
防災消火講演会に参加した。参加したのが聴覚障害者の人らと一緒だった。
五感のうち、一つでも失った人たちはもし災害が起こるとうまく伝わらない可能性がある。場合によっては命とりにもなる。
とにかく、参加されていた聴覚障害者の人たちは必死に手話を見て、熱心に質問していた。普段はこういった講演会は、ちんたらだらだら聴いて終わるのだが、趣きが違って終始質問が続いた熱の帯びたものになった。
火事や救急の場合のファックスやメールの活用、高齢者や障害者に対する福祉避難所のこと、消防署が福祉と連携して災害地域の避難困難な障害者や高齢者の情報を集め、活用していることなど、今回初めて知ることばかりだった。
とにかく、有意義な一時間だった。