久しぶりにブルースネタ。
エルビス・プレスリーの自伝映画、「エルビス」が流行っている。
もう、完全にエルビス・プレスリーの世代じゃないので、エルビスと言うと、弾かないのにギター抱えてるもみあげ(大阪では「チャリ」って言う。自転車も「チャリ」って言うけど)の長いおっさん。西田敏行とかが真似してたってイメージしかない。確か77年に42、3で亡くなってる。今から考えたら若いよな。
数々のヒット曲の中の一つが「ハウンドドッグ」。元はビッグママ・ソーントンのオリジナル。ビッグママ・ソーントンのオリジナルもかなりヒットしたが、それ以上にプレスリーのヒットしてかすんでしまったのだとか。アレサ・フランクリンか、ビッグママ・ソーントンかが私の頭の中の黒人女性シンガーですが。
昨日の「山下達郎のサンデーソングブック」でリクエストされてこのビッグママ・ソーントンの「ハウンドドッグ」がかかった。山下達郎以上にリスナーはマニアックで、よくこんな曲リクエストするなと思うほど。最近は昨日もザ・バンドみたいなのもかかるようになってはきたけど・・・
実は南佳孝さんの「ソロイズム」にプレスリーの「好きにならずはいられない」をリクエストして、やってもらったことがある。レイ・チャールズの「愛さずにはいられない」とごっちゃになって、プレスリーはこっちだよと指摘された。
もう一つ。ハウンドドッグから、ハウンドドッグ・テイラーって、ニックネームのブルースマンがいる。この人は多指症で左手に指が6本ある。もっともこの指は動かせなかったらしいが。何かの本にハウンドドッグ・テイラーの手
の写真が載っていた。