大阪府民でも、知らない人はいるかもだが、
大阪の南河内部分、富田林、河南、太子、千早赤坂などを走っている路線バスの金剛バスが今年12月20日に廃止のニュースか入り、激震が入った。
富田林や貴志の駅によく止まっている。住民以外なら金剛山に行くのは登山口までこの金剛バスを乗る人も多い。
大阪芸術大学のキャンパスもこの辺りにあり、今はスクールバスもあるけれど、昔はこの金剛バスを使って通学していた。
よくある人口減少と運転手不足が原因だそうで、30人いた運転手さんが今は半分近くの17人で全路線を回しているのだとか。
この辺りってクルマがなかったら、ほんまに無理、生活できない。まして高齢者で運転ができなかったら、この金剛バスだけが頼り。
4自治体も協議して問題解決を思案しているが、なかなか難しいらしい。
過疎化、高齢者問題、交通インフラ、今後起こりうるいろんな問題を抱えている。