永山竜樹選手の敗退と国際試合の審判の質について | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 17TH SEASON

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永山竜樹襲った不可解判定 大野将平氏は「待てのあと5秒ほど絞め続けられていた」も「選手、審判が畳の下に下りていることが覆ることは…」 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/dailysports/sports/20240727138


ここ最近のオリンピックの審判の質の低さが取り沙汰されている。今に始まったことではない。そしてこれは国際柔道連盟と全日本柔道連盟の認識の差なんだろうか?

JUDOと柔道は違うものと、もう日本人は認識せねばならない。日本人は「武道」としてとらえているが、外国人にとってすれば「Judo」は単なるスポーツなのだ。勝てればそれでいいと思っている。日本人には武道という認識があり、それを常に頭にある。逆に日本人は綺麗な勝ちにこだわりすぎているかもしれない。

フランスはじつは日本国内以上に柔道人口が多い。子どもたちの習い事で柔道を習っていることも多く、柔道の経験者が。指導者も日本から派遣され、フランスの指導者も日本に行って、指導される。

ホントはこんな形で指導の行き来があれればいいかとは思う。

ともかく無防備の絞め技は命に関わる。スペイン人の言う「抗議に理解できない」「差別」ではない。それこそ、理解できない。これは勝ち負けに関わらず考えていかねばならない。