仙人がとても大事なお話をしているのを
勇者は真剣な眼差しで聞いている。


職人というのは

手作業にこだわるものなのだ


電動工具などを使って

早く済まそうなどというのは


真の職人ではないのだ


己の手で削ることで


木の感触を確かめ

木と会話しながら

絶妙な削り具合で・・・


少しずつ・・・


根気よく・・・


根気よく・・・


根気よく・・・









勇者は電動サンダーを手に入れた!!


凄い!!

早い!!

楽ちん!!


平らな面があっという間に削れた。



焦げてるのはシーラーが残っているところで、端っこの白っぽいところはシーラーが剥がれたところのようだ。


厚さ0.2mmの塗装は簡単に剥がれますが、その下の0.3mmのシーラーは硬いので完全に剥がすのがちょっと大変かも。

でもアイロンで焦げたのと、部分的に欠けるように剥がしてしまった箇所があるので、最終的にはシーラーも全て剥がす予定。



ちなみにこのボディは


ギターとして組む予定はありません。



ただ単に塗装を剥がしているだけです。


(クリアーは吹きます。)


塗装を剥がして自分でクリアーを吹いたらどんな感じになるのかを試しているだけです。

上手くいきそうならテレキャスをやる、と。


いや待てよ?


クリアーを吹く前にシーラーを?


つーか、


シーラーだけでいいのでは・・・


うーむ。


とりあえず全部剥がすか・・・



つづく


(次の記事)