心もよう | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

 


先週土曜日の「報道特集」を見て、フォーリーブスの北公次、コーちゃんがビデオで一連の事件について話をしてるのを見た。


「光GENJIへ」の出版が88年、週刊文春がキャンペーンをしたのをゴシップ系の雑誌を除いて他のマスコミは無視した。おそらく、私らの年代は噂にはなっていたから、知らなかったはまずない。ジュリー社長も、この本の存在は知らないはずはない。



 

 



 

 



 

 



まあ、その話はではなく、私が小学生の頃、フォーリーブスはアイドルの中でも、御三家よりも熱狂的なファンが多かったのを記憶している。


フォーリーブスの中で、ワイルドで不良ぽいコーちゃんが人気があった。フォーリーブス主演のドラマがあって、コーちゃんがギターで弾き語るシーンを歌っていたのは陽水の「心もよう」だった。当時陽水はテレビは出ず、井上陽水のもじゃもじゃ頭でサングラスをかけていたのは知っていたはいたが、(漫画で陽水に似せた「防火用水」ってのがキャラクターにいた)

どんな歌を歌っているかは知らなかった。「心もよう」が陽水の歌だとは知らなかった。





さびしさだけを手紙につめて
故郷に住むあなたに送る
あなたにとって
見飽きた文字が
季節の中で
埋もれしまう

うわ~、子ども心に「凄い歌詞だなあ」と思った。
後年ヒットした太田裕美の「木綿のハンカチーフ」は作詞の松本隆の井上陽水に対してのリスペクトか、ライバル心か、なんかはあったんだろうかと思ってしまう。

この曲の入ったアルバム「氷の世界」は日本初の100万枚の売上げを記録した。でも、姉がフォークソング部に入るまで井上陽水の歌ってあまり知らなかった。