書く文章には、文が全部繋がっている(区切られていない)という特徴もあります。400字詰め原稿用紙の中に一個も「。」がありませんでした。父のレベルを遥かに凌駕する天才児かもしれません。



本題なんですが、国語ってどうやって勉強すればいいのでしょうか?


私は国語の文章読解をあまり勉強した覚えがないんですよね…。凡人の範囲でそれなりの成績だった、というだけなので自慢に聞こえたらはずかしいのですが。一応ライターを職業にしていた時がある(※三文ライターです!)くらいには文章力もあると思います。多分…  ライターも色々なので、必ずしも国語力に優れた人ばかりではないのですが。


校正ディレクター(のようなこと)をしていた時にライターさんの指導をしましたが、文章力を向上させるって非常に難しいことだと思いました。長男くんの国語もどうやって教えたらいいのかわかりません。


文章って作者が自由にツラツラ書いているようにも見えますが、読み手に正しい理解を与えるためには、書くことは限られてくると思うんですね。これは論文でも随筆でも同じだと思います。目的に沿って書く場合、文章の自由度はそんなに高くないはずなんです。


文章読解の問題で、

【  】にあてはまる接続詞はどれか

なんていうのがあるのも、そういうことなんだと思います。


文章は、プログラミングのコードみたいだと思うことがあります。ちょっとでもミスがあるとプログラムがきちんと動かないように、文章も細心の注意を払わないと読み手に正しく理解してもらえないんですね。(今書いてるのは個人のブログということで、厳密なところは勘弁してくださいね笑) 

このあたりを理解していること、すなわちそれが国語力なのかな、などと思うのです。


一体これはどうやって学ぶものなのか…。


私の場合、本はたまに読むくらいで「本の虫」というほどではないです。そのせいもあって、読書量と国語力はあんまり関係ない気がしています。読解力を高めるなら、一冊の本を精読する方がいいかなー、なんて思います。暗記するくらいまで読み込むと、それが自分の国語力のベースになる気がするんですよね。

お気に入りの良書一冊に出会うことが、将来の国語力を左右するんでしょうかね。あくまで個人的な考えですが。


勉強しないでも国語がそこそこできたおかげで、大学受験は結構楽だった気がします。だから子供達にも国語得意になってほしいんですけどね…。


でもうちの夫のように酷い文章を書く人でもそれなりにやっていますからね。



ちなみに夫はやっとレポートにOKが出て提出できたそうです。私は一万円もらえました笑。








うう…

またいやーな出来事がありましたですよ。

先日の長女ちゃんの交友関係トラブルに続き、今度は長男くんです…



小学校最後の春休み中の先日、長男くんは仲良しの男子A君と遊びに行きました。A君は我が家によく遊びにくるよく知っている子です。親御さんともLINEでやり取りする仲です。


その日いつものように朝からA君がうちにやってきて、「長男くん遊ぼう」と言ってくれました。


最初は市民プールに行こうか、となったようですが、A君が「お母さんに聞いてくる!」と言って家に一度戻って聞いたところ(※A君は携帯電話を持っていない)、A君ママはプールは風邪引くからダメだと言ったそうで、「ダメだったー」と言いながらまたうちに来ました。まぁそんならどっか公園でも行ってくれば、ということで2人を送り出しました。正直、もう中学生ですから行き先を決めるのも子供たちに任せて良いかなと思ったんですね。


その後2人は自転車に乗って、いろいろなところにいき、とても楽しかったようです。結構遠くまで行き、2人でラーメンも食べたんですって。反抗期風味なここ最近なので、彼から話してくれるわけではないのですが、友達とちょっとした冒険を楽しんだようです。


そんな話を聞いて、私は嬉しくなったんですね。これまで親と行動することが多かったので、中学生になってお友達といろいろ出歩くようになったのは成長の証だなぁと。


長男からLINEでその日の写真が何枚か送られてきて、そこにはピースサインをするA君の姿が映ってたんですね。良い写真だったのでA君ママに送ってあげようと思い、「自転車でいろいろまわって楽しかったみたいですね!」と言う感じのLINEメッセージと共に、写真を送りました。


