林家三平笑点降板 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。

 


先週、重大な発表があると言ってたけど、正月に初代司会の立川談志のドラマが放送されることだとばっかり思っていた。

林家三平さん、おもしろくないって巷で言ってるけどあれは三平さんが考えた答えではない。笑点の構成作家が考えた答えを三平さんに割り振られて答えてるだけ。いくら噺家さんでも問題が出されてすぐ答えが思いつくわけがない。あの番組でのおもしろくないキャラクターも台本で作られたもの。

もう一つ言うと、大喜利のなぞかけや雑俳やあいうえお作文なんて、噺家さんの余芸であって本芸ではない。林家三平さん、東京の落語協会の立派な真打。真打と言うのは一人前の噺家さんでトリを取れる資格を持ち、弟子を取って落語が教えられる。寄席では笑点のような半人前の扱いでは決してない。この人の落語は丁寧なという言い方はおかしいけど、きちんとした落語をする噺家さん。機会があったら見たらいい。

親父の先代林家三平、兄林家正蔵、の七光りと言われずさらなる活躍を期待したい。かなり痩せたけど大丈夫だろうか?