池波正太郎生誕100年 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

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毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

 


昨日は歴史小説、時代小説の代表的作家池波正太郎の誕生日で、大正12年(1923)1月25日生まれ。じつは今年は生誕100年にあたる。




来月は「仕掛人藤枝梅安」も映画化する。
豊川悦司の梅安、片岡愛之助の彦次郎と他なかなか豪華な俳優陣も揃っており是非とも見たいい映画だ。

ひょっとしたら、歴代梅安のなかで一番優男で艶やか(男性の表現としては違うかもだが)。

配役をみると「殺しの四人」の「おんなごろし」と「殺しの四人」あたりか。

かくいう、私は池波正太郎の生前にあまり作品を読んでおらず、池波作品、鬼平も梅安も剣客も死後に読んだことになる。

エッセイは「日曜日の万年筆」が毎日新聞の日曜版に横溝正史の「新説金田一耕助」あとに連載されたので、早めに読んだのと「男の作法」は早めに読んだ。

小説、エッセイが両方とも面白い作家と言うのはなかなか珍しい。

そしてふと気づいた昭和が2026年は昭和100年になることを。明治維新が2018年に150年を過ぎていることをもう、昭和も時代小説のカテゴリーになるんだなあ。