ところがです。

それを見たA君ママはビックリしてしまったようでした。A君は家でその日のことを何も話していなかったそうで、そんなことをしているなんて知らなかった!と。


まず、行った場所が遠すぎる。子供だけで行かせる距離じゃないだろう、ちょっとありえない、とのことでした。そして、子供だけで飲食店に入るのは禁止していたそうで、これも許し難い、と。

「…我が家ではこのようなルールです。まだ子供で流されやすいと思うので、今後気をつけていただけますでしょうか」と結構キレキレなLINEが来ました。


…え!!私が誘導?指示?したと思ってるのかな?!と思いつつ、

「子供たちの成長が喜ばしいと思い、軽い気持ちでお写真を送ってしまいました、すみません」という謝罪と「私も、子供たちがどこに行ったか帰ってきてから聞きました、認識が足りず申し訳ありません」というメッセージを送りました。


しかもA君はお金を持っていなかったそうでラーメン代はうちの長男が出したそうで、それに関しても大変お怒りでした。そういったところも親の認識と躾が足りなかったと謝罪しました。


もう先日の長女の件から謝罪ばっかりですよ。しかもこちらに大きな非がないことで謝りまくってます。喧嘩するよりかはマシですから良いんですけど…。




こっからは私の考えてることなんですけど、、、(口悪くてすみません)


A君うちに来すぎなんだわ!

週末の朝からインターホン鳴らして、うっさいちゅうねん!子供にスマホでも携帯でも持たせておけば子供同士で事前に予定確認もお約束もできるのに、なんで持たせないねん!アンタがたびたび子供の行動を制限するせいで、「お母さんに聞いてきます」って何度も行ったり来たりして、その度にピンポンピンポンいいかげんにせえや!!※エセ関西弁スミマセン

おたく一人っ子で専業主婦やろが!!うちだけが大変とは言わないですけどね?うちばっか遊びに来てるのにその物言いは気が狂ってるとしか思えませんわ。



大体さ、最初にプールダメとか言っておきながら、代替案もなく、お昼も用意せず、じゃあ子供はどういう行動すれば良かったのかと。それを私に言わないでほしい!小6(もう中学生よ!)の行動なんて、悪さしない限りは細かく関与しないっつの!そんなに子供の行動制限したいなら親が付き添えばいいじゃん。買い食いや飲食店がダメならオニギリでも持たせりゃ良いじゃん!キッズケータイ持たせて、GPSで居場所確認するとかすりゃいいじゃん!!家から半径何キロ以外は出るなとルールを決めておけばいいじゃん!!



まぁ、よそのご家庭の方針に口出しはしないので、上記のようなことは言いませんけど、「うちは全然ちゃんとしてないので、Aさん家からしたら非常識な家だと思いますよ汗」と、これだけ言っときました。非常識な家の子とは遊ばないほうがよいですよーってことです。


A君ママは私より結構年上です(10歳以上?)。だからどうってわけではないんですが、価値観は異なって然りなのかな…。でもいきなりこっちに文句言うようなLINE送ってくるって、ちょっと私のこと舐めてるような気がする…。舐めてなくても、何かしらの先入観があるんだろうな、と。


次の日になってA君ママが謝ってきたけど、なんじゃそらって感じです。いきなり強い語気で攻めてくる人と付き合っても碌なもんじゃないので。長男がA君と遊ぶのは別に禁止しないけど、もう家には入れません。何言われるかわかりませんから。


と、なんか最近いいことないです。

トラブルばっかりで、こういう時は自分が悪いかもループにハマりそうです。人は鏡っていうしね…。

…早く学校始まらないかな。もう家に閉じこもってるのはいやです。仕事行きたいな。