フォードVSフェラーリ | GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

GUILEさんの毎日がBLUES、ちょこっとHARDBOILED 18TH SEASON

EVERDAY I HAVE THE BLUES AND A LITTLE BiT OF HAREBOiLED STYLE.

毎日がブルース、ちょこっとハードボイルド。




キャロル・シェルビーはレースを引退後、シェルビーブランドの自動車を販売しているが、なかなか資金繰りがうまくいかない。

フォードはフェラーリを買収しようとしたが、逆にフォードのクルマはみにくいと言われ失敗する。それをバネしてフォードはフェラーリに対抗してル・マン24時間レースの参戦を計画する。

フォードはシェルビーをレースを勝つためにスカウトする。そして、シェルビーは自分のデザインしたマシンを使いこなせるのは、ケン・マイルズだと考える。しかし、短気で気に入らないことには歯向かう「ブルドック」とあだ名されるマイルズの起用にフォードの首脳陣は難色を示す・・・

もう、フォードという会社の大企業ゆえの効率の悪さはこの頃からで、重役のアイアコッカは後にフォードの社長になるが、解雇されてライバル会社のクライスラーの社長に転身する。映画を見るまで完全に忘れていた。

マッド・デイモンが運転するシェルビーコブラがなんとカッコいいことか。アメリカ車のいい時代を思い出させる。

しかし、フェラーリのデザインの良さ。洗煉されたデザインだなと改めて感じさせる。