◎STILL LIFE
▲スティル・ライフ
☆The Rolling Stones
★ローリング・ストーンズ
released in 1982
CD-0072 2011/06/08
The Rolling Stones-003
ローリング・ストーンズのアメリカツアーを収めたライヴ盤。
オリンパスPENを買いました。
E-PL1Sのツインズームキット、ボディは白、各レンズのフィルターも一緒に買ったけど液晶保護フィルムはまだだから買わなきゃ。
今日の記事の写真はPENで撮ったこのBLOG初の写真。
BLOGで紹介するモノや料理を撮ったり写真がメインではない買い物や食事や散歩などの外出の時に気軽に撮れる小さなカメラが欲しかったのです。
2年前にコンデジを買いましたがコンデジでは主に露出の面でこちらの意図を反映させにくいのが難点でした。
自然系の写真は今まで通りEOS-50Dで撮ってゆきますがそれ以外はPENをメインにと使い分けたゆきたいです。
PENを買った記念にだけどPENともいかなる関係がない今日はローリング・ストーンズを(笑)。
なんとなくうれしいのでここはやはり昔からなじみがあるCDを取り上げたかった。
このアルバムは僕が生まれて初めて買ったローリング・ストーンズのレコードでした。
もうそれだけで思い入れたっぷりであるのは言うまでもないでしょうか(笑)。
当時は中3で洋楽全般を聴き始めた頃でリアルタイムで出たストーンズのLPもこれが初めてでした。
僕はビートルズバカだったおかげで(細かいことは省きますが)ストーンズははじめはあまり聴こうとは思えませんでした。
でもこのアルバムが出るにあたってテレビで見て聴いたTime Is On My Sideが気に入って買ってみることにしました。
僕は昔から音楽的冒険心と探究心と好奇心が強くて聴く気がないというもの割と簡単に翻意して買って聴いみようと思えます。
ライヴだから有名な曲を1枚で幾つか聴けるのもお小遣いが限られていた中学生にはうれしい部分でした。
もうひとつ当時周りにストーンズを聴いている人がいなかったのもへそ曲がりの僕には大きかった(笑)。
Tr1:Intro:Take The A Train (Performed by:Duke Ellington and His Orch.)
LPをかけてこれが流れてくると父が「お前もジャズを聴くようになったのか」と言いました。
父はジャズが好きでした。
このオリジナルの演奏はいつかレコードが欲しいです。
Tr2:Under My Thumb
イントロのギターフレーズが壮絶なまでにカッコいい!
何がカッコいいって簡単に弾けるところが(笑)。
このLPを買ってすぐに楽譜が出たので実はそれを買って練習したのでした。
ただし後にオリジナルバージョンを聴くとカッコいいギターのフレーズがバイブラフォンかシロフォンで演奏されていたことを知ってがっかりしたのでした・・・
この曲は圧倒的にオリジナルよりこのライヴのほうが好き!
Tr3:Let's Spend The Night Together
時代はうんと飛びますが札幌ドーム公演でこの曲を演奏したのがうれしかった。
Tr4:Shattered
Tr7:Let Me Go
この辺のアルバムの中の曲はCDの時代になってアルバムを買って聴いた時に「ああこれってスティル・ライフでやっている曲だ!」と叫んでしまいました(笑)。
Tr5:Twenty Flight Rock
当時はカバー曲ではなくオリジナルを入れてほしかったのですが、今となっては昔のいい曲に触れる機会があったのはよかったです。
これは後にポール・マッカートニーもカバーしていたし(笑)。
Tr6:Going To A Go-Go
Tr9:Just My Imagination (Running Away With Me)
このアルバムが僕にとって実は大きかったのがモータウンのカバーが2曲入っていることでした。
僕がソウル系を真剣に聴くようになったのはつい最近だけどビートルズもスモーキー・ロビンソンをカバーしているように根は最初からあったというわけ。
ただしこの2曲ともオリジナルを聴いたのは20年以上が経ってからでしたが、でも音楽はつながっているんだなって思うと感無量の思いもありました。
ストーンズのこの2曲も演奏として大好きです。
Tr8:Time Is On My Side
この曲についてはロッド・スチュワートのSailingと同じくオリジナルには申し訳ないけどオリジナル以上にその人に合っている曲ではないかなと思います。
楽譜を見ながらイントロのアルペジオを練習しました。
Tr10:Start Me Up
このLPを買ったもうひとつの大きな理由はこの曲が入っていることかな。
僕が洋楽を聴き始めた当時のストーンズにとっての最新の大ヒット曲で僕もテレビで見て聴いて一発で大好きになっていたから。
Tr11:(I Can't Get No) Satisfaction
この曲のこのバージョンはまあ「押さえておく」くらいのものかな。
もちろん最初に買ったLPに入っていたのはうれしいというよりありがたかったけど。
このアルバムは、僕のように思い出にひたるというのではなければ、今聴く意味はなんだろうって時々思うことがあります。
ダイジェストということだからか10曲しかなくていささかボリューム不足だし、ストーンズを知る入り口として機能するには選曲の網が穴だらけだし、ライヴの名盤という声も聞こえてこないし。
でもライヴ盤だから当時のストーンズの生きざまを感じられるのはやっぱり意味があることなのでしょうね。
このアルバムは僕の中でも他のローリング・ストーンズのアルバムとは違って見えます。
最後に。
ローリング・ストーンズのCDはこれで3枚目ですが、今後は最初のCDを紹介するタグにあたる部分にこの記事で紹介するそのアーティストの何枚目のCDであるかを明示してゆきます。