BT32の診察で、夢クリの先生に、
「妊娠すると血栓のリスクが高まるから、念のため循環器科に行って、診てもらった方が良いですよ」

と言われた後。

BT37に、以前エコノミークラス症候群の時にお世話になった循環器科を受診。
Dダイマーを測定するための採血をして、結果は後日・・ということで、BT41のこの日、結果を聞きに行った。

結果、Dダイマーの値は
5.18ug/mL。

以前、深部静脈血栓症の診断を受けたときでも1.18ug/mLだったのに、5倍近い値。

(ちなみに基準値は1.0ug/mL以下)


この結果を受けて、循環器科の先生は


・Dダイマーの値かなり高い

・血栓ができているだろう
・肺塞栓症になる可能性がある
・抗凝固薬処方したいけど妊娠中は飲めない

(夢クリでバファリンを処方されていることを伝えると)バファリンじゃ意味ない
・血栓できてるから、下手に足揉んだりしないで。座ってるのも危険。立ってて

(どうやって生活しろと・・・)

・妊娠してると何もできない。血栓が肺に飛ばないように、血管にフィルターを付けるくらいはできるかな
(独り言のように)命と引き換えに・・・でもせっかく授かった命だし・・・

(え、それって、赤ちゃん諦めて治療しろってこと・・・?)

・とりあえず深部静脈エコーをするかどうか・・・

 

という感じで、とにかく「血栓できてるけど妊娠してると何もできない」を繰り返された。


話が進まない、と思って、家の近くの大学病院に紹介を頼んだ。

 

夢クリで「産院を決めてきて」と言われて、

里帰りするか、こっちで産むかとっても悩んでいたところだったけれど、また血栓ができていて、循環器科にもかからなければいけないなら、まとめて見てもらえる大学病院にしようと、この時決めた。

 

紹介状をお願いして、受診の予約をとってもらった。

約1週間後のBT47に、大学病院の循環器科を受診することになった。

 

 

循環器科を後にした後は、とても気持ちが落ち込んだ。

何でなんでこんななんだろって、自分の体に自信が持てなくて、自信が持てないことがまた悲しくて、やるせなくなった。

前向きなことを言ってくれなかった先生の言葉の中で、特に、赤ちゃんを諦めて治療することをほのめかされたのが一番ショックだった。
せっかく着床してくれた命、絶対に諦めたくない。
でも、もし肺塞栓症等を発症して私が死んだら、元も子もない。
私の体、なんでこんななんだろう。
どうにかなるって信じたい。