動楽亭11月席1日 | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。



桂米輝 「動物園」
桂ひろば 「上燗屋」
桂歌之助 「竹の水仙」
桂塩鯛 「二番煎じ」
桂南光 「あくびの稽古」
桂南天「高津の富」→「ちりとてちん」

中入り後、南光、南天の師匠と弟子の二人が出てくるので、二月ぶりに動楽亭の寄席へ。
緊急事態宣言があけたが、まだ満席100席にはなっておらず70席だったが、昨日はその70席での満席だった。けれどもこれは多いなあと感じた。

今月はワクチン接種証明かPCR検査での陰性証明持参(写真でも可)なら入場料300円引きだそうだ。結構、宣伝していたようで持って来てる人が多かった。

米輝 さん「動物園」かなり痩せはりました。小さななったなあ。

ひろばさん「上燗屋」。逆にひろばさんは貫禄出るくらいに横幅が・・・

歌之助さん「竹の水仙」。結構この類いの噺が好き。「竹の水仙」の他に「抜け雀」とか「鼠」とか。篠山で歌之助さん、カレー屋をはじめられたとか。

塩鯛さん、米團治のカレーに対抗して、塩鯛の「鯛めし」を発売するとか。噺は上方では珍しい「二番煎じ」。元々江戸落語で、「禁酒番屋」の名前で演じられるかも。

中入り後、南光さん、トリの南天さんをいじり倒す。噺は「あくびの稽古」。南光さんの「あくびの稽古」で、付き添いのよっさんがあくびの師匠に対してボソッと言う「あのおっさん、あほやろ」と言うセリフが好きです。

南天さん、まくらからもう舞い上がってました。噺は「高津の富」。おやっさんが宿屋の亭主に氏素性を話す辺りで、「やめます。他の噺にします」と打ち切る。なんか始めたのだが、そもそも「高津の富」は元々長い噺なんで4時半終了が5時近くに終わる計算になる。はしょるのを考えているうちにしどろもどろになったのでスパッと切ったのだとか。やり直しの噺は「ちりとてちん」。それで無事4時半に終了。

さて、次の日にブログを書いてたら、やり直したのが何だったのかころっと忘れる。ネタ帳みたいなのはつけてないので、何やったろ?

昨日の動楽亭の様子を調べたが珍しいことにツウィッターに誰もあげてない。南天さんの過去のツウィートにそのネタごあるかと思ったが元々この人ネタの数が多いので、あれでない、これでもないという感じになった。

仕方なしにWikipediaで落語のネタで片っ端から見て見つけようとしたら最初の方で、「ちりとてちん」が見つかった。えっ、やらはる人が多いけど、そんなに「ちりとてちん」って、代表的で有名なネタなの?いやはや・・・ネタ帳は書く書かないに関わらず、今後つけておいた方がいいのかも。