赤色エレジー 61/365 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 16TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 16TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。



昭和の暗い曲の3曲目はあがた森魚の「赤色エレジー」

愛は愛とて何になる
男一郎まこととて
幸子の幸はどこにある
男一郎ままよとて

最初の印象は髪の長い男が何かボソボソ歌ってるなあ、暗いよなあって印象だった。
親父はなぜかこの歌詞が気に入ってた。
レコードも買ったかと思う。

昔の明治の演歌調のリズムとメロディーと、あの「赤色エレジー」の暗い妖しい絵の雰囲気がどうも好きになれなかった。

歌っていたのはあがた森魚、演奏は蜂蜜ぱい。確かフォークソングの専門レーベルのベルウッドの第一弾シングルだったはずだ。

「蜂蜜ぱい」は「はちみつぱい」になり、のちにメンバーの鈴木慶一を中心にムーンライダースになる。鈴木慶一とあがた森魚、確かどっちかのお母さんとどっちかが同じ職場で、うちの息子も音楽やってのんよみたいな感じで紹介されたってのを聞いた。

あがた森魚はこの「赤色エレジー」の数年後、「ヴァージンVS」というニューウェーブのバンドのボーカルA児として再登場する。あの「赤色エレジー」のあがた森魚がって感じで驚いた。