
鶴瓶噺
悋気の火の玉
中入り
妾馬
ここ数年、行ってる鶴瓶の落語会。一次抽選逃して、二次抽選で当選。
「鶴瓶噺」、長い間会わなかった人との再会から、話を展開。「◯ん毛(陰毛)」と名付けられたタクシーの運転手している同級生との再会。
「悋気の火の玉」 この噺を知らなかった。初めて聴いた。最初「悋気の独楽」かと思ったら違ってた。
「妾馬」。案外サラッとした「妾馬」だった。家主と八五郎、門番と八五郎、三太夫と八五郎のやりとりはバサっときって、殿様と八五郎もわりと少なめ、鶴と八五郎の再会も泣かそう泣とするところもなく、かと言ってくすぐりがないわけではなく、クスっと笑かせるところもありで。おもしろいはおもしろいだろうかが、落語通にしたらちょっと物足りないか。鶴瓶さん特有の独自のアレンジもなかった。
おそらく、これはプロトタイプ。暮れの南光、文珍、鶴瓶の三人の会は鶴瓶さんは「妾馬」やろな。