うんざりなんだ もう全部 こんな世界に招待された僕は
せめてものと思い好きな音楽でヘッドフォンで耳を塞いだんだ
「こんなに傷つくぐらいなら、もう一人でいたい」
そんな言葉を何回も繰り返し呪文のように唱えてた
コンクリートの様に硬い綺麗な嘘が 砂の様に艶やかに
気づいた時にはもう遅いけど
それでも僕は笑ったんだ
甘い甘いケーキのような 優しさを僕に下さい
硬い固いコンクリートは 海の底に沈めて下さい
痛い痛い体の叫びは 今ではもう心地が良くて
辛い辛い僕は今日も「生きる」事で精一杯です
「僕」の代わりは ほら そこに
もういいかい
まあだだよ
もういいかい
「もういいよ」